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ベン・ハー(1959)

[ベンハー]
Ben-Hur
1959年上映時間:212分
平均点:8.02 / 10(Review 191人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-04-01)
アクションドラマ歴史もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-06-26)【イニシャルK】さん
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監督ウィリアム・ワイラー
助監督アンドリュー・マートン(第二班)
セルジオ・レオーネ(第二班)(ノンクレジット)
演出山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
左近允洋(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
キャストチャールトン・ヘストン(男優)ユダ・ベン・ハー
スティーヴン・ボイド(男優)メッサラ
ハーヤ・ハラリート(女優)エスター
ジャック・ホーキンス(男優)クイントゥス・アリアス将軍
マーサ・スコット(女優)ミリアム
ヒュー・グリフィス(男優)イルデリム
サム・ジャッフェ〔男優〕(男優)サイモニデス
アンドレ・モレル(男優)セクスタス
テレンス・ロングドン(男優)ドルーサス
ジュリアーノ・ジェンマ(男優)(ノンクレジット)
ロバート・ブラウン[男優](男優)(ノンクレジット)
ランド・ブッツァンカ(男優)(ノンクレジット)
キャシー・オドネル(女優)ティルザ
フィンレイ・カリー(男優)バルサザー
磯部勉ユダ・ベン・ハー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山路和弘メッサラ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
稲垣隆史クイントゥス・アリアス将軍(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
日野由利加エスター(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大木民夫サイモニデス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐古正人ピラト(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小林勝彦バルサザー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小島敏彦バルサザー(日本語吹き替え版【BSジャパン追加録音】)
内海賢二イルデリム(日本語吹き替え版【テレビ東京/1990年日本テレビ】)
廣田行生セクスタス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
水野龍司(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
安井邦彦(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大滝寛(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
納谷悟朗ユダ・ベン・ハー(日本語吹き替え版【フジテレビ/テレビ朝日】)
羽佐間道夫メッサラ(日本語吹き替え版【フジテレビ/テレビ朝日】)
島宇志夫クイントゥス・アリアス将軍(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木弘子エスター(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
相模太郎イルデリム(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林清志ピラト/ナレーション(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宮川洋一バルサザー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
松村彦次郎サイモニデス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富山敬ドルーサス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
高島忠夫ティベリウス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石田太郎ユダ・ベン・ハー(日本語吹き替え版【1979年日本テレビ】)
佐々木功メッサラ(日本語吹き替え版【1979年日本テレビ】)
内田稔クイントゥス・アリアス将軍(日本語吹き替え版【1979年日本テレビ】)
たてかべ和也イルデリム(日本語吹き替え版【1979年日本テレビ】)
矢島正明ナレーション(日本語吹き替え版【1979年日本テレビ】)
島本須美(日本語吹き替え版【1979年日本テレビ】)
松岡文雄(日本語吹き替え版【1979年日本テレビ】)
塩沢兼人(日本語吹き替え版【1979年日本テレビ】)
徳丸完(日本語吹き替え版【1979年日本テレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【1979年日本テレビ】)
鈴木瑞穂クイントゥス・アリアス将軍(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
武藤礼子エスター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中西妙子ミリアム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小山茉美ティルザ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
家弓家正ピラト(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
金内喜久夫バルサザー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺田誠(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増岡弘(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山田礼子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章ユダ・ベン・ハー(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
大塚芳忠メッサラ(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
渡部猛クイントゥス・アリアス将軍(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
松岡洋子エスター(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
宮内幸平サイモニデス(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
小林修ピラト(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
勝生真沙子ティルザ(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
谷育子ミリアム(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
石井敏郎セクスタス(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
北川米彦バルサザー(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
石森達幸(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
大山高男(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
山口健[声優](日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
原作ルー・ウォーレス
脚本カール・タンバーグ
ゴア・ヴィダル(ノンクレジット)
音楽ミクロス・ローザ
撮影ピエロ・ポルタルピ(第二班カメラオペレーター)
ロバート・サーティース
プロデューサー奥田誠治(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
制作ブロードメディア・スタジオ(日本語吹き替え版【テレビ東京/BSジャパン追加録音】)
特撮A・アーノルド・ギレスピー
ロバート・マクドナルド〔特撮〕
美術エドワード・C・カーファグノ(美術監督)
ウィリアム・A・ホーニング(美術監督)
ヒュー・ハント[美術](セット装飾)
ケン・アダム(美術監督補)
衣装エリザベス・ハッフェンデン
編集ラルフ・E・ウィンターズ
録音フランクリン・ミルトン
字幕翻訳岡枝慎二
日本語翻訳進藤光太(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
額田やえ子(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
スタントヤキマ・カナット(第二班スタント総指揮)
あらすじ
ローマが領土を拡大していた共和制から帝政への移行期の物語。ユダヤの豪商ベン・ハーとローマの役人メッサラは友人同士だったが、ベン・ハーがローマへの協力を拒否したため、メッサラはベンハーの財産を没収し、彼をガレー船の漕ぎ手におとしめる。3年間の奴隷生活の間にベン・ハーはローマの武将の信頼を得て海戦の最中に武将を助けて勝利に導く。ローマで歓待を受けた後にベン・ハーは久々にユダヤの地に戻るが、不当で残酷な制裁を受けて離散した家族や以前の使用人達を探し当てた時、ベン・ハーは復讐の鬼と化していた。
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44.すごい作品を観た気がした。
圧倒的な壮大感の名作・大作。
3時間半はダテじゃないです。
60年も前にこんな映画が作られていたなんて。

