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大いなる旅路

[オオイナルタビジ]
1960年上映時間:95分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-03-08)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2014-02-04)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2021-05-04)【イニシャルK】さん
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監督関川秀雄
キャスト三国連太郎(男優)岩見浩造
風見章子(女優)岩見ゆき子
南廣(男優)岩見忠夫
高倉健(男優)岩見静夫
中村賀津雄(男優)岩見孝夫
小宮光江(女優)岩見咲子
加藤嘉(男優)佐久間太吉
利根はる恵(女優)佐久間くに子
梅宮辰夫(男優)佐久間義樹
山本麟一(男優)神崎五郎
星美智子(女優)小春
東野英治郎(男優)機関区長
神田隆(男優)機関区長
河野秋武(男優)橋本機関士
英百合子(女優)ふじ
永田靖(男優)国鉄総裁
日高澄子(女優)飲屋の女将
関山耕司(男優)山男
明石潮(男優)盛岡駅長
花澤徳衛(男優)雪の駅の駅長
脚本新藤兼人
音楽斎藤一郎
撮影仲沢半次郎
製作大川博
配給東映
特撮矢島信男
美術森幹男
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 三國連太郎演じる鉄道員の半生記。喜びも悲しみも何とやら、といった感じの作品です。息子役に若き日の高倉健が出てます。要するに「ぽっぽや」の父さんも「ぽっぽや」だった、ということですね。親子役をやるほど歳は離れてないと思うんですけど。でも違和感ないです。 機関車、そして駅が、映画に何度も登場します。この二つが出てくる映画は、まずハズレが無い。とまで言うと、言い過ぎですが、機関車も、駅も、映画では魅力的なアイテム。そして蒸気機関車には雪がよく似合う。 しかもなんとこの作品、機関車の脱線・横転シーンまである。気合い入ってます。この事故で、主人公は九死に一生を得るけれど、先輩は命を失ってしまう。この事故の前は機関車のカマ焚きしかやらせてもらえず腐り気味だった主人公、事故の後のシーンでは、これから心を入れ替えて一生懸命やるぞ、と笑いながら宣言する。先輩が死んでしまったのに、こんな笑ってていいのか?と、気になってしまうシーンですが、その引っかかりがあるからこそ、印象的なシーンにもなってます。現実生活であれば、落ち込む場面かもしれない。映画だからこそ、彼の笑顔が、彼の転機を如実に物語ります。 中盤、主人公は鉄道員というより、単なる頑固オヤジになってしまいますが、ホームドラマでもあるのだから、仕方がない。鉄道以外に印象に残るのが、主人公の家。時の流れとともに世の中は移り変わるけれど、自分の家はいつでも自分の家。 そういや、映画は戦前から始まり、やがて戦時中となって世の中殺伐としてくる。戦後、平和になるのかと思いきや、やっぱりゼネストだとか言って行進してたりして、世の中移り変わると言っても、結局、同じようなことやってるんだなあ、とも思ったり。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2023-01-28 17:47:30)
1.《ネタバレ》 国鉄職員の一代記もの。主人公は男性ですが、NHKの朝のドラマのような展開。で、毎度言いますが、これならテレビドラマでじっくり見た方が……とは思いますが、映画としてはまとまっています。特に戦死の知らせから即戦後になり、「聞け万国の労働者~♪」となる展開は面白い。また、血気盛んな若い時代から孫ができるまでを演じる三国連太郎も、それぞれの年代をうまく演じていたと思います。国鉄の全面協力の下、往時の蒸気機関車がこれでもかと出てくるので、鉄道ファンは必見でしょう。しかし私はその方面には興味がないので、少し物足りなかったです。
アングロファイルさん [地上波(邦画)] 6点(2014-02-10 21:26:36)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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6150.00%
7150.00%
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