Dolls ドールズ(2002)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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Dolls ドールズ(2002)

[ドールズ]
Dolls
2002年上映時間:113分
平均点:5.74 / 10(Review 155人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-10-12)
ドラマラブストーリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-01)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督北野武
キャスト菅野美穂(女優)佐和子
西島秀俊(男優)松本
深田恭子(女優)山口春奈
松原智恵子(女優)良子
三橋達也(男優)親分
大家由祐子(女優)若い頃の良子
津田寛治(男優)若い頃の親分
岸本加世子(女優)春奈の叔母
大杉漣(男優)春奈のマネージャー
大森南朋(男優)松本の同僚
石山雄大(男優)兄弟分
ガンビーノ小林(男優)エレベーターホールの殺し屋
伊藤留奈(女優)公園のOL
モロ師岡(男優)公園のヒットマン
アル北郷(男優)青木 / 運送屋のバイト
種子(女優)春奈の付き人
芦川誠(男優)レポーター
西尾まり(女優)佐和子の友達
金沢碧(女優)松本の母
清水章吾(男優)松本の父
野村信次(男優)佐和子の父
吉沢京子(女優)春奈の母
出演テレビ東京(テレビ東京アナウンス室)
脚本北野武
音楽久石譲
オフィス北野(音楽製作)
作詞小西康陽「キミノヒトミニコイシテル」
作曲小西康陽「キミノヒトミニコイシテル」
編曲小西康陽「キミノヒトミニコイシテル」
挿入曲深田恭子「キミノヒトミニコイシテル」
撮影柳島克己
製作バンダイビジュアル
テレビ東京
オフィス北野
プロデューサー森昌行
吉田多喜男
石川博(アソシエイト・プロデューサー)
久保聡(協力プロデューサー)
川城和実(アソシエイト・プロデューサー)
配給オフィス北野
松竹
美術磯田典宏
丹治匠(美術助手)
尾関龍生(装飾)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
衣装山本耀司
編集北野武
太田義則
録音堀内戦治
白取貢(録音助手)
柴崎憲治(音響効果)
照明高屋齋
木村匡博(照明助手)
木村明生(照明助手)
その他吉川威史(キャスティング)
あらすじ
社長令嬢との結婚を選び、恋人・佐和子(菅野美穂)を捨てた松本(西島秀俊)は、結婚式当日、佐和子が正気を失ったことを知る。松本は、すべてを投げ出して、佐和子とともに彷徨い続ける。二人が行くところに、ヤクザの親分(三橋達也)と彼をひたすら待ち続ける女(松原智恵子)、事故で芸能界を引退するアイドル(深田恭子)とその追っかけの青年(武重勉)の物語が交錯する…。
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12
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21.《ネタバレ》 最初6点をつけてたんだけど、8点に変更します。

菅野美穂の涙目や、もみじや、ベンチに座る三橋さんの顔など
頭の中をフラッシュバックするシーンがいくつもあって、
意外と深く心に突き刺さる映画だったと、後日、気が付きました。