ただ、個人的に求めるヒューマンドラマのベクトルとは違ったか。
あくまで個人の趣向の違いだけど。
あとは長時間に耐えきれるかどうかが問題か。
愛野弾丸さん [試写会(字幕)] 8点(2020-07-28 00:37:27)
43. キリスト教の世界観に基づく一大叙事詩。名画を思わせるゴルゴダの丘、巨大な円形競技場やガレー船海戦、さらに都市国家のセットや大群衆のシーンなど完成度の高いスペクタクル大作。
 ルネッサンスの絵画から抜け出たようなC・ヘストンの重厚な演技が見事。そして、神の視点で俯瞰するかのような戦車競走の迫力は映画史に残る名場面だ。
 母と妹の病が治る奇跡など宗教的なメッセージを織り込み、キリストの教える愛と赦しを語る。彼の受難も描いているが、キリスト教の布教活動における世界各地の摩擦を考えると、これらのシーンは素直に感動できない。
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-05-14 11:13:18)
42.西洋戦国時代を背景に信仰心のある人間は神に救われるっておはなし。宗教色が強くて納得できないところは所々あるがアカデミー賞11部門を獲得ってのは並みじゃないし、間違いなく一級品。また、ベンハーの復讐、カタルシス、大戦車競走、業病など感情的にもアクション的にも見所満載に感じた。不朽の名作だろうね。
mighty guardさん [地上波(字幕)] 8点(2014-11-27 15:47:48)
41.時間の長さを全く感じさせない映画でした。古代ローマが共和政から帝政へと移行した頃のお話で、キリストも登場してきます。キリストの描かれ方を見ていると、いかに自己犠牲の精神と行動が人の心に強く響くものなのかを改めて感じさせられます。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-10 21:00:14)
40.《ネタバレ》 私は、某世紀末救世主伝説を例えに出すことが多いのですが、あの作品を実写化するとしたら本作のように作らねばいかんと思いました。
何といってもあの馬車レースシーンなんですが、どうやって撮影したかと思わされた時点で作り手側の勝利なんでしょうね。
その場面を含め壮大な映像に驚かざるを得ませんでした。1959年当時にこれを鑑賞したとしたらどう感じたんでしょうか。
個人的には政教分離ならぬ映教分離(?)の原則なので、宗教色の強いところは取っ付きにくかったです。
というわけで馬車レース後が尻すぼみな印象。某世紀末救世主伝説が、某カイオウを倒した後も連載引っ張ってから消えるように終わってしまったのと似たような感覚です。
あっ、また下手な例えを出してしまいました(^^;
午の若丸さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-04 23:38:11)(良:1票)
39.宗教色強いけど、これだけのスケールで重厚に描かれたストーリーは必見に値します。映画の歴史に名を残す超有名作品ですから、一度は見ておくべきかと。
もんでんどんさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-08-30 10:40:59)
38.《ネタバレ》 雌伏のときを経ての復讐劇は、シンプルで感情移入しやすい。
親友から仇敵となった男とのプライドをかけた死闘は見ごたえたっぷり。
メッサラの汚い手を使いながらの見事なヤラれっぷりは、優秀な悪役レスラーのよう。
たかが馬車のレースに大げさなと思っていたけど、すごいド迫力。
カーレースより危険な感じで、撮影は命がけだっただろう。
家族、信義、愛、信仰、死の疫病など、物語の主要な要素がしっかり詰まった歴史大作。
疫病が神の奇跡で治るハッピーエンドは、無宗教の人間にとってはおとぎ話すぎてちょっと興ざめ。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 8点(2013-07-12 23:23:41)
37.《ネタバレ》  ジュダ=ベン・ハーが、復讐を果たすまでの波瀾万丈なさまは、本当に面白かった。ガレー船による海戦も、馬車レースも迫力があり、手に汗を握った。そりゃあ、もう8点を付けるだけの面白さだ。
 しかし、この物語はイビツである。ジュダは、復讐を遂げた後に、イエスの磔刑を目にして、その教えに心奪われたように描かれる。物語の主題もおそらくそこにある。だが我々はすでに、騎馬戦の勝利と復讐の成就に感情を移入し、大いに溜飲を下げた直後なのだ。ここから「汝の敵を愛せよ」に涙するには、相当な、それこそ宗教的な説得力がないと難しい。元々キリスト教の素地がない普通の日本人には、もっと、ジュダの考え方を根本から突き崩すような、そういうエピソード、そういった描写が必要だったろう。
 イビツと書いたのは、ジュダの復讐の成就までと、その後のイエスの奇跡に涙するまでの物語のバランスの悪さと、彼の心の転換部分の判りずらさだ。しかし考えてみると、これは、聖書における旧約と新約のそれに近いのかもしれない。もしかして、これは、一人の人間の人生を使った、聖書そのものだったのだろうか。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-28 13:18:00)(良:1票)
36.《ネタバレ》 日比谷の映画館で観て来ました。これまでも何度となくビデオやDVDで観た事があるはずなのに、記憶の中に残っているのは闘技場での競馬シーンのみ。今回、映画の途中に10分のブレイクが入りながら約4時間、映画館で観賞してみると、闘技場のシーンよりも映画としてはキリストが中心の映画な気がしました。最終的にキリストの死を経てベンハーの家族がまた一つに戻る事が出来たのもうれしかったです。とはいえ、やっぱり映画館での音響は凄かった。闘技場のシーンも迫力満点だったけど、自分はそれ以上に、キリストが死んだ際の雷鳴シーン、キリストのすごさが表現されているようでした。
珈琲時間さん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-01 23:29:56)
35.《ネタバレ》  久しぶりに何回目かの鑑賞。

