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ブルー・マックス

[ブルーマックス]
The Blue Max
1966年上映時間:156分
平均点:7.56 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-09-15)
アクションドラマ戦争もの
新規登録(2003-12-01)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2012-11-27)【ESPERANZA】さん
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監督ジョン・ギラーミン
キャストジョージ・ペパード(男優)ブルーノ・シュタッフェル中尉
ジェームズ・メイソン(男優)将軍フォン・クルーガーマン伯爵
ジェレミー・ケンプ(男優)ウィリー・フォン・クルーガーマン
ウルスラ・アンドレス(女優)フォン・クルーガーマン伯爵夫人カエティ
カール・ミヒャエル・フォーグラー(男優)オットー・ハイデマン大佐
アントン・ディフリング(男優)ホルバッハ
フリードリッヒ・フォン・レデブール(男優)元帥
田中信夫ブルーノ・スタッヘル中尉(日本語吹替版【フジテレビ】)
久松保夫クルーガーマン伯爵(日本語吹替版【フジテレビ】【LD】)
二階堂有希子カエティ伯爵夫人(日本語吹替版【フジテレビ】)
羽佐間道夫ウィリー・フォン・クルーガーマン(日本語吹替版【フジテレビ】)
納谷悟朗ハイデマン隊長(日本語吹替版【フジテレビ】)
井上孝雄ブルーノ・スタッヘル中尉(日本語吹替版【LD】)
沢田敏子カエティ伯爵夫人(日本語吹替版【LD】)
家弓家正ウィリー・フォン・クルーガーマン(日本語吹替版【LD】)
脚本ジャック・セドン
デヴィッド・パーサル
ベン・バーズマン(追加脚本)
音楽ジェリー・ゴールドスミス
撮影ダグラス・スローカム
製作総指揮エルモ・ウィリアムス
美術ウィルフレッド・シングルトン(プロダクション・デザイン)
編集マックス・ベネディクト
録音ジョン・コックス〔録音〕
ボブ・ジョーンズ[録音]
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2.《ネタバレ》 『レマゲン鉄橋』もあるし、ジョン・ギラーミンは戦争映画を撮らせると上手い監督です。もっとも本作の場合は、製作総指揮のエルモ・ウィリアムズの功績が大だと思うのですが。泥まみれで地面を這いまわる歩兵から、既に時代錯誤になっている騎士道精神が幅を利かす貴族的な航空隊に転属してきたジョージ・ペパード。始めから終りまで嫌われ者として描かれますが、良く考えると最初のうちは戦果をあげて早く勲章が欲しいと奮闘しているけど、協調性が皆無の性格が災いして軍人貴族の同僚たちから白眼視されているだけの様な感じもします。でもそういう観方も同僚ウィリーの戦果を横取りしたときからは崩れてしまい、後は破滅するまで暴走は止まらない。死ぬ間際になってやっと貰えたプール・ル・メリット勲章(ブルー・マックス)が、首にかけられるときに大写しになるカットが無常感に満ちていました。 使われる両軍の航空機はレプリカながらもすべて実機を飛ばして撮っており、文句なしの迫力です。まだ制空権という概念が生まれる前のことですから、物語の前半は地上戦の推移とは関係なく勝手に空中戦をやっている感じです。それがドイツ軍最後の攻勢作戦“カイザー・シュラハト”が始まると地上掃射が重要な任務になってくる、ここら辺は時代考証が行き届いています。地上戦も予算をかけて緻密に再現されており、地上掃射のシーンの迫力は空中戦シーンを凌ぐほどです。名優ジェームズ・メイスンの狡猾で非情な将軍も印象に残りましたが、何と言ってもほとんどニンフォマニアみたいなウルスラ・アンドレスの伯爵夫人、フェロモンの放出が強烈でした。
S&Sさん [映画館(字幕)] 8点(2014-04-14 22:15:58)
1.《ネタバレ》 当時の戦闘機乗りは騎兵に代わる戦場の花形で、貴族子弟しかなれないものとされていました。塹壕を掘りながら空を見上げていたジョージ・ペパードが、何とかその社会に潜りこんで、やがては憧れのリヒトホーエン(赤い三翼機)に近づくために撃墜数を稼ぐことに専念し、それが嵩じてたまたま機銃の故障時に友人パイロットの撃墜した数を友人と操縦技術の競争を仕掛けて事故死した友人の分を加えて、ついにブルーマックス勲章まで達したのだけれど、上官夫人の浮気に誘われて、(上位になるウルスラ・アンドレスの演技も凄いのですが)睦言でその事実を告白したのが夫に伝わり、新型単翼機の試験飛行をする羽目に。この上官夫人の態度における女心の移りやすさと、やがて崩壊するドイツ貴族社会での夫との関係など戦闘場面以外にも見どころのある映画です。
たいほうさん 8点(2003-12-28 12:55:21)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.56点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6111.11%
7444.44%
8222.22%
9222.22%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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