クロエ(2009)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クロエ(2009)

[クロエ]
Chloe
2009年カナダ上映時間:96分
平均点:5.85 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-05-28)
ドラマサスペンスリメイクエロティック
新規登録(2011-04-04)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2011-05-31)【+】さん
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監督アトム・エゴヤン
キャストジュリアン・ムーア(女優)キャサリン・スチュアート
リーアム・ニーソン(男優)デビッド・スチュアート
アマンダ・セイフライド(女優)クロエ
マックス・シエリオット(男優)マイケル・スチュアート
メイガン・ヘファーン(女優)ミランダ
脚本アンヌ・フォンテーヌ(オリジナル脚本)
音楽マイケル・ダナ
編曲マイケル・ダナ
ニコラス・ドッド
撮影ポール・サロッシー
製作ジョー・メジャック
アイヴァン・ライトマン
ジェフリー・クリフォード〔製作〕
シモーン・アードル
ジェニファー・ワイス
製作総指揮ジェイソン・ライトマン
配給ブロードメディア・スタジオ
ポニーキャニオン
編集スーザン・シップトン
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1.《ネタバレ》 フルショットで撮られたジュリアン・ムーアが携帯電話で話し出すと、 相手方のアマンダ・サイフリッドの声も不自然なほど鮮明に聞こえてくる。  違和を感じた瞬間、カメラがパンすると同室に彼女が入り込んできていた事 が判明するという、そういったさり気ない音響の仕掛けが随所で巧い。  人物の背後からのライトを中心に、複数の光源を用いて 女優の金髪の輪郭線と瞳とを妖しく美しく輝かせるライティングの緻密さ。 拡散する影の動きも画面を重層化させて見事である。  手前の人物と、背景の窓枠・額縁・鏡・スクリーンを的確にレイアウトした構図など、 ショット一つ一つが官能的に決まっている。  見るものの欲望の投影たる鏡・窓ガラス。そこに幾度も映し出される ファム・ファタルとしてのアマンダ・サイフリッドは「虚像」の視覚的隠喩である。  『上海から来た女』を始めとする鏡の映画史に倣えば、 映画の構造上のクライマックスは、「砕け散る鏡(ガラス)」以外有り得ないことは 中盤には明らかになるだろう。  その映画的終結というべきスローモーションも美しい。 
ユーカラさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2013-07-17 23:09:54)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.85点
000.00%
100.00%
200.00%
317.69%
4430.77%
5215.38%
6215.38%
717.69%
817.69%
900.00%
10215.38%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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