Gガール/破壊的な彼女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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Gガール/破壊的な彼女

[ジーガールハカイテキナカノジョ]
My Super Ex-Girlfriend
2006年上映時間:93分
平均点:5.72 / 10(Review 39人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-02-10)
アクションコメディファンタジーロマンス
新規登録(2007-02-07)【みんてん】さん
タイトル情報更新(2011-07-27)【レイン】さん
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監督アイヴァン・ライトマン
キャストユマ・サーマン(女優)ジェニー・ジョンソン/Gガール
ルーク・ウィルソン(男優)マット・サウンダース
エディ・イザード(男優)ベッドラム教授/バリー
アンナ・ファリス(女優)ハンナ・ルイス
ワンダ・サイクス(女優)カーラ・ダンケルク
レイン・ウィルソン(男優)ヴォーン
脚本ドン・ペイン[脚本]
音楽テディ・カステルッチ
編曲ピート・アンソニー
ジョン・キュール
ジェフ・アトマジアン
撮影ドン・バージェス
製作アーノン・ミルチャン
ギャヴィン・ポローン
配給20世紀フォックス
特殊メイクジョン・キャグリオーネ・Jr
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
美術ジェーン・マスキー(プロダクション・デザイン)
パトリシア・ウッドブリッジ(美術監督)
ガーソン・ユー(タイトル・デザイン)
衣装ローラ・ジーン・シャノン
編集ウェンディ・グリーン・ブリックモント
シェルドン・カーン
録音マイケル・ミンクラー
スタントアンディ・ギル〔スタント〕
パット・ロマノ
その他ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
自分のモテナイ歴を終わりにするべく、地下鉄に居合わせた女性に声をかけたマット君。その後いろいろあったけど、無事に交際が始まりました。でも彼女って何だか妙なんだよな。デートの途中で突然いなくなるし、大人しいように見えて強引だし…なぜなら、彼女には秘密があったんです。いまニューヨークで一番ホットなスーパーヒーロー、Gガールだという秘密が…。コミックの世界そのままの超人Gガールたんに、果たしてオトナの恋愛、できるかな?
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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6.もしアメリカンコミックの典型的なスーパーヒーローが、恋愛偏差値の低い女性だったらどうなるか? この映画はその一見他愛も無い想像を、真剣に具現化してみせたある意味まっとうなラブコメ映画だと思う。  主人公のスーバーガールにユマ・サーマンをキャスティングし、他の映画では見られない彼女の表情がまず楽しめる。 駄目男に恋をする可愛らしい表情から、一転嫉妬に怒り狂う恐ろしい表情まで、ユマ・サーマンがこれほど一つの映画でくるくると表情を変える様は観たことがなく、そのことが新鮮だった。  終始ドタバタのコメディ映画のように表現されているが、部分部分で、男性女性それぞれの本質を表さす様が描かれており、ただの低俗なユーモアでは留まらない質の高さがあったと思う。  ところどころ「そこまでユマ・サーマンにやらせていいのか」と思えるようなエロいシーンや台詞回しなどもあり、終盤の女同士の壮絶な争いまで、躊躇ない展開はこの映画のテーマ性に合致していたと思う。  ラストシーンに表されているように、結局、男性は本気になった女性には到底かなわず、大人しくビールでも飲んでいるしかない。 そういうことを怒濤のラブコメ展開の中で雄弁に語る映画である。 
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-19 15:21:53)
5.唐突にできた空き時間にシネコンに飛び込んだはいいが限られた空き時間ではコレしかなかったので半ば仕方なしに観たというのが正直なところなのだが、大当たりとはいかないまでも拾い物をしたという満足感は大いに得ることができた。スーパーヒーローといっても当然長所ばかりであるはずもないのだが、これまでのあらゆるスーパーヒーローの短所は必ずと言っていいほど負の一面、あるいは暗黒面として描かれ、ヒーローたちは自問自答し悩むのだ。しかしGガールの短所ともいえるヒステリックな嫉妬心は、あくまで普通の女の子としての短所であり、けしてスーパーヒーローであることと結び付けようとはしない。そして普通の女の子としてスーパーパワーを使うのだ。だから突拍子もない無茶苦茶な行為もそこには不自然さはなく、むしろ人間的でイヤミも嫌悪もなく爽快感すら呼び起こす。ラストがまたいい。資質に合った仕事に出てゆく者と送り出す者。男と女の凝り固まった概念を取り除けば、こんなにも自然なカタチを形成できるのだ。
