8.《ネタバレ》 プリマーとの初対面の時、「私は運命論者。なんでも信じてしまう」などと言いつつ、ラストシーンでは「私は、運なんて信じない」などとシレッと言ってます。ああ、やっぱり、コロンボはとんでもなく性格が悪いなあ。罠にかかって自白した犯人に、追い討ちかけなくてもいいのに。【追記】アングロファイルさん、ありがとうございました。なるほど、性格が悪すぎると思ったのは、翻訳のせいでしたか。意地悪なのは、岸田恵子さんなのですね。 【なたね】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2020-05-09 20:32:08) |
7.《ネタバレ》 『殺人処方箋』以外でリンクとレビンソンが脚本を書いた唯一の作ということで、けっこう重要かもしれません。計画殺人ではなく、偶発的な事故死だったという点が特徴でしょうか。探偵業であることを利用して警察の情報を仕入れたり、コロンボを監視させたり、あげくの果てには自社に引き抜こうとしたりするあたりが面白い。犯人ほかキャラクターの性格描写もしっかりしています。事件とその解決に関すること以外はほとんど描写されておらず、無駄がないところがすばらしい。死体遺棄現場に堂々とタイヤの跡が残っているのはどうかと思いますが(海風が強いのか?)。それでも長くない時間にミステリー・ドラマの魅力がギュッと詰まっていました。 ちなみに、吹き替えでは最後にコロンボの「わたしは運を信じていません」とかいうセリフがありますが、原語ではそんなことは言っていません。別に、たいしたことを言っているわけでもないですが。 【アングロファイル】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-02-02 20:55:27) (良:1票) |
6.今回のコロンボトラップかなり好き。今までの犯人の中で一番自信が無かったのが良かった。ま、殺すつもり無かったからだと思うけどね。 【taron】さん 8点(2004-08-16 21:36:21) |
5.《ネタバレ》 コロンボの鋭い観察眼が冴える一本。左頬に残った傷跡から犯人を割り出したり、ただのゴルフクラブから被害者に愛人がいたことを突き止めてしまうのはさすが名刑事の仕事。その愛人に忍び寄るところなんかはちょっとゾクッとしてしまいました(裏コロンボ登場!なんつって)。犯人の行動が計画的でないため、多少頼りない感はあるのですが、それでも偉大なるコロンボの活躍を見られるという点では傑作の部類に入る作品かと思います。 【かんたーた】さん 8点(2004-08-02 22:40:45) |
4.サングラスに映し出される死体の後始末のシーン、コロンボのナイスショット、コロンボが犯人に引き抜きをされたりなどなどいろいろ楽しめます。この犯人は動機といい、殺し方といい、全然同情したくないタイプ。レイ・ミランドが出ていたのも嬉しかったです。最後の決め手の仕掛けはなかなか痛快で良かったです。 【JEWEL】さん 8点(2004-06-13 01:00:21) |
3.このシリーズの中ではかなりの傑作だと思う。展開に無理がなく、納得できる。ラストも痛快で洒落ている。 |
2.《ネタバレ》 ラストシーンではColumboが刑事になった理由が明らかに! 【RTNEE USA】さん [インターネット(字幕)] 8点(2003-12-29 15:39:49) |
1.《ネタバレ》 遺体の頬の傷から殺害の状況を細かく推理する点に深く感心しました。佳作です。 なお、原題は Death Lends a Hand です。 【クロ】さん 8点(2003-11-16 17:49:25) |