1.《ネタバレ》 オリジナルビデオの職人監督みたいな感じのロエル・レイネが「12ラウンド」の続編をオリジナルビデオで作ったわけなんですが前作がレニー・ハーリンのド派手演出たっぷりと比べたら雲泥の差、しょぼしょぼしょぼすぎ。一応シリーズものですが12個のゲームと復讐以外繋がりはなくその復讐もほんとにとばっちり。見ていて唖然とするぐらいにとばっちりで逆に主人公がかわいそうになってくるぐらいでなんだよお前、ほんとなんだよお前状態。WWE製作でWWE所属のプロレスラーを主演にしてるのにそれを活かしたアクションもほとんどなくアクション映画としては全く機能してないように思えました。低予算なので夜が舞台なんですよーっていうのはしゃあないですが理不尽なゲームがメインなんだからもっと理不尽さをだしてほしかったなー。誰も歩いてなさそうな街をうろちょろするだけじゃつまんないです。