R&Aさん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-23 16:07:09)
4.《ネタバレ》 Gガールを捨てて、同僚を選んだ主人公。もともと同僚の彼女に気があったみたいですし、不自然ではありません。でもそこに皮肉なメッセージがあるような。ポイントは髪の色と年齢。アメリカ人男性にとって、“ブロンド”はセックスシンボルのひとつ。「男性は金髪女性を見た後、学習能力が落ちる」なんてアホな研究があるほど。アメリカ人にとって「金髪」は特別な存在みたいです。さらに男は若い女が好き。こちらは洋の東西を問わない。“結局男なんて金髪の若い女が好きなんでしょ”という話。普段のGガールの髪の色はブラウン。スーパーパワーはそのまま一般人としての能力を表している。モデル級のスタイルにルックス。おまけに“あっち”の方も並みじゃない。同僚の女性に劣る(?)のは、髪の色と年齢くらいのもの。でもそれが男にとっては最重要ポイント。男なんてバカだ。そんな意図が隠されているのではないかと。ラスト、同僚の彼女の髪の色は茶色に変化します。その意味を考えてみるのも面白い。ストーリーはドリフ大爆笑の「もしも別れた女がスーパーマンだったら」と変わらない。※この場合、Gガール役は石野陽子(どうでもいい)。Gガールの復讐がリアルに迷惑に思えて、後半自分は引き気味でした。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-28 18:06:59)(良:1票)
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3.《ネタバレ》 折角面白い映画なのでもし映画を観てないのなら観てからネタばれレビューを読む事をお勧めします。(ネタバレしまくります) 何も考えずひたすら気楽に見られる映画です。いい加減な主人公やその友人、可愛い同僚に危ないヒロインと。。。日本のラブコメ漫画に通じる作品ですね。 劇場予告で見せ場のシーンを全て流してたので映画を100%楽しめなかったところが残念だったなぁ。。と。一発ギャグ的な内容の映画なので「鮫」や「チェーンソー」「だから殺さなかったの」のあたりを予告に使ってしまうのは反則じゃないかなと。面白いところを全て劇場予告で見てたので一回観た映画を繰り返し観たような感覚でした。ただ「笑って楽しめた」90分を損なわれた気がしてとても勿体無い気分です。
AIRSさん [DVD(吹替)] 6点(2007-10-20 04:15:07)(良:1票)
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2.スーパーマンのパロディをもとに下ネタで押し切るお気楽コメディですね。基本的にはラブコメで、展開も判りやすくハッピーエンドなので、見終わった後味も悪くありません。後に何が残るというものではありませんが、気楽に楽しめる作品です。 
はやぶささん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-18 18:59:08)
1.浅い深度のクローズアップやVFXの多用は確かに面白くないのだが、Gガールというスーパーウーマンを、ひたすら好色で嫉妬深い女として、それだけで最後まで押し切ってしまうパワーは爽快。ニューヨークの夜景を眼下にした空中ベッドシーンや、空からサメが部屋に飛び込んでくるシーンにはひれ伏してしまった。なんやかんやと大いに笑い、楽しませていただきました。
彦馬さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-17 07:00:48)
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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 5.72点
000.00%
100.00%
200.00%
3410.26%
4512.82%
51128.21%
6615.38%
7820.51%
837.69%
900.00%
1025.13%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.20点 Review5人
2 ストーリー評価 5.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.60点 Review5人
4 音楽評価 5.50点 Review4人
5 感泣評価 3.50点 Review4人
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