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東海道お化け道中

[トウカイドウオバケドウチュウ]
1969年上映時間:78分
平均点:6.12 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ホラーコメディファンタジー時代劇シリーズもの特撮もの
新規登録(2003-12-25)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2021-06-12)【イニシャルK】さん
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監督安田公義
黒田義之
キャスト本郷功次郎(男優)銭座の百太郎
保積ペペ(男優)新太
戸浦六宏(男優)賽吉(お美代の父・藤八)
左卜全(男優)甚兵衛(鬼塚の塚守)
水原浩一(男優)彫辰
山路義人(男優)火車の勘蔵
石原須磨男(男優)百々爺
吉田義夫(男優)
山本一郎〔俳優〕(男優)紋太
玉置一恵(男優)仁兵衛
滝のぼる(女優)女中
五味龍太郎(男優)俵権九郎
伊達岳志(男優)丑松
古城門昌美(女優)お美代
藤春保(男優)
上野山功一(男優)五郎吉
脚本吉田哲郎
浅井昭三郎
音楽渡辺宙明
撮影今井ひろし
武田千吉郎
企画八尋大和
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術西岡善信
加藤茂
編集谷口登司夫
録音奥村雅弘
海原幸夫
照明美間博
その他IMAGICA(現像)
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1.《ネタバレ》 GYAOの無料動画で視聴。
聖域を荒らした悪人たちが、宿場の妖怪や死んだおっ母さんの霊力によって退治されるという教訓的な内容。眠狂四郎シリーズなどの虚無的な恐ろしさとは違って、妖怪たちが宿場の治安を守ってくれる内容なので、安心感こそあれ、恐怖はほとんどありません。年にいちど鬼塚に集まるのは妖怪ではなく、むしろ各地の神々と言ったほうがいい。
本郷功次郎のキャラは岡っ引きみたいな風情で、さほどの貫禄もなく殺陣も軽めで立ち回りのシーンは呆気ない。弟分の悪しき正体に気づけないなど洞察力も乏しい。敵をやっつけるのはあくまで妖怪の霊力ですから、本郷功次郎の役回りは脇役にすぎないのでしょうね。
いちばん卑怯な裏切り者のチンピラがお父っつぁんだったという展開はちょっと驚きましたが、そこが唯一のフックになって物語に複雑な深みと味わいを与えています。サイコロと書き付けの伏線も最後にきちんと回収されます。欲をいえば、死体が沈められた冒頭のため池のシーンが美しかったので、もういちど最後にそれを見せてほしかった気はする。
中盤のギャグパートは完全に滑っており、この監督の演出が軽みに欠けていてコメディに不向きなことが分かります。それでも、あらゆるカットの美しさが眼福なので7点以下をつける気はしません。渡辺宙明のマカロニウエスタン風の音楽は、良くも悪くもキャッチーで分かりやすいですね。なお、妖怪譚では「百太郎」という名前が定番のようだけど、その由来をネットで調べてみても分かりませんでした。
GyaOのおかげで安田公義の映画を立て続けに見ることができ、わたしとしては日本でもっとも好きな監督を発見できた気分ですが、この監督の一般的な評価が不十分なことに不満も覚えるようになりました。それについては自分のブログにでも書きます。
まいかさん [インターネット(邦画)] 8点(2023-02-11 08:22:38)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.12点
000.00%
100.00%
200.00%
3112.50%
400.00%
500.00%
6450.00%
7225.00%
8112.50%
900.00%
1000.00%

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