ハイ・シエラのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ハイ・シエラ

[ハイシエラ]
High Sierra
1941年上映時間:100分
平均点:8.00 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画犯罪ものロマンス小説の映画化
新規登録(2003-08-31)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-05-16)【イニシャルK】さん
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監督ラオール・ウォルシュ
キャストハンフリー・ボガート(男優)
アイダ・ルピノ(女優)
アーサー・ケネディ(男優)
ジョーン・レスリー(女優)
ヘンリー・トラヴァース(男優)
バートン・マクレーン(男優)
コーネル・ワイルド(男優)
小原乃梨子(日本語吹き替え版)
大木民夫(日本語吹き替え版)
青野武(日本語吹き替え版)
原作W・R・バーネット
脚本W・R・バーネット
ジョン・ヒューストン
音楽アドルフ・ドイッチ
編曲アーサー・ラング(ノンクレジット)
撮影トニー・ゴーディオ〔撮影〕
製作ハル・B・ウォリス
配給日本ヘラルド
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3.《ネタバレ》 宮崎駿監督がこの映画を見たか否かは不明だが「カリオストロの城」のカーチェイスの原点がここにあった!、と思うくらい良く出来たカーチェイスシーンがある。警察から逃げるロイはハイ・シエラ(=シエラネバダ山脈)を駆け上がるのだが、車が重そうだし(だがスピード感はある)、性能も今ほど良くないので時々スリップしかけてる。当然山道だから道を外れれば命はない…。このヒヤヒヤ感は狙ったものかは分らないが、素晴らしかった。その後、ロイは山に篭り抵抗。一夜粘って、朝日をバックに何を思うかハンフリー・ボガートのかっこよさ。逮捕より死を選ばせてあげたマリーもさすがロイを好きになった女、分ってらっしゃる。大物犯罪者の散り際を二人の女性と一匹の犬を絡めて、これだけ面白くしたのは見事。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-16 11:19:05)
2.うん!これまた面白い映画見っけ!久しぶりにハンフリー・ボガート主演の映画が観たくなって借りてきましたが、これは面白いです。まずは何と言っても主演のハンフリー・ボガートがかっこ良くて渋くて男の中の男て雰囲気を十分に醸し出している。犯罪映画ではあるけど、これは男の女の切ない恋愛映画でもあると言えよう!ハンフリー・ボガート演じる一人のギャングとそこに関係する二人の女の描き方がとても味わい深い上にスリリングで観ていて面白かった。この作品を観てもハンフリー・ボガートという俳優の持っている人間臭さ、紳士的な人柄、愛する女の為に闘う男のロマンとでも言うべきか?が描かれていて、この作品もハンフリー・ボガートの魅力再発見出来て良かった。そして、この作品で忘れることの出来ない犬ですよ。犬!この映画の中に出てくる犬がこれまた本当に良い!
青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-14 18:49:43)
1.伝説の宝石強盗に二人の女を絡めた犯罪映画で、久し振りに観るボギー作品。今はバイオレンスとセックスの描写そのものを主眼とした殺伐としたものが多いが、往時はこの作品のように、犯罪映画の形を借りて人間のロマンを追及したヒューマンな名作が多くあった。ややセンチメンタルな所もあるが、名シーン、名セリフが随所にちりばめられた中々の秀作である。
きりひとさん 8点(2004-03-30 14:16:55)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 8.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7228.57%
8342.86%
9228.57%
1000.00%

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