疾走のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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疾走

[シッソウ]
Dead Run
2005年上映時間:125分
平均点:7.18 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-12-17)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2006-01-30)【ひろすけ】さん
タイトル情報更新(2016-03-03)【イニシャルK】さん
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監督SABU
助監督日垣一博
キャスト手越祐也(男優)シュウジ(福原秀次)
韓英恵(女優)エリ(南波恵利)
中谷美紀(女優)アカネ
豊川悦司(男優)神父(宮原雄一)
大杉漣(男優)新田
寺島進(男優)鬼ケン
加瀬亮(男優)宮原雄二
菅田俊(男優)シュウジの父
高橋ひとみ(女優)シュウジの母
柄本佑(男優)シュウイチ(福原秀一)
平泉成(男優)
田山涼成(男優)
鈴木一真(男優)
矢沢心(女優)
國本鍾建(男優)
原作重松清「疾走」(角川書店)
脚本SABU
音楽S.E.N.S.
撮影中堀正夫
製作S・D・P(スターダストピクチャーズ)(IMJフィルムパートナーズ)
ジェイ・ストーム
美術金勝浩一
編集大島ともよ
録音岩倉雅之
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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22.《ネタバレ》 正直、主役の少年と少女が何を考えてるかよくわかんなかったです。だから共感できひん分、映画との距離感が産まれ、あんま心にこなかったです。ごめん。神父の弟になんで神父が少年を会わせたのかもわかんなかったなー。んでもって神父の弟のセリフも、「お前は俺だ」みたいなありきたりな、ちょい狂った悪が言いそうなセリフって感じで、なんか古い。でも、オチは良かった。
なにわ君さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-04-28 02:15:49)
21.以前、深夜にやっていたテレビで鑑賞。手越くんが主役の映画か、ヘェ~ってな感じで観出したら暗くて病んでてビックリして結局最後までリアルタイムで観てしまった作品。脇役陣も豪華。やっぱり加瀬亮さんは上手い。この映画で柄本佑くんを初めて見てこの役の印象が強く残ってしまったくらい怖かった。『青の炎』と共にジャニーズ主演にして見事な病み作品。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 7点(2012-07-19 22:47:28)
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20.《ネタバレ》 干拓地という、言ってみれば”海の生物の墓場”が、美しく撮られていたことにまず感動した。そして、鬼ケンと茜は、生き物の匂いを充満させていて、その殺伐とした雰囲気に良い味を添えていたと思う。 シュウジにとって、沖で出会った人たちとのふれあいと、その地を踏みしめて走る瞬間だけは、生の実感に溢れていたのではないか。  この映画における、学校で起こるいじめと、社会で起こっている部落差別には差がないと思う。暴力の執行者である、いじめっ子、ヤクザ。それらを静観するクラスメート、噂をする住人。犯罪者の弟だからとか、沖に住んでいる人だからとか、そんな理由で暴力がまかり通る。閉塞した土地では、それほどに血や土地は重く、自分より、上なのか下なのかで暴力の方向は決まる。人類史とは、血とともに、暴力を継承してきた歴史でもあるのだと思う。 ではそのような暴力に立ち向かうためには、どうすればいいのか。シュウイチのように下層に継承するか、シュウジのように上の階層の人間を殺すのか、はたまたエリのように心を殺して耐え抜くのか。神父の弟が問うたように、己の肉体を殺すという選択肢もある。しかし、その答えは、これだけではないはずだ。人間と犬は、きっと違う。  兄が家を出て行く瞬間の、「早く家に入らないと風ひくぞ」のシーンはぞっとするほど怖い。兄との繋がりが断ち切られた瞬間を、シュウジが皮膚感覚として感じる瞬間だから。同時に、両親との別れがほぼ描かれないことも怖い。言語を捨てたシュウジの放った遠吠えは、観賞後もずっと頭の中を反芻して離れなかった。
Nujabestさん [DVD(邦画)] 8点(2010-10-30 18:12:05)
