恐竜グワンジのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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恐竜グワンジ

[キョウリュウグワンジ]
The Valley of Gwangi
1969年上映時間:96分
平均点:8.00 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
アクションSFアドベンチャーウエスタンパニックもの特撮もの
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タイトル情報更新(2008-01-12)【+】さん
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監督ジェームズ・オコノリー
キャストジェームズ・フランシスカス(男優)タック・カービー
ギラ・ゴラン(女優)T.J.ブレッケンリッジ
リチャード・カールソン(男優)チャンプ・コナーズ
ローレンス・ネイスミス(男優)古生物学者 ブロムリー教授
フリーダ・ジャクソン(女優)ティア・ゾリーナ
原作ウィリス・H・オブライエン(ノンクレジット)
脚本ウィリアム・バスト
音楽ジェローム・モロス
撮影アーウィン・ヒリヤー
アレック・ミルズカメラオペレーター
製作チャールズ・H・シニア
レイ・ハリーハウゼン
特撮レイ・ハリーハウゼン視覚効果
編集ヘンリー・リチャードソン
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4.《ネタバレ》 職人レイ・ハリーハウゼン御大、相変わらずイイ仕事してますね。ストーリー自体はこの手の恐竜映画の王道というか皆様ご指摘の通り『キングコング』の焼き直しでお目当ての恐竜も一時間近く経たないと登場しませんが、そこまでの本編ドラマが予想以上によく撮れています。舞台はメキシコ、時代は19世紀末、登場キャラはワイルド・ウェスト・ショー一座のカウボーイたちというプロットがなかなかな秀逸です。おかげで恐竜を投げ縄で捕獲しようとする面白い映像を見ることができました。主役のグワンジ君は現在の恐竜映画では主流のティラノ型ではなくアロサウルス・タイプなのが時代を感じさせますが、背丈が三メートル弱のアフリカ象ぐらいの大きさというのが、実写との合成を考慮されたちょうど良いスケールになっています。というかこれは『地球へ2千万マイル』の金星竜イミールともほぼ同じサイズで、ハリーハウゼンが好きなスケール感なのかもしれません、ちなみに競技場から大聖堂のラストへの流れはほぼ『地球へ2千万マイル』の再現と言えます。この映画はハリーハウゼンがリキを入れたにもかかわらず全米ではヒットしなかったそうで彼の最後のモンスター映画になってしまいましたが、数ある恐竜映画の中でも珠玉の一編と呼べるでしょう。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-01 23:30:35)(良:1票)
3.《ネタバレ》 オブライエンが残した原案らしいのですが、プロットははっきり言って「キング・コング(1933年版)」そのものです。恐竜と西部劇の融合というアイデアは男心をくすぐりますが、島ならともかく谷というのはいくらなんでも少々無理があります。しかっ~し、ストーリーは確かにもう少しどうにかならなかったのかと思うのですが、恐竜〝グワンジ〟が出色!ラストの大立ち回りに壮絶な絶命シーンが凄い。さらに、もう少し出し惜しみしても良いのにと言いたくなるくらいドンドン見せ場を作ってくれています。小型の馬が登場するところからして感動的ですし、恐竜も突然、岩陰からご登場ですからね。嬉しい限りですよ。しかもグワンジとカウボーイたちによる投げ縄バトルまである(そりゃ無理でしょとツッコミたくもなりますが)。欲を言えばラストのバトルは象でなくライオン5匹ぐらいにして欲しかったなぁ。それでもエンディングのキャスト紹介に〝andグワンジ〟と出てきた時は涙ものでした。恐竜、モンスター映画の中では「キング・コング」の次に好きな作品であり、グワンジはキングコングに次ぐヒーローなのです。こういう映画は今ではまず見られません。スピルバーグ監督は何故にオブライエンやハリーハウゼンのように恐竜を描いてくれないのか?ピーター・ジャクソン監督もまた違いました。ビジョンそのものが異なると言いますか、私には彼らはモンスターに対する思い入れやファンタジックさに欠けている気がします。オブライエン、ハリーハウゼン師弟のモンスターはどれもこれも魅力的なのです。
ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-21 18:55:40)(良:1票)
2.《ネタバレ》 レイ・ハリーハウゼンは主に「ファンタジーもの」と「アドベンチャー恐竜もの」に
分かれると個人的に思っているのだけれど、「恐竜グワンジ」は後者の中でも特に面白い映画ではないかと思います。(恐竜百万年よりも好きです・・・ラクエル・ウェルチは別ですが・・)ダイナメーションの恐竜の動きは、今のCGより味わいがあるし、愛着がわきます。また人間とグワンジ、スティラコサウルスとグワンジの戦い、更には象とグワンジの戦いと見所もタップリですし、ラストシーンで寺院の中にグワンジが入り込むシーンも秀逸です。もともと西部劇と恐竜ものが結びつかないし恐竜と寺院も「?」という感じですが、結びつかないからこそ意外な展開を感じるわけで非常に楽しむことができます。今後、CGではなく、ダイナメーションを使ってのスケール・予算の大きいSFかファンタジー映画ってもう製作されないのでしょうか。このような「古典」的映画を大切に、鑑賞していきたいと感じますが、それらへのオマージュとして手法も踏襲して製作されたものも見たい人は結構いるように思います。
たくみさん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-08 18:05:24)(良:1票)
1.これって生まれて初めて劇場で観た作品だと思う

“空飛ぶゆうれい船”と併映だったかな?

当時は迫力感じました(そりゃ、ガキでしたから)

個人的に記念碑的な作品なので8点
栗頭豆蔵さん [映画館(字幕)] 8点(2004-11-23 22:08:41)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
319.09%
400.00%
500.00%
619.09%
719.09%
8436.36%
900.00%
10436.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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