蝶の舌のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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蝶の舌

[チョウノシタ]
Butterfly Tongues[米]/Butterfly's Tongue[比][英]
(La Lengua de las mariposas)
1999年スペイン上映時間:95分
平均点:6.73 / 10(Review 95人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-08-04)
ドラマ戦争もの学園もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-12-14)【イニシャルK】さん
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監督ホセ・ルイス・クエルダ
キャストフェルナンド・フェルナン・ゴメス(男優)グレゴリオ先生
マヌエル・ロサノ(男優)モンチョ
アレクシス・デ・ロス・サントス(男優)モンチョの兄 アンドレス
ウシア・ブランコ(女優)モンチョの母親 ローサ
ゴンサロ・ウリアルテ(男優)モンチョの父親 ラモン
タマル・ノバス(男優)モンチョの親友 ロケ
エレナ・フェルナンデス〔女優・1970年生〕(女優)カルミーニャ
ロベルト・ヴィダル(男優)
稲垣隆史グレゴリオ先生(日本語吹き替え版)
常盤祐貴モンチョ(日本語吹き替え版)
千田光男モンチョの父親 ラモン(日本語吹き替え版)
野沢由香里モンチョの母親 ローサ(日本語吹き替え版)
楠見尚己(日本語吹き替え版)
水野龍司(日本語吹き替え版)
石井隆夫(日本語吹き替え版)
藤貴子(日本語吹き替え版)
中博史(日本語吹き替え版)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版)
田原アルノ(日本語吹き替え版)
原作マヌエル・リバス「蝶の舌」(角川書店)
脚本ラファエル・アスコナ
ホセ・ルイス・クエルダ
音楽アレハンドロ・アメナーバル
撮影ハヴィエ・G・サルモネス
製作総指揮ホセ・ルイス・クエルダ
フェルナンド・ボヴァイラ
配給アスミック・エース
衣装ソニア・グランデ
編集ナチョ・ルイス・カピヤス
字幕翻訳清水馨(字幕翻訳)
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12
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23.映画は王政から共和制、内乱、そして独裁政権と進むスペイン情勢を背景に少年の目を通して語られる。大人たちが政治を議論している傍らで、少年はグレゴリオ先生の影響を受け少しずつ成長していくのだが、これが何ともほほえましい。映画の大部分がそうした進行なので、ことさらラストが急展開で衝撃的だ。戦争が恐ろしいのは、単に殺し合いだからではない。戦争は人の心までを変えてしまうものだからではなかろうか。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-05 21:22:26)
22.《ネタバレ》 ほのぼのとしててとてもリラックスした印象があった。
人間味溢れていて昔を思い出させてくれる。
途中、何度かエロは挿んであるけど^^:
ただ、ラストがキツイ。先生はショックだったけど、
言った本人はもっと辛かったかもしれない。
さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-09-18 21:50:15)
21.なんかわかんないけど、すごく好きです。ほのぼのとした雰囲気と、ラストシーンに惹かれました。
Balrogさん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-26 00:17:41)
20.あの最後のセリフで、「モンチョと先生の交流は嘘ではなかった。これからも心の交流は続いていってほしい。」と思わせられる。先生にも届いてるはず。
Michael.Kさん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-23 09:53:27)
19.《ネタバレ》 途中までは、よくある少年時代の回顧ものなんですけどね・・・・・。ラストの展開が非常にやるせないです。モンチョ少年の心情とその後に残るであろう心の傷を考えると非常に哀しい気分になりました。
 いろいろある紛争の中でも内戦というのは本当に残忍で哀しいものだなと思いますね・・・・・。
TMさん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-14 22:21:22)
18.《ネタバレ》 衝撃的なラストが印象的だった。ありがちなお涙頂戴で終わらせなかったのが逆にグッとくる。モンチョは大人になってあのときの行動を後悔するときがくるのだろうか。
こまごまさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-29 23:34:12)
17.この終わり方はいいですね。余計なエピローグがないところが、世界観の完結を表現していていいと思います。色々な点で「アンダーグラウンド」に似ていると思いました。あちらは3時間ですが、こちらは本当に必要なエピソードだけを残してシェイプアップすると、1時間を切る作品になってしまうような気がします。
金子淳さん 8点(2004-08-27 18:33:06)
