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戦場よさらば

[センジョウヨサラバ]
A Farewell to Arms
ビデオタイトル : 武器よさらば(1932)
1932年上映時間:150分
平均点:6.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリー戦争ものモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2003-05-25)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-11-03)【イニシャルK】さん
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監督フランク・ボーゼージ
キャストゲイリー・クーパー(男優)
ヘレン・ヘイズ〔1900年生〕(女優)
アドルフ・マンジュー(男優)
メアリー・フィリップス(女優)
ジャック・ラ・ルー(男優)
ジーノ・コラード(男優)(ノンクレジット)
原作アーネスト・ヘミングウェイ「武器よさらば」
脚本ベンジャミン・グレイザー
オリヴァー・H・P・ギャレット
撮影チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕
製作ベンジャミン・グレイザー(製作補〔ノンクレジット〕)
パラマウント・ピクチャーズ
特撮ロイヤル・グリッグス(特殊効果アシスタント〔ノンクレジット〕)
美術ハンス・ドライヤー(ノンクレジット)
ローランド・アンダーソン(ノンクレジット)
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1.《ネタバレ》 「公益」(=戦争勝利)と「私益」(=恋愛成就)の齟齬、とまとめてしまうとありふれたテーマになってしまいます。が、通俗的な戦争恋愛モノと違って、G・クーパーが相手のもとに走る過程が明瞭に描かれていないところが演出の妙味だと感じました。これが逆に、「おまえが好きだ、おまえに会いたいんだ、今すぐ軍を抜け出すぞ!」的に惚れたはれたを露骨に表してしまうと、少しも美しくない。静かに、物憂げな表情で、しかし力強い瞳で「脱出」を決意し、悲運の再会をも冷静な態度で受けとめ、そしてラストでは優しく抱擁し、永遠の別れを甘受する。心理・行動描写の抑制が、逆に、その心の陰影・襞を強く感じさせます。もちろん、製作時間(70分程度)の制約下では演出は最低限度に抑えられてしまいますが、では時間が長ければよかったのかというと決してそんなことはない。増やされた時間で演出が過剰になり心理が饒舌に語られてしまうとすれば、それこそまさに本末転倒というほかありません。
アイアン・バタフライさん 8点(2004-03-08 09:05:30)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
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5233.33%
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7233.33%
8116.67%
9116.67%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1933年 6回
作品賞 候補(ノミネート) 
撮影賞チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕受賞白黒
美術賞(白黒)ローランド・アンダーソン候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ハンス・ドライヤー候補(ノミネート) 
録音賞 受賞 

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