好みは分かれると思いますが、他の北野作品が嫌いじゃなければ、いけると思います。

舞台でいいじゃないの、とか、テレビドラマでいいじゃないの、っていう映画もどきも多いけど、
この映画は、本物の「映画」でした。

ただ、ラストは、彼女を抱き閉めたところで終了してほしかったなあ。
ひであきさん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-27 09:06:44)
20.北野映画の集大成といっても過言ではないと思います。正直、今後北野武はこの作品を超える映画は撮れないんじゃないかと思います(期待はしていますけど)。
菅野美穂が凄く良かったですね
TMさん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-28 17:41:35)
19.初見は映画館で、昨日再見しました。
映像と音楽がとても心に残る映画です。
自分の経験などに重ね合わせてみることで、各自評価がとても分かれるかもしれません。自分には理解できない行動なところも多いし。ストーリーを楽しむというよりも、何か心に引っかかる映画つくりを目指したのであれば、成功だったのかなと思います。
ねこかもめさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-30 13:20:07)
18.落ちた愛する人の為に自分も落とせる人って凄い。普通なら自分のところまで引き上げようとするし、それができないようだったら自分もそうだが恐らく愛が醒めて見捨てるだろう、それが上策だし。でもそれをしない人ってのも確かにいる。子供に対する母親がそれだ。俺は菅野に対する西島の行動や眼差しに不具の我が子を愛する母親を感じてたよ。だから涙がでた。邦画で泣いたのは初めてだったので自分でも驚いた。それから演出もホームレスになった西島の汚らしさがガチだったのが最高だった。ホームレスになる前からすでにちょっと汚かったが。でもあの派手で綺麗な衣装は臨場感が欠けてた。菅野が眉毛を剃ってるのもだめ。もっと日本赤軍女幹部ぐらい眉毛生やしとかないと。まぁあまりリアルすぎるとDOLLSのコンセプトからズレるのかな?。主演を洋七と邦子にするとよりリアルにはなるがラストで爆笑がおこるもんなぁ。とりあえず西島最高!。
膝小僧さん 8点(2005-01-05 14:31:50)
17.当然、期待せずに観ました(笑)

