雨上がりの駅でのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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雨上がりの駅で

[アメアガリノエキデ]
Compagna Di Viaggio
1996年上映時間:104分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-09-19)
ドラマロードムービー
新規登録(2003-10-04)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-12-25)【とらや】さん
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監督ピーター・デル・モンテ
キャストミシェル・ピッコリ(男優)
アーシア・アルジェント(女優)
脚本ピーター・デル・モンテ
音楽ダリオ・ルカントーニ
撮影ジュゼッペ・ランチ
配給アルシネテラン
あらすじ
19歳のコラ(アーシア・アルジェント)は、夜はウェイトレスをしながら友人宅を泊まり歩く生活。職を転々とし、男もコロコロ変える。「刺々しくても優しい」と男には言われたけれど・・・笑顔は出ない。人生なんてつまらないだけ、そう思ってた。そんな時、知人から痴呆症の父親コジモ(ミシェル・ピコリ)の尾行を頼まれた。うんざりしながらもお金のためと尾行を続けるコラだが、コジモは突然列車に乗り込む。はすっぱな若い女と老人の奇妙な旅と、その結末は?
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1.ミシェル・ピッコリ演じる認知症の疑いと放浪癖がある元大学教授の老人と、
巨匠アルジェントの娘アーシアが演じる、日々の現状に不満を抱える19歳の勝気な娘の放浪の旅を描くロードムービー。
最初はこの老人の娘に、父が心配だからと尾行するよう頼まれたところから始まった旅。
老教授は時に公園のベンチに腰掛けて佇み、時には海辺で海を眺めるのみ。何も起こらない。
限られた少ない台詞と表情と仕草で見せるピッコリの味わい深い演技に見とれてしまいます。
この老人が何の目的でどこへ向かっているのか。尾行が続く序盤はこの老人のドラマかと思いきや、
2人が行動を共にする後半はこの19歳の娘の行動から目が離せなくなります。
旅の途中ではぐれた2人が再会するラスト。最後も何も台詞はありません。
微笑む老教授に対して、実にいい笑顔を見せる。もう何も台詞がいらない素晴らしいラストシーン。
アーシアのこの笑顔、何度も何度も撮り直したのかもしれないな。
人生の進むべき方向性を見出せず揺れ動く気持ちと、最後には成長を感じさせるアーシアの演技。
名優ピッコリに負けていない見事な存在感を見せています。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2016-12-25 15:17:58)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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