マイティ・ジョーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マイティ・ジョー

[マイティジョー]
Mighty Joe Young
1998年上映時間:115分
平均点:5.84 / 10(Review 58人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-04-10)
ドラマSFアドベンチャーファンタジー動物ものリメイク
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-11-09)【イニシャルK】さん
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監督ロン・アンダーウッド
助監督フランク・キャプラ三世(追加撮影班助監督)
テリー・J・レナード〔スタント〕(第二班監督)
演出テリー・J・レナード〔スタント〕(スタント・コーディネーター)
キャストビル・パクストン(男優)グレッグ・オハラ
シャーリーズ・セロン(女優)ジル・ヤング
ラデ・シェルベッジア(男優)シュトラッサー
レジーナ・キング(女優)セシリー・バンクス
ピーター・ファース(男優)ガース
ナヴィーン・アンドリュース(男優)ピンディ
デヴィッド・ペイマー(男優)ハリー・ルーベン
リンダ・パール(女優)シルの母 ルース・ヤング博士
ミカ・ブーレム(女優)子供時代のジル・ヤング
トレイシー・ウォルター(男優)警備員
レイ・ハリーハウゼン(男優)パーティの客(ノンクレジット)
大場真人グレッグ・オハラ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小島幸子ジル・ヤング(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
青森伸シュトラッサー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
荒川太郎ピンディ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
後藤哲夫ガース(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
増岡弘ハリー・ルーベン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
高乃麗セシリー・バンクス(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
松岡文雄(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
渡辺美佐〔声優〕(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
石井隆夫(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
長克巳(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
伊藤栄次(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
安原義人グレッグ・オハラ(日本語吹き替え版【テレビ】)
松本梨香ジル・ヤング(日本語吹き替え版【テレビ】)
小川真司〔声優・男優〕シュトラッサー(日本語吹き替え版【テレビ】)
二又一成ピンディ(日本語吹き替え版【テレビ】)
岩崎ひろしガース(日本語吹き替え版【テレビ】)
牛山茂ハリー・ルーベン(日本語吹き替え版【テレビ】)
深見梨加セシリー・バンクス(日本語吹き替え版【テレビ】)
大谷育江子供時代のジル・ヤング(日本語吹き替え版【テレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【テレビ】)
青野武(日本語吹き替え版【テレビ】)
高島雅羅(日本語吹き替え版【テレビ】)
原作メリアン・C・クーパー(原案)
脚本マーク・ローゼンタール〔脚本〕
ローレンス・コナー
音楽ジェームズ・ホーナー
編曲ジェームズ・ホーナー
J・A・C・レッドフォード
挿入曲リチャード・ギブス"Calliope Music"
撮影オリヴァー・ウッド〔撮影〕
ドン・ピーターマン
製作ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
トム・ジェイコブソン
テッド・ハートレイ
マイケル・フォトレル(共同製作)
ラルフ・ウィンター〔製作〕(製作スーパーバイザー)
製作総指揮ゲイル・カッツ
配給ブエナビスタ
特殊メイクリック・ベイカー[メイク]
辻一弘
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ドリーム・クエスト・イメージズ(視覚効果)
リック・ベイカー[メイク](特殊効果)
マシ・オカ(CGテクニカル・アシスタント)(マサヨリ・オカ 名義で)
美術リック・ベイカー[メイク](ジョーのデザイン)
カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
マイケル・コレンブリス(プロダクション・デザイン)
編集ポール・ハーシュ
字幕翻訳松浦美奈
スーツアクターヴァーン・トロイヤーベイビー・ジョー(ノンクレジット)
スタントジョーイ・ボックス
J・アーミン・ガルザ二世
トロイ・ギルバート
パット・ロマノ
マイク・スミス[スタント]
その他ジェームズ・ホーナー(指揮)
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1
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7.《ネタバレ》  私はオリジナル版・猿人ジョー・ヤング(1949年)で、以下の趣旨のレビューを投稿していました。「理解者の声が届かずに惨殺される1976年版のキングコング及びその類似作品を観て蓄積されていた悲しみが、当作品を観て洗い流された。作り話・理想論でも、このような作品は必要だと思う。ファミリー映画なのに、公開当時は怪獣映画を期待した観客の評判はよろしくなかったようだが、アメリカではTV放映されるようになって子供達から愛され、1998年のリメイク版につながったのでは…と推察しています」
 