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19.《ネタバレ》 く。暗っ!こんなに暗い映画、初めてみたかも。私にとっては、暗過ぎて笑けてくるレベルでした。夜中にみたんだけども、ええ~っつって、朝すっかり明るくなるまで眠れなかった。なんでこないなものを、、こんなアイドルに、っていうのもあるし。これをみた手越くん目当てのローティーンの女の子たちに勝手に同情した。もし、中学生とかで観てたら、きっとトラウマになってたわ。。ショック受けた子も多いやろうな。。可哀想に。果たして、こんな現実もある、世の中にはもっとひどいことがたくさんある、っていうことを、果たして何も経験しない早いうちから知るべきなんだろうか。自分がそう思っていることがわかりました。若い時に観るなら希望のあるものをみた方が絶対にいい。と思っていると。 あとは、トヨエツ。。ここのところ彼の出ている映画を何本か偶然観ているのだけども、彼が出てくると何もかもが嘘っぽくみえてしまう。決して上手い俳優とは言えないのではないかと。存在感も声も独特で、、多分漫画っぽいデフォルメされた役ならいいんだろうけど、この映画の中でも、彼の存在感は「過剰すぎる」と感じました。「見た目は普通」って主人公が神父を最初に見たときいうけど、「いや、どうみても普通ちゃうやろ(笑」って思いました(笑)これはわたしがその「弟」の加瀬亮が好きなので、余計に思うのかもしれないけど。 この映画の台詞にもあるけど、加瀬亮は、得体の知れない「空っぽ」感を出すのが凄い。だけど、一瞬の目の輝きでそれだけじゃない、という深みを示すことができる。それこそ「普通っぽい」彼ですが、凶悪殺人犯を3度も演じているというのは、その辺にあるのだろうと思います。
airさん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-30 13:34:15)
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18.《ネタバレ》 ■ズシリと心に来る重い内容。SABU監督の、これまでの軽いイメージを覆す作だと思う。  ■最初からこれでもかとばかりに「不条理」と「人間の負の面」が描かれていく。序盤、校則より好き嫌いを優先し、シュウジの選任に「嫌だから」反対票を投じるエリは、まさに「社会で生きていくため」に我々が普段封殺している「負の心」だろう。その意味で、エリは一見ひねくれているようだが、それは道徳とか社会通念とか規則とかを突き抜けているからであって、実はきわめて自分の心に正直なのだ。  ■街における差別、犯罪者の親類への差別。それは学校や親から「してはいけないこと」として習い、いつの間にかそう刷り込まれていくものだが、しかし本来的な心情としては「なんか嫌だ」「お前も殺人犯の仲間だ」という思いは消せない。それを露骨に表すのが、被差別地域に放火し、神父を興味本位で見に行くシュウイチだ。  ■やがてシュウジの家庭はバラバラになる。神父の弟に「お前は俺と一緒だ」と言われ、逃げ出すようにしてアカネのもとへ向かう。この「一緒だ」というのは、己の負の感情に耐えきれずに、それを外側(他の人)に発露させてしまうということを表しているのだろう。  ■追いつめられていたシュウジは、性行為や飲酒など、半ば自暴自棄に自らが悪に転落することでその抜け道を探そうとするが、結局殺人へと至る。そして東京で人を刺し、地元で来た警察にナイフを持って走っていき、撃たれて死ぬ。  ■ここがエリとの差異で、エリは自分の負の感情を自分の中に最後まで閉じ込め続ける。彼女は周りに何かをするでもなく、ただ自分のうちに閉じこもり、それを終わらせようとする。「殺して下さい」が「殺す/殺される」の非対称な関係にあるのに対し、シュウジに「一緒に生きる」が相互対象な関係にあるのも、自分の負の面を自分に押しとどめるか外に出すかの差だ。そしてそれは神父もまたそう。彼も自らの負の面を自らの中にとどめている。「神父/弟」「エリ/シュウジ」というセットがあると解釈すると、ここは見通しがよくなる。
θさん [DVD(邦画)] 8点(2010-07-24 02:02:17)
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17.《ネタバレ》 文句無し。これほど揺さぶられる映画はそうあるものでは無いと思う。 ただ、いくつか挙げるとすれば、中谷美紀の関西弁が微妙な感じがしたのと、ラストの射殺のシーンは原作とくらべると説明不足な気が…。あれでは撃たれたときにちょうど携帯電話が鳴ったという感じだけで、警官は足元を狙ったのに携帯が鳴ったためバランスを崩してしまい致命傷につながる場所に命中しまったという、皮肉(生きたいというコールの対比)が薄れてしまっているような。(もし原作読んでなかったら僕は絶対気づかなかった) もちろんそんな点があっても充分過ぎる内容です。 最後に付け加えると、この映画に嫌悪感を抱けるような楽しく明るい日々を過ごしたい、とも感じますけど、仕方が無いです。 
はんにまるさん [DVD(邦画)] 9点(2009-04-26 05:01:49)