 やっぱりアメリカの映画産業全盛期の大作はすごい。1:2.76の超横長の70mmパナビジョンで繰り広げられるその映像は圧巻。
 CGなしでこのスケール感はすごい。ただ単にセットにお金をかけるだけじゃなく、それを、ちゃんと迫力ある映像としてこの超横長な画面内にしっかりと展開できてこそのものだと思う。

 ストーリーは、あらすじだけ聞くと全然見る気も起こらないものだが、映像の迫力と展開で、4時間を一気に見せてしまう。
 チャールトン・ヘストンの存在感もすごい。他の役者もすごい。しかし、金のかけ方と、それを生かし切った監督の才能のなせる技だと思う。
 それと、こんなに派手なことできる、当時のアメリカ映画界の凄さを感じる。

 圧倒的な映像の印象で、見終わった後に、シナリオがどうこうという事を考えさせない。これもまた、娯楽としての映画の一つの形で、その超大作である。

 CSハイビジョンでやってたのをテレビで見たのだが、縦横比が大きく横方向の全部を画面に入れるためには縦方向が画面の半分ちょっと超えたくらいにいしかならない。なんかもったいないが、下のスペースに字幕が全部入り、映像内に字幕が入ってこないのがちょっと新鮮だった。
nobo7さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-03 00:08:11)
34.今ならおそらくCGで描いてしまうであろう例の有名なレースのシーン、戦車の動きと迫力ある映像、これなんてCGでないからこそ出せる迫力が観る者に迫ってくる。またこの映画は人間ドラマとしてもきちんと描かれている。だからこそ多くの方に楽しんでもらえる映画になっていると言って過言でもない。監督のウィリアム・ワイラーという人は何を撮っても外れが無い。どの映画も今の映画よりも全てにおいて面白く見れる所がこの監督の凄さ、しかもそのジャンルにおいても多彩である。名監督と言う言葉はウィリアム・ワイラー監督の為にあると私は思う。キリスト教徒というテーマにおける難しさを差し引いても娯楽映画として十分に成立しているし、とにかく3時間以上の長さを飽きさせないろ所も素晴らしい。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-18 21:27:57)
33.ガレー船で4点、戦車レースで4点の計8点といったところです。キリストの話は不要だ思います。
doctor Tさん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-21 18:32:32)
32.仇敵の死後もなお憎悪の念に囚われ続けるベン・ハー。その姿を見ているのは辛かった。「主よ、彼らを救いたまえ」の言葉に救われるところは、深く考えさせられる。最後の奇跡には感動したが、若干安っぽい感じのするところが残念。チャールトン・ヘストンは良い男だ。
おまいつさん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-04 16:46:58)
31.《ネタバレ》 時代を感じさせない圧倒的なスケール感と、重厚かつシンプルで見ごたえ十分なストーリー展開に、ググっとみせられっぱなしでした。全部で四時間ほどあるんですが、三時間くらいまでは完璧で満点です。
ただ、惜しむらくは最後の一時間程が、急にキリスト絡みのオカルト展開になって、キリスト教ではない僕を置いていきます。そんなバカな。安易な。。。とガッカリ。
ハイライトの競馬シーンは半端なく手に汗握れます。
すべからさん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-21 18:35:33)