 そして、このリメイク版が公開されて今年で20年経ったと気づいたので投稿します。以下、3つに項目立ててお伝えします。

 一つ目は、日本での公開時(1999年春)のポスターやチラシについて。主流は【ジョーが車の前で立ち往生する写真】を使ったもの。私は「オリジナル版と同様に誤解され、また評判が悪くなるのでは…」と心配したものです。それが的中してか?私が映画館へ足を運ぶ前に公開が終わってしまいました。他のチラシには【ジョーの手と、人間の手が優しく触れ合うイラストのアップに『ほんの少し大きいだけだった…』というキャッチコピーが重なる】というものもあり「オリジナル版のハートを良く表現している」と思ったのですが…

 二つ目は、レンタルDVDで観たときの感想です。それまでに【予備知識】を仕入れて観賞しました(今回、投稿のため再見しましたが、感想は当時と変わりません)。
 率直な印象は、良心的なリメイクで【ゴリラが置かれた状況:密猟と自然保護】をモチーフに上手に脚色していると思いました。また、オリジナル版でジョーとジルが友達になるきっかけ(物々交換ですが…)になった【大きな懐中電灯】が、重要なコミュニケーションツールになっているのにも感心しました。さらに、オリジナル版でジルを演じたテリー・ムーアさんと、特撮担当のレイ・ハリーハウゼン氏がカメオ出演するシーンも心憎い配慮だと思いました。因みに、ロン・アンダーウッド監督は、子供の頃にオリジナル版を夢中で観たそうで、それがプラスになったのかもしれません。
 さらに感慨深かったのは、ジョーのスーツ及びメカニカル担当がリック・ベイカー氏だったことです。ベイカー氏は、1976年版のキングコングで、表情豊かなコングを実現したのに、成果は【実物大のメカニカル担当】のカルロ・ランバルディ氏と混同されました。当時のハリーハウゼン氏も「ぬいぐるみなんて安易」と否定的でした。その点、当作品ではベイカー氏の技量が如何なく発揮され、しかも特撮現場にハリーハウゼン氏が訪れて賛辞を贈ったそうです。1976年版のコング以来、約20年を経てベイカー氏とハリーハウゼン氏が和解した作品にもなったのでは…と思ったわけです。

 三つ目は、懸念事項について。二つあります。一つは「予備知識が無いと低評価かな…」ということ。元々、オリジナル版は【キングコングの姉妹作品】とも呼ばれ、コングのオマージュのような場面が散見しています。その最たるものが【火事の中、ジョーが子供を救うシーン】であり、当作品でも再現されていますが…【予備知識】が無いと“コングの真似”と誤解されても、やむを得ないでしょう。
 もう一つは【子供を救うシーン】の直前、ジルがグレッグに喋った「ジョーが、シュトラッサーを殺したわ」の一言です。確かにジョーはシュトラッサーを投げ飛ばしましたが、死因は【激突死】ではありません。【遊園地の電源】の真上のワイヤーに引っかかり→【密猟の代償でもあるプロテクターを着用した右手】ではワイヤーを掴み切れず→電源に落ちることによる【感電死】です。まさに因果応報。ジルもジョーも“親の仇をとったぞ!”とは異なる、繊細な表情を浮かべた映像になっています。そのため、私は上記の一言に「映像(演出)とチグハグな感じ。むしろ『シュトラッサーは死んだけど、ジョーが殺したわけじゃないわ』じゃないの?」と違和感がありました。【私刑】を支持しているとも受け取られかねないこの場面は【ファミリー映画】として残念です。シュトラッサーの相棒・ガースにさえ「人殺しは、もうごめんだ」と言わしめていたはずなのに…。