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16.《ネタバレ》 原作のあまりの強烈さに打ちのめされた後に本作を見ました。 小説の映画化作品を先に原作を見てしまうと映画にがっかりすることが多いのですが、本作はうまく原作を映像化して時間も120分に収めることに成功できた例だと思います。 シュウジとエリの思いである「誰かとつながりたい」「殺して欲しい」を描く上で、シュウジ、エリ、宮原(兄)にスポットを当ててまわりの人間関係の表現はかなり思いきって省略をしたのですが、なかなかうまい処理だと思いました。 また、彼らをそこまでも追い詰めた運命の数々も表現を抑制した結果、原作にあった強烈さよりも悲しみの表現を深めてくれています。 それに見ていて私の神経が耐えられる範囲だったと思います。 10代の子供にこのような運命を背負わせたのは、大人のせいでした。本作は子供の心が壊れたことが原因でしたが、運命が壊れる原因は事故のようなものでもありえることです。 幸せを失う恐怖、将来を失うという絶望、それらを突きつけている本作にはずいぶん考えさせられました。キャスティングについてもかなりイメージにぴったりで、特にトヨエツはこのような影のある役柄をやると本当にすごく光りますね。 それにカメラワークというか構図もセンスがあるなと思いました。見てよかったです。 
飴おじさんさん [DVD(邦画)] 8点(2008-09-14 13:09:04)
15.カトリックの神父ってもっと組織的だろ~とか突っ込みどころも多いが、いい映画。主人公の兄の好演が素晴らしい。彼を中心に撮ったら怖い映画だろうな・・。長崎の風景が綺麗でした。
グレースさん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-09 08:40:02)
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14.タイトルのイメージで、勝手に気軽に見れる爽やかな映画を想像していたのだけど、 まるで逆の内容だったのでちょっと戸惑った。 どう転がるか分からない展開はなかなかに惹きつけるものがあったけれど、 見終わってみるとどうも掴み所のない印象が残った。 それでも10代だったらけっこう心に響いたと思うが、 20代以上だとこの青さ加減がちょっとしんどいような気がする。
邦画好きさん [DVD(邦画)] 5点(2008-08-02 22:22:15)
13.7点というとこだけど、ジャニーズのヘタレに-1と話の内容が反社会的なことで-1で5点。大人が見ればいい作品と思う。だけど青少年が見るにはふさわしくない内容と思います。こういう作品で金を稼ぐ→稼ぐのは大人。こういう構図は好きじゃない。観ても後味がいいものではないです。PTAぶるわけじゃないけど小説で十分ではないかと。
たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-05-18 19:55:06)
12.ひたすら暗く、切なく、苦しい青春映画です。SABU監督初(?)のシリアスな映画か。色がなんとなく印象的で、内容とともに尾を引くような捨て置けない一本。]
すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-05 17:29:26)
11.《ネタバレ》 物語が進むに連れ、少年と少女の世界は加速度的に閉じていきます。少女は「私を殺して」と言う。少年は「一緒に生きてください」と綴る。どちらの願いも同じだと感じました。「殺して」は生きたい、「生きたい」は殺してくれの裏返し。2人の心が悲鳴を上げているのが分かります。最後まで走り続けた主人公は命を落し、走ることが出来なくなった彼女は新たな人生を歩み始めた。其処に意味がある気がします。差別問題を裏テーマに、少年と少女の思春期の心の揺れを丁寧に描いていると思いました。ただラストが頂けない。主人公が子供を残していたエピソードは余計だと感じました。これを救いとは考えたくありません。彼が犬死した事実が曖昧になってしまうのが嫌。もし救いがあるとすれば、彼女の人生を変えたことだと思う。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-02 20:17:29)
10.《ネタバレ》 何の情報もない状態から映画を観て、原作を読み、また映画を観ました。小説を読まなくては分からない部分がかなりあるように思います。あと、父との別れのシーンがあったほうが良かったです。
ポドルスキさん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-25 20:48:36)
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9.《ネタバレ》 SABU監督が少年問題についてどう描くか興味深々であったが、想像以上に重い話であった。先ず冒頭からSABU映画全開、寺島進は短いシーンで最大限にインパクトを残している。実は最初、中谷美紀だと全く気付かなかった、どんな役でも演じきる本当に素晴らしい女優である。主役の少年と少女もなかなか良い雰囲気で良かった、今の子供らしく感情を表に出さないのが、大人からすると何を考えているのか分からず怖い。この作品は、犯罪者の家族がどうなるのかが良く描かれている。放火魔の家族がああなるのは当然である、テレビは抑止力としてこういうのを放映すればいいのである。私は子供の頃から、犯罪者の家族がどうなるかを教わってきた。自暴自棄になったり、カッとして人を傷つけようとしても家族の事を考えれば普通止まる筈。不幸にして家族がいない人でも、何らか恩を受けた人がいるだろう。近年嫌なニュースが多いが、もう少し想像力を働かせて欲しいと思う。不満は、ヤクザの登場イコール安直に生き死にのやりとりになる所と、最後ナイフを持っただけの少年を撃ち殺すという最低の終わり方をした点である。主役が死に、代わりに子供がというパターンは多いが、まさかこの若さであるとは思わなかった、本当に驚きである。最後に、こういう良作こそもっと多くの人に観てもらう機会を増やすべきだと思う。 