30.《ネタバレ》 多分今まで観た中で一番長い映画だが、飽きさせないな。緩急のつけ方が上手い。宗教色が強いため、ロマンスが主テーマとなっていないのも良い。そして、何と言ってもこの壮大感。スクリーンで観たいな。長い製作期間と巨額の製作資金を用意できたワイラー監督だからこそ出来た傑作だろう。どのシーンをとっても慌てて先を急ぐことなく、必ずと言っていいほどロングショットを使っている。むしろ余裕が感じられる。そして、戦車競技シーン。資金が豊富にあったこともあろうが、この迫力は映画史上未だ最高峰のものだろう。アングルの使い方が上手いし、顔のアップばかりでなく、競技場の中に入り込んでの、あるいは真上からの撮影が見事。そして、終盤はかなり宗教色が色濃くなった。最後のカタルシスは、宗教に疎い自分からすれば理解しがたいものだった。しかし、それを差し引いてもこの作品が傑作なのには間違いない。今の時代なら、こんなに製作期間を取ってくれるところはないだろう。そんな昔のハリウッド黄金期を支えたワイラー監督には拍手を送りたい。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-04 09:16:57)
29.一般的なジャンルには収まりきらない程の内容。おなか一杯です。キリストについても、宗教とは無縁の自分にも受け入れやすいような描き方がされており文句なしです。
njldさん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-04 20:39:04)
28.《ネタバレ》 ローマ帝国とユダヤの抗争を舞台に描いた長編歴史大作。復讐を中心として一人の男の人生を描いた力強い作品です。実物の約10万人ものエキストラを使っての戦車競争は圧巻の大迫力!
獅子-平常心さん [地上波(字幕)] 8点(2007-06-03 14:59:45)
27.《ネタバレ》 初めて見たのは何十年も前。ベン・ハーが何で復習の鬼になったんだっけ?と思ったら、あ~“原因は瓦ね!”てな訳で、馬車競技までは興奮しきり、あの撮影何人か死んでんじゃないの?と思わせる位の迫力でした。が・・・その後の宗教的な物語は自分的には余計な感じがした。あくまでも私見ですが、多分この辺は多くの日本人には合わないのでは無いでしょうか?まー全体的には時間が長いわりに退屈することも無くとても興奮して見れました。
みんてんさん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-08 19:15:23)
26.キリスト教のこととかはよく分からないけど、それを抜きにしてもこの映画のスケールにはただ圧倒されるばかり。見所はやはりガレー船と騎馬戦かもしれないが、それをつなぐドラマ部分が丁寧につくられているので、特にダレてしまうところもない。とはいえさすがにちょっと長いなぁ、これ。
とかげ12号さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-22 21:05:34)
25.ものすごく壮大な映画ですねぇ。。。 「小さい頃観た映画にこんなシーンがあったんだけどなぁ」とか「こんな凄い映像の映画があったけどなんだったっけかなぁ」とか「こういうストーリーの映画で印象深いのがあるんだけど、なんてタイトルだっけ?」って色々な映画のタイトルを思い出せずにいたのが、実は全部この映画のシーンだったという。 もうね、いろんな要素のつまった凄い映画ですわ。 宗教的要素が強いので難しい映画だし、突き抜けるような面白さがあるわけではないんですけど、スケールの大きさはものすごいです。
とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-20 20:04:38)
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【点数情報】

