メリエスの素晴らしき映画魔術のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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メリエスの素晴らしき映画魔術

[メリエスノスバラシキエイガマジュツ]
Le voyage extraordinaire
2011年上映時間:63分
平均点:7.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-08-25)
ドキュメンタリー
新規登録(2013-08-08)【ESPERANZA】さん
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出演コスタ=ガヴラス
ジャン=ピエール・ジュネ
ミシェル・ゴンドリー
ミシェル・アザナヴィシウス
トム・ハンクス
ジョルジュ・メリエス
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4.《ネタバレ》 ジョルジュ・メリエス、彼こそが世界初の映画作家と呼ばれる資格があるんじゃないでしょうか。映画を撮っていたのはわずか16年間だったそうですが、そんな偉大だけど不遇だった彼の人生をたどったドキュメンタリーです。とはいえ、実質半分は『月世界旅行』彩色版の修復の記録でしたけどね。 『月世界旅行』前史といえる彼の初期作品を多々観ることができたのは感涙ものです。なかでも『一人オーケストラ』はやっぱ傑作、こりゃ現代でも通じるセンスじゃないでしょうか。メリエスが建てた温室みたいなガラス張り撮影所を復元して、『月世界旅行』の撮影風景を再現しているのも愉しいところです。コメンタリーとしてトム・ハンクスが出演していますが、この再現シークエンスでメリエスを演じているのが、ノン・クレジットでどこにも証拠はないけどどうもトム・ハンクスみたいな気がします、声もそっくりなんですよ。メリエスは映画製作を止めたときに自作700本のネガフィルムを燃やしてしまったそうですが、コメントにもありましたがまさに「形を変えた自殺」というのが相応しく、時代に取り残された彼の絶望感がひしひしと伝わってきます。発見されて修復に使われた『月世界旅行』の彩色版のフィルムもほとんど固まった状態でしたから、燃やされず現在まで残ったしても痛みは相当ひどいことになっていただろうと思います。 この映画ではほとんど腐ってるんじゃないかと思うような状態になった他作品のフィルムも映りましたが、映画フィルムの保存の困難さを改めて教えられました。日本なんか戦災もあって戦前の映画はかなりの数が永久に失われてしまったそうで、これは悲しいことです。フィルムがどんなに傷ついていても、そもそも存在しなければデジタル修復なんてできませんからねえ。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-14 21:08:20)
《改行表示》
3.《ネタバレ》 ジョルジュ・メリエスに関するドキュメンタリー映画。  冒頭の「月世界旅行」における月に近づいていくシーンに始まり、1890年代の世紀末のパリの様子、メリエスの生涯や映画環境の変化、リュミエール兄弟、チャップリンに影響を与えたマックス・ランデー、チャップリン、メリエスの様々な作品のワンシーン、アイデアを書いたメモやイラスト、生前の写真や撮影風景をメリエスの肉声を交えながら映していく。   それを手回しのキャメラで見せ、聞かせてくれるような演出が面白い。   メリエスのアイデアが残されたイラストで幾つか気になったのが、首を切った筈の人間が追いかけてきたり、布をかけて女性を消す手品(「ロベール=ウーダン劇場における婦人の雲隠れ」)のタネなど。                実際のマジシャンだったメリエスの豊富なアイデアには驚かされる。  監督したコスタ=ガブラスも語り、ジャン=ピエール・ジュネ、ミシェル・ゴンドリー、ミシェル・アザナヴィシウス、俳優のトム・ハンクスまで様々な人間がメリエスについて語る。  サイレントのフィルムに爆発音とかを入れたフィルムもあったな(このドキュメンタリーのために付け加えたのだろう)。  撮影当時を再現しようとする試みも面白い。  14分を過ぎたあたりでいよいよ「月世界旅行」の話題に。メリエスを代表する映画と言ったらコレだし、自分でカラー化までしちまうんだからメリエス本人もかなりの思い入れがあっただろうな。 スペインのメリエスことセグンド・ド・ショーモン(Segundo de Chomón)によるリメイク「Excursion dans la lune」まで取り上げるんだからガブラスたちも凄いぜ。   ジュール・ヴェルヌの原作の挿絵、もう一つ映画の元になったハーバート・ジョージ・ウェルズ(H・G・ウエルズ)の作品群、エイリアン。 再び挿入される月に近づいていくシーン、トム・ハンクスによる月面に着陸した探査機を背景にした語り。 当時の映画館に詰めかける人々の表情、エジソン、ニューヨークの摩天楼。当時の人々が映画で夢を描いたように、現代を生きる我々は過去の作品に懐かしさを覚え、今を見つめ直す。    「月世界旅行」のカラーフィルムの修復風景。 色鮮やかなカラー、1カット1カット丁寧に着色していく。   空を飛ぼうと挑み続ける人々の姿、宇宙の前の大空、アニメーション、進化していく映画、移りゆく時代のうねり。まるでチャップリンがあの光景を劇場で見ているような編集が面白い。 火災、風刺画、トーキーの時代、見る影もない晩年のメリエスの姿が見ていて辛い。葬儀の一部を収めたカラーフィルムから現代のロケットの打ち上げへ。   劣化してしまったフィルムの様子は寒気がする光景だ。溶けて変色してしまったフィルム。  それを防ぐための作業風景。 フィルムを透明な鍋に入れて、スープのように保存し、フィルムを傷つけないようにフィルムを差し込んで少しずつ剥がし、それを一枚一枚カメラで撮影していく。 デジタル技術の進歩はよりフィルムを蘇らせられる良い時代になったと思う。切り貼り、気の遠くなるような作業、専用の洗浄液・・・どれも映画が好きだからやり遂げられるのだろうな。   最後はカラーフィルムで「月世界旅行」の“あの場面”をもう一度映して終わる。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2015-07-30 15:58:55)
2.《ネタバレ》 ジョルジュ・メルエスのスゴさと月世界旅行着色版フィルム復元がとっても大変だったことが分かる約60分。どうもスペインで偶然に発見された(!!)というフィルムの復元は困難を極めたもので、もうぅ映画への愛がなければ絶対無理だよホント。メルエスの革新性と今から100年以上前の映画が誕生した頃のことが勉強になりました。そしてマーティン・スコセッシ監督が2011年に発表した「ヒューゴの不思議な発見」は晩年のメルエスをモチーフとしたもので、今思えばなかなかのものだったなぁと思っております(苦笑)。本作にはメリエスが制作した短編が何本か収められていてそれらが観れたのもとても良かったですね、ちょっとお得な一本です(笑
Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-20 03:21:41)
1.《ネタバレ》 「月世界旅行」およびそのカラー彩色復元版製作をメインにしてメリエスの生涯を描いたドキュメンタリー。メリエスの生涯自体は彼の伝記本を持ってるのでそれなりには知ってましたが彼のトリックの裏側を知るのには貴重な作品。そして彩色とはどうやってやるぞななことを知るのにもすんごい貴重な作品。手作業で手間隙かけてフィルムに色を塗っていたというのは驚き以外何もないです。こんなんずっとやってたら頭いたなるわー(笑)まぁ何年か前に復元した時にかかった手間はこれの数倍かかってるみたいですが現在、白黒及び彩色で現存する「月世界旅行」は完全版ではなく、完全版は未だ見つかっていないそうです。あの時に燃やしちゃったのかな誰か、さがしてくれー。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2014-02-12 00:14:07)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6250.00%
7125.00%
800.00%
9125.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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