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内海の輪

[ナイカイノワ]
1971年上映時間:103分
平均点:4.25 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-02-10)
ドラマサスペンスラブストーリーロマンス小説の映画化ロードムービー
新規登録(2011-02-04)【鳥居甲斐守】さん
タイトル情報更新(2018-08-04)【イニシャルK】さん
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監督斎藤耕一
助監督三村晴彦
キャスト岩下志麻(女優)西田美奈子
中尾彬(男優)江村宗三
三国連太郎(男優)西田慶太郎
入川保則(男優)江村寿夫
富永美沙子(女優)川北政代
加藤嘉(男優)江村修造
赤座美代子(女優)江村幸子
高原駿雄(男優)刑事
滝沢修〔男優〕(男優)山口教授
夏八木勲(男優)新聞記者長谷
神田隆(男優)竹谷教授
山本幸栄(男優)
今井健太郎(男優)
谷よしの(女優)
原作松本清張「内海の輪」(週刊朝日「黒の様式」シリーズ カッパノベルズ)
脚本山田信夫
宮内婦貴子
音楽服部克久
撮影竹村博
製作三嶋与四治
織田明
配給松竹
美術芳野尹孝
編集杉原よ志
録音松本隆司(調音)
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
美奈子(岩下志麻)は愛人をつくって逃げた夫を迎えに、義理の弟宗三(中尾彬)に付き添われて新潟に赴く。しかし夫は愛人との生活を選んだ。失意の美奈子は当時学生だった宗三と関係を持ってしまう。それから5年後、お互いに家庭を持った2人は、偶然街中で再会する。そして絶望の愛に足を踏み出すのだった・・・
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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8.《ネタバレ》 元義理の弟、かつての出来事の後に年月を経て再会、など心理の綾を生み出しそうな要素はいくつもあるのに、その設定が全然活用されていない。そして中盤以降は、ただの男女のやりとりがダラダラベタベタと続いていくだけ。制作者は、撮ってて自分たちで飽きなかったのだろうか、という心配すらしてしまう。そうそう、三國連太郎も、どこかで感情に波動が生じてそれがドラマに、とか思っていたら、それも何もなし。刑事があれこれ動く光景がちらつくのも、結局何もなし。つまり、最初の回想部分ですべては終わっていた、ということでした。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-10-19 00:09:54)
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7.《ネタバレ》 ほとんど不倫旅行のぐだぐだが描かれ、ストーリーに何の膨らみも無い。 三國連太郎も大した出番無しのまま、勿体ない使われ方。 岩下志麻の美貌と妖艶さを堪能する映画と思えば納得出来るが、終盤の重苦しさは我慢の限界。 中尾彬が若くて中々の二枚目でした。
とれびやんさん [インターネット(邦画)] 4点(2021-09-21 22:40:27)
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6.《ネタバレ》 清張映画。  岩下志麻の体当たりの全力演技が光る。 絶叫、嗚咽、放心。  特に不倫道中ラストの方の蓬莱狭の場面。 ヒッチコックぽくてイイ。
トントさん [ビデオ(邦画)] 7点(2019-04-29 20:38:28)
5.《ネタバレ》 岩下志麻と中尾彬が不倫のカップルを演じる松本清張原作の映画。この二人といえば極妻を思い浮かべてしまいそうになるが、それ以前にこういう役で共演してたのねと思うとなんだか妙な気分になるのだが、同時に新鮮でもある。斎藤耕一監督といえば「旅の重さ」の高橋洋子の瑞々しさや、「無宿」の梶芽衣子の違った魅力を引き出した美しさが印象的で、女優を撮るのがうまい監督というイメージなのだが、本作の岩下志麻は確かにきれいなんだけど、それは監督の力では無い感じだし、内容は脚本の問題もあるのかもしれないが、事件ものというよりはこの二人の道行不倫が中心の昼ドラにでもありそうな展開で話自体は見どころといった見どころもなく正直言って退屈。冒頭の刑事たちが事件のあった旅館で捜査してるシーンとか、白骨死体が発見されたエピソードも投げっぱなしという感じなので、不倫話一本でいくならこれら中途半端な部分はバッサリカットしたほうが良かった。中尾彬がまだのちの面影があまりなく、見ていて容姿的にも若さを感じるのに対し、岩下志麻は奥ゆかしさがありながらもこのころから既に貫ろくがあり、見ていてなにかどこか得体の知れない怖さを感じさせているように見えるのは気のせいだろうか。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2018-08-04 16:33:24)
4.岩下志麻と中尾彬がとにかく若い。ひたすらジトジトで退屈な不倫もので、おちもいまいち。ただ、さきに悪霊島や極妻を見ておくと、妙に感慨深い気分にさせられるかもしれない。出番は極めて少ないが、三国連太郎の不気味な演技が印象深い。
陽炎さん [DVD(邦画)] 4点(2015-06-10 23:07:14)
3.大女優岩下志麻でなければ、ただの不倫ものメロドラマになってしまったかもしれない。彼女の彫りの深い演技により、松本清張独特の男女の愛憎の機微を感じることができる。それでも前半の不倫旅行はやや退屈、両者の共通の知人に出会ったあたりからようやくサスペンスらしくなる。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 5点(2013-07-17 05:43:42)
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2.不倫を題材にした、男と女の事件簿といった作品。 メロドラマの展開は大人向けといえば大人向けなんだろうけど、内容自体は昼メロ程度。 清長原作ということで、事件性に関してなんだけど、こちらも深みは皆無に等しかった。 テレビのサスペンス劇場あたりで十分かな。唯一の見所は岩下志麻。 奥ゆかしくてかわいいタイプの人妻を演じていて、ただ彼女の姿を見ているばかりの映画だった。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 3点(2011-09-08 01:44:51)
1.《ネタバレ》 とにかく主演の岩下志麻さんが綺麗過ぎて、エロすぎて、ストーリーとかどっかに飛んじゃってるんですが、あえて言うならば、原作の方が奥行きがあるといいますか、縦軸に男女の恋愛、横軸に警察の捜査を置く構成になっているのに対し、本作は警察の捜査は完全に省略して結婚している男女の恋愛、いわゆる不倫、それ一本に絞った構成になっています。そのせいかどうかは不明ですが、何となく一本調子というか単調というか、ドラマとしての盛り上がりに欠ける感じになっています。白骨死体のエピソードも伏線として全然活きてきません。ただ女優岩下志麻のセクシャルな魅力は存分に描かれていますので、ファンとしてはたまらないでしょうね(私もどちらかというとそのクチですが)。逆に言うと、そうしたエロ的な要素がなかったら何も残らない、薄っぺらい作品だと思います。清張ファンからは「原作レイプもたいがいにせえっ!」との罵声が聞こえてきそうです。
鳥居甲斐守さん [DVD(邦画)] 3点(2011-02-07 21:41:02)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.25点
000.00%
100.00%
200.00%
3337.50%
4225.00%
5225.00%
600.00%
7112.50%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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