Review人数 191人
平均点数 8.02点
000.00%
100.00%
231.57%
300.00%
442.09%
5105.24%
6157.85%
73116.23%
84423.04%
94020.94%
104423.04%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.14点 Review14人
2 ストーリー評価 7.94点 Review19人
3 鑑賞後の後味 6.61点 Review18人
4 音楽評価 8.27点 Review11人
5 感泣評価 7.55点 Review9人
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【アカデミー賞 情報】

1959年 32回
作品賞 受賞 
主演男優賞チャールトン・ヘストン受賞 
助演男優賞ヒュー・グリフィス受賞 
監督賞ウィリアム・ワイラー受賞 
撮影賞ロバート・サーティース受賞 
作曲賞(ドラマ)ミクロス・ローザ受賞劇・喜劇映画音楽賞
視覚効果賞ロバート・マクドナルド〔特撮〕受賞 
視覚効果賞A・アーノルド・ギレスピー受賞 
音響賞フランクリン・ミルトン受賞 
美術賞エドワード・C・カーファグノ受賞 
美術賞ヒュー・ハント[美術]受賞 
美術賞ウィリアム・A・ホーニング受賞 
衣装デザイン賞エリザベス・ハッフェンデン受賞 
脚色賞カール・タンバーグ候補(ノミネート) 
編集賞ラルフ・E・ウィンターズ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1959年 17回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)チャールトン・ヘストン候補(ノミネート) 
助演男優賞スティーヴン・ボイド受賞 
監督賞ウィリアム・ワイラー受賞 

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