3.『Sunday Bloody Sunday』で”革命なんてファックだ”と叫び、続く『Pride』で大観衆と合唱。
凄い、ライブでもスクリーンでもないテレビ画面なのに、迫力とパワーに圧倒され、興奮する。
考える事は誰にでも出来る。知ろうとする事だって誰にでも出来る。だけどその先、実際に行動に移れる人間というのはそう多く無い。
Bonoはその活動により、テロの標的リストに名を連ねていたそうだ。
彼らはまさに命をかけて、その魂を叫び続ける。命がけだからこそ伝わるものがある。
『All That You Can't Leave Behind』でU2を初めて聴いた自分にとって、この映画はクラシック。昔のU2はCDでしか知らない。
確かに『POP』と『War』ではビックリするぐらい音楽が違うが、どちらも同じぐらい好きだ。
変化とは前へ進む事であり、変化を恐れる者は進む事が出来ない。
命をかけて自らの意思を貫く事、口では言えても実際にやり抜く事の何と困難なんことか。
その音楽、その生き様、Bonoは自分が最も尊敬する人間の一人。