まさサイトーさん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-24 17:11:09)
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8.《ネタバレ》 日本社会の暗部がこれでもかとばかりに出てきて非常にヘヴィな内容ですが、題名の通り疾走感があり見応えのある作品でした。。  しかし、犯罪者の家族の苦しみというのは想像を絶するものがありますね。毎日のように、日本のどこかで新たな「シュウジの一家」が生まれているのかと思うと、非常にやるせないです。  原作も読んでみたいと思います。
TMさん [DVD(邦画)] 8点(2006-09-22 10:39:33)
7.これだけ心を揺さぶられる映画は久しぶりです。。。何の知識もなく見たら飲み込まれました。これは監督と原作がかなりいいかみ合い方をしているんだろうと思います。しかし、所々主役の二人の棒読みっぽい台詞が気になりました、、、が、そんな事を吹っ飛ばす破壊力がこの映画にはあります。
マキーナさん [DVD(邦画)] 9点(2006-09-06 21:53:49)
《改行表示》
6.《ネタバレ》 かなり前から原作を読んでいて、映画の方もずっと気になっていた作品です。原作の雰囲気を損ねずに、映画を描けていたと思います。疾走というタイトルのごとく短い生を走るよいに過ごしていく様が切なかったですね。またこの映画の音楽も、非常に良かったです。 
ソウリさん [DVD(邦画)] 8点(2006-06-03 23:48:14)
5.公開前から期待もしていたし、非常に良質ないい映画であることは間違いありません。ただ、なぜか見ていてつらくなってしまいました。青春って痛いって感じです。それにしても、この作品を含め、最近の寺島進さんってどんどん懐の深い役者さんになってます。目が離せません。
くらけんさん [映画館(邦画)] 7点(2006-04-15 23:41:36)
4.原作を先に読んでいたので、あのシリアスで暗い物語をSABU監督がいかに料理するのか?と、ワクワクして観に行きました。観た感想は、原作の雰囲気は十分に出てて良かったんだけど、細かいエピソード等が抜けていて、原作を読んでいない人はちょっと理解しずらい部分もあるかな。でも、全てを原作通りにしていたらPG-12がR-18になっちゃうんで、そういう意味では万人向けにうまくまとめたなぁという感じですかね。キャストについてはなかなか皆ハマッてましたが、アカネ役の中谷美紀はちょっと思い描いていたのと違いました。ワタシのイメージではあの役は寺島しのぶだったんです(笑) 神父役のトヨエツも最初はちょっと違和感あったけど、さすがしっかりと役作りをされていて、途中からは安心して見ていられました。あと、ちょっと気になったのが韓英恵の棒読みセリフ。あれは果たして演技なのか地なのか・・・おそらく地でしょうね。「ピストルオペラ」の時と全然変わってませんでしたから(笑)
ヴレアさん [映画館(邦画)] 4点(2006-02-18 21:50:34)
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3.中学生に生きることを問いかける・・重いテーマです。  ジャニーズ映画と思って来ていた女の子、終わってから  「良く分からなかった・・」  確かにあの歳で軽い気持ちで来た人には、難しい。  テレビなどで作られた価値観に生きている人には、分かりづらい。  しかし、何年か経ち経験を重ねるとこの作品の持ち味が分かるかもしれないな・・・  若い人のつぶやきを聞いて、ふとそんな気がしました。   こんなことを書いている私自身も「疾走」を消化しきれたか?と問われれば。  「いいえ、これから考えます。」ととしか答えられませんが。  ちょっとアンバランスで荒削りなれど「疾走」の世界観は好き。  SABU監督の深いところなのでしょうか?   中谷美紀さんのはかなさが美しかった。  絶望と希望の境い目を見たような気がしました。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-01 20:07:37)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 7.18点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.55%
5313.64%
629.09%
7627.27%
8627.27%
9313.64%
1014.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 9.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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