 さて、採点ですが…上記【二つの懸念事項】から1点ずつを差し引き8点とさせていただきますが…それにしても公開されて20年。ジル役のシャーリーズ・セロンさんは今や大女優。一方、グレッグ役のビル・パクストン氏、ハリーハウゼン氏、音楽担当のジェームズ・ホーナー氏は亡くなり、クリーチャーもCGが主流に…しかしゴリラは絶滅の危機から脱していません。「ゴリラが絶滅しそうだった?信じられない」という時代が来たときこそ、当作品は、真の意味で過去の作品になるのかな…と思っています。
せんべいさん [DVD(字幕)] 8点(2018-12-24 17:25:41)(良:1票)
6.《ネタバレ》 シャーリーズ・セロンが見たくて借りました。いや、やはりハマリ役でうまい。
私はキングコングも、シガニー・ウィーパーのも見たことがありません。
だから見比べることはできませんが、感動してしまいました。脚本がよくできていて、
ディズニーなんだなあぁと思ったのが、指を食われた密猟者のボスとの出会い。
これ、ピーターパンのフック船長思い出したんですが・・
でツボにはまり、飽きることなく最後まで見てしまいました。
壮大な感じのする映画ではなくまとまりすぎてはいますが、キングコングも見ていない
私はちょうどいい、コテコテしていない愛嬌もあるしで良かったです。
前半はカメラがスピルバーグの映画みたいだった。後半もやりすぎることなく、
でも安心して先を読める道徳のある家族向けの映画。
E.T.のごとく蘇生したあとは、素晴らしき哉!人生のように募金が集まる。
こういう映画はこれでいいんじゃあないか、悪くないのではと思いました。
変に悲劇を招くこともなく勧善懲悪でしかも笑えるところもあるし。
アルメイダさん 8点(2004-07-23 20:50:09)(良:1票)
5.《ネタバレ》 「猿人ジョー・ヤング」のリメイク。
「キングコング」に始まった、心優しき巨大モンスターモノは、顛末でその行き場を失い、しばしば悲劇に終わるという定石を踏まえて、私などは観てしまうのだが、その観方は正解だと思う。
逆の観方をしてしまうと、これはさほどの感動も味わえないであろう。
正当な観方で正しい感動の仕方をしよう。
それとしばしば先が読めてしまうと言う言い方をするが、先を読もうと言う姿勢は本来は×なのだ。
先を読もうとしてそのようになるのはもはや致し方無いこと。
映画は既にあらゆるパターンのプロットを出し尽くしているのかもしれないのだから、奇をてらったような映画を除いて、ある程度、先が読めてしまうのは、一種当たり前の事なのだ。
という事で、この手の作品はできるだけ先読みしないように観ましょう。
また、今のハリウッド作品は、ハッピーエンド傾向が高いからと安心しきって観るのもよくない。
おそらく用意されているであろう、感動も薄れてしまうからだ。
CGIで描かれるジョーの迫力は圧倒的で凄い。リメイク版「キングコング」では、おそらく不本意な仕事をしてしまったと思われる職人、リック・ベイカーの腕が、ここでは冴え渡る。
当時『ハリウッドの新星』と呼ばれていたらしいシャーリーズ・セロンは、本作で健康美を押し出さなくはいけなかったからなのか、『ディアボロス』の時の方がキュートでセクシーだった。
あむさん 8点(2004-06-11 00:26:02)(良:1票)
4.僕のシャリーズセロン好きを確定した映画。最後ジョーが生きてた時は普通に感動して泣いてしまった。個人的にはかなーり好きな作品です。
ピニョンさん 8点(2004-01-10 00:01:31)
3.子供向けなのかもしれないけど感動しました。
密猟者とゴリラといえば「愛は霧の彼方に」とか「ハーモニーベイの夜明け」などもあるけど、これはこれで良かったです。かくれんぼのシーンは特に好きです。
ジェイムズさん 8点(2004-01-01 14:22:23)(良:1票)
2.オリジナルを見たときの思い出がよみがえって幸福感にしばしひたれました。ただオルゴールの曲をジョーが好きという設定はそのままでいてほしかった。ハッピーエンドのはずが、最後、ジョーが死んでしまったと思い、あせってしまった。キングコング関係の作品では、1番動きが自然で違和感がまったくない。キングコングの2度目のリメイクが楽しみだ。
パセリセージさん 8点(2003-12-23 17:22:19)(良:1票)
1.CGゴリラが大変よく出来てます。以上。・・・で終わるところだったんですが、クライマックスの観覧車のシーン、今まで大暴れしてたゴリラがなぜか突然、身を挺して人助けを。えーい何だよ突然、何か伏線はないのかい、まったくもう。・・・で終わるところだったんですが、観覧車を見上げるときのジョーの表情!! これがもうたまらなく「良い」のです。ゾクッと来たね。というわけで、このシーンがあるだけで忘れられない映画になってしまいました。
鱗歌さん 8点(2003-12-20 01:51:58)
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【点数情報】

Review人数 58人
平均点数 5.84点
000.00%
100.00%
235.17%
311.72%
458.62%
51729.31%
61322.41%
7915.52%
8712.07%
923.45%
1011.72%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 5.00点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.83点 Review6人
4 音楽評価 4.50点 Review4人
5 感泣評価 6.20点 Review5人
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【アカデミー賞 情報】

1998年 71回
視覚効果賞リック・ベイカー[メイク]候補(ノミネート) 

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