戦争・はだかの兵隊のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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戦争・はだかの兵隊

[センソウハダカノヘイタイ]
(大いなる戦争)
The Great War
(La Grande Guerra)
1959年上映時間:135分
平均点:9.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-04-26)
ドラマラブストーリーコメディ戦争もの
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監督マリオ・モニチェリ
キャストシルヴァーナ・マンガーノ(女優)
ヴィットリオ・ガスマン(男優)
アルベルト・ソルディ(男優)
ベルナール・ブリエ(男優)
ロモロ・ヴァッリ(男優)
フォルコ・ルリ(男優)
脚本アジェノーレ・インクロッチ
マリオ・モニチェリ
フリオ・スカルペッリ
ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ
音楽ニーノ・ロータ
フランコ・フェルラーラmusical director
撮影ロベルト・ジェラルディ
ジュゼッペ・ロトゥンノ
レオニダ・バルボーニ(uncredited)
シルヴァーノ・イッポリティカメラオペレーター
製作ディノ・デ・ラウレンティス
美術マリオ・ガルブリアプロダクション・デザイン
衣装ダニーロ・ドナーティ
ピエロ・ゲラルディ
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1.《ネタバレ》 まずは、記事の作成に御協力して下さった鱗歌さんに感謝、感謝ですっ!  マリオ・モニチェリによる傑作戦争コメディ。 ニーノ・ロータの穏やかで何処か哀しさもある音楽が印象的。 舞台は第一次大戦。徴兵検査から訓練、一時の平和から一気に戦争へと突っ込んでいく内容。 徴兵をちょろまかそうとするが騙されて結局軍人となってしまう前科者のジョバンニ、 ジョバンニを騙して金をくすねたが紆余曲折を経て相棒となる衛生兵のオレステのデコボココンビ。 物語はどんどんシリアスになっていくが、ところどころに転がるギャグでクスクス笑ってしまう。 くすねた煙草をくすねた相手に勧めたり、列車の上での追いかけっこ、手榴弾のインク、ドアでのやり取り、特にジョバンニとコンスタンチーナの“再会”シーンは爆笑。 そもそもイタリア人がノリノリでナンパしているだけでも笑ってしまう。ドサクサにまぎれて人妻の胸を揉むなよ・・・w ニワトリの件も和んだ。  だが、戦争となるとシリアスだ。 爆弾に火を付ける作業は怖かったし、鉄条網を伏せて不意を付いたり、食事中の敵兵を撃たなきゃならない辛さ、ボロボロの兵士たちを見て歓迎パレードが葬式の通夜のように静まり返る場面、遠くで閃光が飛び交い味方が焼かれているというようなシーンは凄かった。D.W.グリフィスの「國民の創生」を思い出した。  戦いは冬から春へと移っていく。 街での“別れ”のシーンは切ない。 雨の中での砲撃は火薬が湿気らないだろうか? ラストは哀しい結末だが、軍人として、そして仲間のために秘密を守って散っていく姿はカッコ良くて胸に迫った。
すかあふえいすさん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2015-01-02 21:41:03)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 9.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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600.00%
700.00%
800.00%
91100.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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