リード・マイ・リップスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リード・マイ・リップス

[リードマイリップス]
Read My Lips
(Sur mes lèvres)
2001年上映時間:119分
平均点:6.61 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-09-20)
サスペンスラブストーリー犯罪もの
新規登録(2003-11-20)【ドラえもん】さん
タイトル情報更新(2008-05-14)【+】さん
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監督ジャック・オーディアール
キャストヴァンサン・カッセル(男優)ポール
エマニュエル・ドゥヴォス(女優)カルラ
オリヴィエ・グルメ(男優)マルシャン
オリヴィア・ボナミー(女優)アニー
脚本ジャック・オーディアール
音楽アレクサンドル・デスプラ
製作フィリップ・カルカソンヌ
ジャン=ルイ・リヴィ
編集ジュリエット・ウェルフラン
字幕翻訳寺尾次郎
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未見の方は注意願います!
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6.ヒロインがジェイク・ギレンホールにしか見えません。まあ若くもなく美人でもないことが1つのミソなんですが。
それはともかく傑作です。何がどう動くのかまったく読めないのが魅力。サスペンスそのものはけっこう緩くて、ハラハラドキドキのピンチをスルッとすり抜けたり、いろいろ詳細を端折ったりしていますが、スピード感があって十分に堪能させてもらいました。それから、女性目線からのエロやエゴがやたら生々しくていい感じ。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-02-03 23:26:14)
5.仏版トゥルー・ロマンスの感もちょっぴりあるけれど、でも男女の造型がクリスチャン&アラバマとだいぶ違う。カルラとポールは互いにツンデレを繰り返し、自分のために相手をうまいこと利用しようとする打算もあったりでカップルというにはとても危うい二人。こんな微妙な男女関係をサスペンスとミックスさせたラブストーリーに仕上げるとは、さすがにフランス映画だなあと感嘆。
特にカルラ演じたエマニュエル・ドゥヴォスが巧い。見た目は地味な事務員で職場の中でも軽んじられる立場に甘んじています。でもそれは外見だけで、理不尽なことにキレると反社会的行為スレスレ技で反撃をかますぐらい肝の据わったキャラなのでした。地味で非モテな女に案件をリードされて気圧されるヴァン・サン・カッセル、という痛快な構図が二度三度と繰り返され、まあポールもたいがい粗野で横暴なんだけどこの二人なかなか絶妙なバランスをキープしていて目が離せません。
現金略奪のストーリーもシンプルながらサスペンスフルなこと、冷や冷やの山盛りです。全般にわたって演出も構成も無駄が無くすっきりと観られる・・、と言いたかったところですが皆さんご指摘の通り「保護司のエピソードの唐突さ」がいかんとも。説明が極端に少ない分、びっくりの大きさも半端ないのではありますが。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-06-10 23:42:41)
4.シンプルでストイックなもてない女性、耳の不自由を利用した一件。大人の映画という感じ。観察官のサブストーリーも切なかった。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-05 20:34:47)
3.《ネタバレ》 10点からさし引いて-2点の8点、という意味ではなく、10点や9点ではないかなという8点なのです。だから、脚本の作りとかしっかりいていて、とても好きな作品です。最初のシーンからはこの話の展開は全く分かりません。「7万フランあるのか?」とヴァンサンカッセルが聞いた所からも、物語は意外な方向に。いい意味で観客の期待を裏切って進んでいくストーリーに魅了されました。。
蝉丸さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-06-12 22:25:12)
2.すごく暗いけど、こういう映画は好き。初めはただのラブストーリーかなと思って見たのだけれど、バイオレンスもあって引き込まれっぱなしだった。ヴァンサン目当てで見たのもあるけど、期待を裏切らず楽しませてくれた。
アンナさん 8点(2004-04-25 17:01:39)(良:1票)
1.《ネタバレ》 仕事はこなせるものの難聴というハンデの為、会社ではなにかと苦々しい思いをしながら日々を送るヒロイン。そんな陰鬱でストレスの塊のような彼女に、ある日ひとりの助手が充てがわれる。この見るからに風采の上がらない男は、務所帰りのチンピラで、更生を誓っての職探しの結果、彼女のお眼鏡に適ったという訳。しかしどこが気に入ったのだろうか。お互い社会に爪弾きにされている孤独な者同士という、まさに“類は類を呼ぶ”であり、この女と男の愛称の微妙さを、少ないセリフながら表情の変化で積み重ねていくプロセスが見事で、とりわけ男に恋心を抱くヒロインの変貌ぶりが心地いい。映画はやがて、難聴のため読唇術に長けたヒロインとこの盗みのプロとが大金強奪を決行するや、物語は一気にクライム&サスペンスの様相を呈するようになる。そして捕われの身となり窮地に追い込まれた男が、咄嗟に思いついた或るアイデアを、遠く離れた彼女に読唇術を使って自分の唇を読ませ、一発大逆転の行動に出るというシークエンスが実にスリリングで、この映画の最大の見所となっている。このあたりのヒヤヒヤ感は「バウンド」と酷似しているが、キッチン・ルームの使い方など、むしろ一連のタランティーノ作品に近いものがある。ハンデを持ったヒロインが活躍する作品に「暗くなるまで待って」という秀作もあるが、本作の場合には動機が不純ということもあって、あくまでもダークなイメージで描かれている。そこがまさにこの時代の女のしたたかな生き様であり、本作の狙いの面白いところ。まさに映画は時代を映す鏡なのであります 。
ドラえもんさん 8点(2003-11-21 00:37:55)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.61点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.35%
5417.39%
6626.09%
7521.74%
8626.09%
914.35%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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