16.小学生の頃に夏休みの宿題として「自分の好きなもの」を作ってくるという課題があった。私は当時昆虫が好きだったので”標本セット”を購入していろんな種類の昆虫を捕まえ「昆虫の標本」を作り9月の登校日に持っていったのでした。その「自分の好きなもの」をクラスで展示することになって最初はいろんな種類の昆虫の物珍しさに私の作品へみんな集まってくれたのですが、とある一人の同級生が「ねぇこれってどうやって標本にしたの?」と質問してきたので正直に標本セット(説明させて頂くと標本セットとは中に薬と注射が入っており、それを昆虫へ注入するとたちまち”死んでしまう+腐らない”という当時小学生の私にはかなり画期的な代物でした。)を使ってこれを作ったと説明するとそいつが「○○君は残酷だな~」とおもむろに私を批判し始めたのだ。またそいつに扇動された周りの奴らもそれに置いてかれまいと「そうだよ!そうだよ!」と批判側にまわる始末。結局私には誰一人味方がいなくなってついには1週間ほど展示する予定だったのを先生に頼んで初日に持って帰ってしまったのだった(先生は「それぐらいのことがどうした。堂々と見せておきなさい」と言ってたけど私には耐えられなかった・・・)。当然私は家に帰って大泣きしながら裏山でそれを燃やしてしまった。それから数ヶ月間は人間不信になって教室でも一人の時間が多かったような記憶がある。でもそうやって少しづつ”人間”という生き物を知り、集団社会の厳しさを学んでいったのだなということをなんとなく思い出した。モンチョ少年もああいう現実を目の当たりにして大人へと成長していったのでしょうね。
tetsu78さん 8点(2004-06-05 19:34:45)(良:1票)
15.静かな作品だけど、それがいい。両親の“手のひら返し”は誰にも責められません。これが世の中というものでしょう。だからこそ、ラストの少年の大きな瞳が印象的です。U2のアルバム「WAR」のジャケットを想起しました。
眉山さん 8点(2004-03-28 03:01:56)
14.少年モンチョの視線から性の目覚めと共に大人社会を描いているわけですが、後半、酒場のシーンから暗雲垂れこめる展開になっていく。少年にしてみれば突然の出来事なので詳しい事情は分からないが、家族の様子からただならぬ事態が起きたことだけは分かる。ラスト、少年とその家族の心情を察すると、当事国スペインの人なら悲しくてやり切れない場面だと思う。「ティロノリンコ! 蝶の舌!」…少年の気持ちは、先生に届いたと思いたいですね。
光りやまねこさん 8点(2003-11-03 13:37:52)
13.《ネタバレ》 ラストシーン、モンチョ君が母親といっしょに先生を罵倒する言葉を叫んだのはショックだったけれど、他の子供達に紛れて叫んだ「蝶の舌」という言葉は、何より今も先生を慕っている証拠だと思い切なくなった。家族で見たい映画なので、直接的なセックスシーンがあったのがちょっと残念。最後までやや落ち着かなかった。複数の話を入れているためか、エピソードが多くやや遠回りしている印象を受けました。
ACHIEVEさん 8点(2003-09-21 00:10:24)
12.私には貴重なスペイン映画となりました。観ているときより、終わってから落ち着いたときに涙がタラーっと出てきました。それほど考えるほどに落ち込みました。
フィャニ子さん 8点(2003-05-16 22:26:40)
11.スペインの内情が引き起こした悲劇。あれ程慕っていた先生に「無法者」呼ばわりする少年。最後の別れの場面は心を打つ。
ゆたKINGさん 8点(2003-02-16 10:50:26)
10.ラストシーンすごい。こんな展開のストーリーとは思わなかった。スペインの歴史がちょっとわかればもっと理解できるかも。
バカ王子さん 8点(2003-02-14 19:49:47)
9.最後は切ないですねぇ~。
ギャラガーボーイズさん 8点(2003-02-03 02:34:41)
8. ものすごく悲しい。最後はベタベタな内容でよめたが、ベタな内容こそが一番いい終わり方をすると思う。
相対性理論2さん 8点(2002-11-20 17:37:45)
7.切なかったです。。とても。最後が衝撃でした。。これで良いんだけど、どうしてもやりきれない気持ちがーーーっ。モンチョ少年の目が良かったー。上手いし・・。お兄ちゃんの話もステキでしたね♪
こゆさん 8点(2002-11-10 23:40:46)
6.初見時は、少々物足りなさを感じたが、後から考えてみるとあの長さがちょうどいいのかもしれない。多くを語らずに観客に訴えかける出来はさすがである。この映画の深さは相当なものだと思う。そういう訳で8点を献上します。
カテキン・スカイウォーカーさん 8点(2002-10-15 22:38:09)
5.ラストに衝撃を受け、涙がとまりませんでした。淡々と進んでいくので途中ちょっと眠くなったりしたのですが、もう一度じっくり観たいと思う作品です。
ぷっきぃさん 8点(2002-10-14 22:40:55)
4.僕に子供ができたならもう一度観たいと思った。戦争が良くない事というのは良く聞くけども、この映画では理解しようとしなくとも「なぜ」、の部分を直感で感じられる。僕はポロっとしか涙が出なかったけれどもあと5年くらいして子供を持ったならば悲しくて悲しくて号泣だろうと思った。うん、号泣だなきっと。
BOSSさん 8点(2002-07-27 10:08:34)
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【点数情報】

Review人数 95人
平均点数 6.73点
000.00%
111.05%
211.05%
322.11%
41212.63%
51010.53%
61010.53%
71920.00%
82324.21%
91515.79%
1022.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.80点 Review5人
2 ストーリー評価 7.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 6.00点 Review2人
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