ヴェラクルスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヴェラクルス

[ヴェラクルス]
Vera Cruz
1954年上映時間:94分
平均点:7.05 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
アクションドラマウエスタン
新規登録(2003-06-29)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-06)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・アルドリッチ
キャストゲイリー・クーパー(男優)ベン・トレーン
バート・ランカスター(男優)ジョー・エリン
ドニーズ・ダルセル(女優)マリー・デュバル伯爵夫人
シーザー・ロメロ(男優)アンリ・ド・ラボルデール侯爵
ジョージ・マクレディ(男優)マクシミリアン皇帝
チャールズ・ブチンスキー(男優)ピッツバーグ
アーネスト・ボーグナイン(男優)ドネガン
ジャック・イーラム(男優)テックス
黒沢良ベン・トレーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
久松保夫ジョー・エリン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
来宮良子マリー・デュバル伯爵夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫アンリ・ド・ラボルデール侯爵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝田久マクシミリアン皇帝(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫ピッツバーグ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
相模太郎ドネガン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生ドネガン(日本語吹き替え版)
原作ボーデン・チェイス(原案)
脚本ジェームズ・R・ウェッブ
ローランド・キビー
音楽ヒューゴ・フリードホーファー
撮影アーネスト・ラズロ
製作ジェームズ・ヒル[製作]
ハロルド・ヘクト(ノンクレジット)
バート・ランカスター(ノンクレジット)
配給松竹
衣装ノーマ・コッチ
その他ハロルド・ヘクト(プレゼンター)
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8.《ネタバレ》 マカロニウエスタン好きでどちらかといえば西部劇は苦手やったんですが、これはなかなか楽しめました。
とにかくゲイリークーパーとバートランカスター二人の魅力につきる。
特にバートランカスターが好み。ゲイリークーパーがどちらかといえば迷いの中にあるのに対しこいつは裏切りという哲学のもと動いてるんで、観てて気持ちいいです。
ニヒルな笑いがよく似合う。ハンソロの元ネタじゃないかな。
二転三転して先の読めない物語としっかりまとめてくれる最後。
ラストはかっこいいね。
よく考えると登場人物がどこか間抜けなのもまたよし。
濃密な1時間30分でした。
CBパークビューさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-12 14:55:15)
7.ロバート・アルドリッジ監督が描く男臭さ満載の西部劇は凄まじいシーンの連続です。出てくる奴ら皆、悪い奴らきりです。見た目からして男臭さしかない奴らによる戦い、紳士的でありながらもやはりどこか悪人的なゲイリー・クーパーと嫌らしさしか感じないバート・ランカスター、関わる女も何を企んでるか分からないような奴きりでその企みをテンポ良く見せてくれる。最後はまさかの結末に後のこの監督作品らしさが詰まってるように感じられる作品!好き嫌い別れそうな監督だけど私はこの監督さんの映画好きです。

青観さん [DVD(字幕)] 8点(2014-02-07 21:36:46)
6.《ネタバレ》 1866年フランスの傀儡政権であったメキシコ政府は、フランス兵主体の軍隊でかろうじて持ちこたえていたが、農民主体の革命軍に脅かされていた。いわゆるフランス干渉戦争が舞台。1873年に登場した十七連発のウインチェスター73年型ライフルと思われるものが登場するのはご愛嬌か。それまでは六連発だった。人間を好まない根っからの悪漢ジョーとその手下どもと、常識人である南軍の敗将ベン元大佐が政府軍に雇われ、侯爵と共に伯爵夫人の馬車を港湾都市ヴェラクルスまで護衛する任務を担う。馬車には金貨が隠されていて、それを知るジョー、ベン、伯爵夫人、侯爵、それぞの思惑が交錯し、さらに革命軍がこれを狙うという展開で、先が読めない面白さがある。人間ドラマとして、ジョーとベンの二人の強烈なキャラクターのぶつかり合いと最終決闘がある。遺憾に思えるのは、ベンのキャラが弱いこと。馬から落ちて死んだふりしたり、金貨に執着をみせたりと一貫性がないように思える。汗もかかず、髪も服装も乱れないのでは戦場感がなさすぎる。ベンと農民娘との恋愛は映画に彩を添えている。ジョーが最後に改心すれば、彼の成長物語として感動できたと思う。その伏線があっただけに残念。圧巻であるはずの、最後のモブ突撃シーンだが、へたなぶつぎり編集で、流れが断ち切られ、派手な銃撃戦にも関わらず緊張感がでていない。最終対決では、銃撃音が急になくなり、あたりが静寂にと包まれるというベタな演出。洗練されておらず、凡庸な出来だ。傑作になりこそねた。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-12 17:29:07)
5.フィールド・オブ・ドリームスでのランカスターしか知らなかったのでこの作品での若きランカスターには強い印象を受けました。もちろんクーパーも最高でした。テンポも良く飽きさせない内容に満足です。
ゆきむらさん 8点(2004-03-26 16:54:29)
4.そう,西部劇の対決ものの傑作ですね。私もゲーリー・クーパーにはな持たせておいて,最後は自分がというバート・ランカスターに痺れました。そのテンポ感といいガンアクションの見事さといい,傑作の名に恥じぬ作品ですね。DVDはおろかVTR出てるんでしょうか・・・。私は10年以上前にBSから録画したテープで見ましたけど・・・。
koshiさん 8点(2003-08-02 22:34:25)
3.もしかしてアルドリッチ作品では一番印象深い作品かも。若き骨太ランカスターがしびれますね。
モートルの玉さん 8点(2003-07-17 04:07:25)
2. 硬派ロバート・アルドリッチ監督の痛快な西部劇。老いたるゲーリー・クーパーを先輩として立てているかに見せてチャッカリとオイシイ所をさらう若きランカスターの精悍な魅力に酔って下さい。「家族の肖像」や「ドクター・モローの島」「フィールド・オブ・ドリームス」とかでのインテリ老人役しか知らないような方には必見!!煤けた顔でニヤッ!と笑う彼の白い歯が最高のインパクトを誇る本作に…8点~!!
へちょちょさん 8点(2003-07-06 01:11:58)
1.2大スター対決の原点!講談調のストーリー展開の面白さ、テンポのよさ。細かきギャグ満載で、絶対にあきさせない。最高のエンターティインメントです!
ちょうじさん 8点(2003-03-28 12:07:37)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 7.05点
000.00%
100.00%
200.00%
314.76%
400.00%
5314.29%
614.76%
7628.57%
8838.10%
929.52%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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