でも“儚くて綺麗”なんだな~って思っちゃいました

何となく好きですね、北野作品の中では
栗頭豆蔵さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-06-12 15:17:59)
16.私の北野映画の過去に評価したものを挙げてみました(なるげく簡略します)。キッズが8点で最高点。その男、ブラザー、座頭は7点。菊、ソナ、花火は5点。3×4が最低点で3点です(以上で、他はまだ拝見してません)。ちなみ私は北野作品は結構好きな方です。さて、本作品のDollsは本日拝見しました。ずばり、キッズに匹敵する最高点の8点です。この作品は近年の北野作品にしては今ひとつ知名度が低く、正直あまり評価もされていませんが、私的には非常に「あたり」の映画でした。ラストは私も「?」ですが、全体的に北野作品ならではの独特の虚無感が、やはり私は好きだと感じました。この作品の前に「座頭市」を観てるのですが、やっぱり北野作品には久石譲さんが欠かせないと感じましたね。つくづく北野監督の映画は、久石氏の音楽の力にかなり助けられていると、改めて感じました。なのに、久石氏が音楽担当していない「座頭市」が、北野作品最大のヒットになるのは、私的には面白い現象でした。話はずれましたが、私はDollsはかなり好きな映画となっています。暫く時間を置いてから、また是非とも鑑賞したいです。
はむじんさん 8点(2004-05-14 06:03:46)
15.《ネタバレ》 春、満開の桜並木の下。赤いヒモでつながって歩く男女。ベンチで弁当を作り待つ女。アイドルとして文字通り踊らされていた少女。”つながり乞食”を狂言回しとして、これらの話が絡み合っていきます。きっと北野武の念頭には、名作「砂の器」の道行きのシーンがあったでしょう。美しい日本の風景を撮りたいという監督の思いは、観客に伝わったと思います。サイドストーリーとして語られる、松原智恵子と深田恭子の話は、どちらも、満たされない思いで日常を過ごしている女性のストーリーです。やがてそれぞれの前に男が現れますが、前者は昔の男と再会しているにもかかわらず、その事実を知らされていませんし、後者は何のつながりもない男です。死期のせまったヤクザの親分は小さな幸せをかみしめます。追っかけの男は、”落ちた偶像”のために目をつぶしてしまいます。自分がしっかりと仕事をしていなかったから彼女が交通事故に遭ったと思い込んだのでしょう。彼らがどういう思いで彼女たちに会いに行き、その因果関係がどうかは別にして、会うことは贖罪の意味もあったと思います。どちらも最期は寂しいですね。それでも彼らの思いは通じたのでしょう。ベンチの松原智恵子と海岸の深田恭子の黒装束(喪服)が虚しく寂しいです。さて、”人形”のふたりは、季節を追うごとにますますその度合いを高めていきます。満月の夜。鉄橋の下。祭囃子。海岸。回想シーンからオーバーラップする帽子が断崖から海へ飛ぶシーン。線路上を歩く、辺り一面、緑。そして紅葉!木々の朱は前出の男たちの血ともダブり、凄惨ながらすごみのある美しさを醸し出します。やがて雪の中を歩くふたり。半天を羽織るふたりが窓から中をのぞくシーンで、パーティーの幻想が見えたあと、菅野美穂が男の肩をたたいたとき、指でも出して悪戯するのかと思ったら・・・。ペンダントを見せて、微笑みながら泣きそうになる菅野美穂にやられました! あの瞬間、ふたりは同じものを観ていたんだろうね。私だって、そんな彼女をどうしてもあげられない己のふがいなさを感じて、抱きしめたくなるでしょう。やがて、追い払われたふたりが浄瑠璃人形とダブって雪の中を走るシーン。斜面を転げ落ちるとき、菅野美穂は自分からわざと落ちたのではないでしょうか?その後映る人形は、彼らの道行きをすべて観ていたのでしょうか。
オオカミさん 8点(2004-04-05 03:08:17)
14.人形の呪いは恐ろしひです。
へろりうしオブトイジョイさん 8点(2004-03-11 17:48:29)
13.色彩感覚にただただ感激。北野監督に乾杯!
深田恭子の大スクリーン映えには思いがけず驚いた。
テレビドラマより映画の方が断然向いてると思いました。
イチヨウさん 8点(2004-02-02 02:07:45)
12.この映像はすばらしいの一言.作品のストーリーが気に入ろうが気に入るまいが,この映像は一見の価値あり.菅野美穂さんの演技にはいつものことながら感服の至りである.また,あの役への深田恭子さんの起用も上手いと言わざるを得ない.
本作品の主題である「愛」に加えて,北野作品が独自に持つ「死」が,更に作品質を向上させていると感じる.
sigさん 8点(2004-01-05 10:44:31)
11.1つ1つの愛の物語は、それぞれ冥途の飛脚、春琴抄、アデルの恋の物語、などを下敷きにしていると思われる。語り継がれ、使い古された愛の話(赤い紐で二人が繋がれているのも含めて)であるが、だからといってこの映画がダメだということには決してならない、そこがすごいと思う。画面は淡々と流れ、退屈といえば退屈であるが、そのとき、見る人それぞれが何を思い出すか。人によってその深さ、広がりは違う、思い出すことの多い人はこの映画の時間の流れ方をきっと心地良い、素晴らしいと思うであろう。そしてその画面はあくまで静かで、これでもかというほど美しい。梅川忠兵衛の道行きは雪であるから、最後は当然雪であると予想はついた。しかし、あのラストは確かに心中はご法度、晒し者、という定石を踏んでいるとしても、抵抗が残る。また、主演男優の描き方(親に言われ社長の娘と結婚するような男性が、あのような行動をとる人物か?)に説得力を欠くのが惜しまれる。菅野美穂は大変良く、松原智恵子もはまり役である。
