1.《ネタバレ》 戦死者に対する敬意に満ちた、静かな映画。
護衛という任務を果たす上で忘れてはならないのは、いかなる瞬間も英雄に対する敬意を失することがないこと。
棺が運ばれる先々で、それと気づいた人々は本当に自然に死者への敬意を表す。
その姿に心を打たれる。
アメリカが参加する戦いには様々な種類のものがあり、いろんな考え方を持つ人がいるのだろうが、こういう瞬間を見ると、アメリカという国の底力を感じずにはいられない。
国が強いからではない。そこに暮らす人々の力。それが国としての強さを決めている。
胸打たれる、素晴らしい映画。