大木眠魚さん 8点(2003-12-09 23:45:04)(良:2票)
10.《ネタバレ》 題名のDOLLsというのはもちろん人形という意味ですが、映画の序盤に出てくる「人形浄瑠璃」と「つながり乞食」を対比、もしくは並列させているんだろうということが容易に推測できます。ただ序盤の「人形浄瑠璃」がどんな話なのかよく知らないから、どのようにストーリーに関わっているのかも全く分かりませんでした。やっぱり、「人形浄瑠璃」に少しでも詳しくないと話が分からないんじゃないかな~と思いました。ただ、そういうマイナス面を感じつつもこの話にすごく引き込まれて、途中は涙が溢れて仕方がありませんでした。最初から最後まで、「痛い愛」に満ちているのですが、そこにいやらしさが全く無くて、淡々としているのが逆に切なさを感じさせられました。しかし淡々としているから退屈かと言えばそうでもなく、映像はとても綺麗で日本の四季を美しく描いていたので、美しい映像の数々に目を奪われてしまいます。しかし、ホーキング青山に「変な奴」という台詞を言わせてしまうのは北野武の独特のセンスですね。
もっち~(←にょろ)さん 8点(2003-12-07 16:09:01)
9.これは。。映画館で見るべきだったと。。見終わってほんと思った。。残念。。とても深い想いのこもった作品だと感じた。。コトバじゃなく、イロと音と少しの表情の変化。。菅野美穂が本当によかった。。そして日本に生まれてほんとによかった。。と思えた。。ラストシーンはもちょとどぅにかならなかったのか。。っていう点はあるけど目を閉じてもいろんなシーンがやさしく余韻を残します。残酷でありながらもやさしく暖かい愛をセツナいくらい感じました。キタノのココロを覗いてみたくもなりました。大きいスクリーンで見れるならホントに見たい作品です。
SHALIMARさん 8点(2003-11-24 04:31:54)
8.この映画は観る人の感性や感受性によって大きく受け止め方が異なるでしょうね。台詞や説明的なものが少ないために観る側次第でどうとでも映ってしまう。しかし美しい風景のなかで観客の感性に大きく訴える手法は素晴らしいのではないでしょうか。もちろん評価は分かれるでしょうけど。気になる点はいくつかあったのですが完璧な理解はかなり難しいでしょうね。風景や人の表情や仕草など見るべきところは多いと思います。
日向夏さん 8点(2003-11-21 00:42:01)
7.《ネタバレ》 何て刹那的な恋だろうと見終わった後思いました。心が通じたと思った直後に死んでしまうなんて悲しいですね。画面の美しさが手伝って、それもまた潔くて美しいかもしれないと思いましたが、見終わった後はちょっと落ち込みました。
無雲さん 8点(2003-10-14 00:45:31)
6.ずっと日本にいるから気がつかなかったが、この国はこんなに美しいんだ。
紅蓮天国さん 8点(2003-10-13 11:44:19)
5.面白いとかっていう観点より、心で感じるかどうかっていう作品だと思う。愛って実は怖いし、難しいって考えさせられたし、逆にすごいなぁとも感じた。あと、映像がやばく美しい!!!!赤が基調とされていてすごく惹きつけられた。特に相手を想っている側の人間が赤を見につけていて深い意味があるんだろうなぁと思った。
キャラメルりんごさん 8点(2003-08-01 01:19:18)
4.観終わったとき、正直本当に面白くないと思った。直後に採点してたらきっと3点。でも、映画を離れて日常生活の中で、いくつものカットがフラッシュバックする。映像や、台詞が、何ヶ月経っても衰えない。これってやっぱり凄い芸術なんだろうな。
ticketybooさん 8点(2003-07-26 17:39:17)
3.人によって感じ方は様々だし、多分つまらないという人も多いと思いますが、私はなぜだか涙が止まりませんでした。色彩と音楽で、これほどまでに人の感性を揺り動かすことが出来るとは。
ひなたさん 8点(2003-06-22 00:23:07)
2.ものすごく映像が綺麗でした。悲しい結末でしたが、奥深くいつまでも心に残るものがありました。
きらりさん 8点(2003-06-19 11:44:38)
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【点数情報】

Review人数 155人
平均点数 5.74点
031.94%
163.87%
253.23%
32012.90%
4159.68%
52113.55%
61811.61%
72415.48%
82113.55%
91610.32%
1063.87%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review7人
2 ストーリー評価 5.66点 Review12人
3 鑑賞後の後味 6.63点 Review11人
4 音楽評価 8.25点 Review8人
5 感泣評価 7.16点 Review6人
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