76.ハッピーな映画って最近ご無沙汰だったので新鮮な気分です。私は友達と見に行ったのですが、私の目の前に座っていた同世代のカップルがやけにいちゃつきながら見ていたのが虚しかったです・・・本当にカップル多すぎで精神的に辛かった。。脱線。映画の話に戻ると・・・空港でのシーンから始まり、空港でのシーンで終わる。これにやられました。老若男女すべての人達が愛で包まれているあのシーンが大好きです。登場人物が多かったために最初は頭の中で整理して見ていましたが、ラストに近づくにつれてストーリーが固定してくるので大して混乱しませんでした。キャストがいいですね~個性豊かでみなさん素敵でした。あの老いぼれロック歌手~最高!私コミカルな役を演じるヒュー・グラントも大好きなんですよー。今回も良かった!ビリー・ボブ・ソーントンに向かってのあの言葉に英国への愛国心ってものを見せつけられちゃいましたね。あんな総理大臣だったら私も政治に興味持つのに、なんて・・・(ぶっちゃけ)また脱線。片思いに悩む少年が空港で走り抜けて想いを伝えに行くシーンが本当に感動的でまじ泣きするところでした。純粋で初々しくて心洗われました~義理の父があんなに一生懸命応援してくれて・・・思い出すだけで涙腺ヤバヤバです。。他にも素敵な愛の形がたくさんあってかなり楽しめました。18歳という青春真っ只中のはずの私ですが、彼氏なんて存在はおろか、恋もせずに毎日のように友達とバカ騒ぎをする日々。今回この映画を見て恋っていいな~なんて久しぶりに乙女の気持ちを取り戻しました。ありがとう!大学入ったらきっとイイ出会いがあるかな! 【未歩】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-05-11 16:17:01) (良:2票)(笑:1票) |
75.劇中の台詞でもあるように、「欲と戦い」ばかりと思われるの昨今、愛をこれだけ盛りだくさんに取り入れた志に感動。ユーモアは少し弱く、狙い過ぎで片腹痛い部分もあります。しかし、お洒落な映像の中で愛は増配されていきます。新聞も暗いニュースばかりでなく「この人があの人に恋しました」事件というページを作ればいいのにな・・・と自らも片腹痛いことを考えてしまいました。。でもいいのです。「欲や戦い」と同じか、それ以上に「愛する恋する」ことも多いはずなのだから。子孫繁栄のDNAの勝利的な映画でした。LOVE・LOVE・LOVE。 【チューン】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-24 09:20:28) |
74.《ネタバレ》 ロックスターの本当の恋に嬉しく思い、少年の走りに声援を送り、その父の悲しみの立ち直りに安心し、夫婦の危機で妻の心が痛く分かり、首相の恋は王子様物語のように夢を見させ、アメリカへの妄想兄ちゃんの成功に苦笑いし、言葉を越えて愛が成り立つ事を再認し、仮の愛が本物になる裸の二人にくすりと笑い、身内を優先させて恋を駄目にした彼女に自分を重ね合わせ、紙芝居で語る男に一番かっこいい失恋を見る。Love acutally is all round. 「愛は実に周りにあふれてるではないか」そう映画は言う。たくさんの愛の形を揃えて、そう映画は言う。愛の素晴らしさを心の宝物のように大事にしている人は、幸福感で胸が一杯になったことでしょう。個人的には紙芝居の兄ちゃんの台詞 Enough. は一番心にしみたなぁ。 【K-Young】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-03-05 23:36:48) (良:1票) |
73.群像劇なんですが、それぞれのストーリーがぶつ切りにならないようにうまくつないであって、一定のテンポで最後まで見れました。このテンポのおかげで設定は違っても、全体としての一体感が出て、日常生活の悲喜こもごもみたいなテイストになってると思います。結構面白かったです。 |
72.《ネタバレ》 まずはこれだけの脚本を書けるテクニックに感心。複雑な多層構造をあちこち結合させつつ1つの作品に仕上げてゆくって、頭が良くなくちゃできませんもんねぇ。次にイギリス映画界の豪華キャスト集結状態にワクワク。ブリティッシュコメディとジェーン・オースティンものと『Mr.ビーン』『ハリー・ポッター』までひとまとめみたいな世界。そして、1つ1つのエピソードをしっかりと楽しませてもらいました。それぞれの愛がどういう形になってゆくかも興味深ければ、人物関係を頭の中でどんどん相関図状態で組み立ててゆくのも楽しく。ヒュー・グラントが首相の器か?ってツッコミを入れたいところだけど、ブレア元首相を考えれば、ヒューもアリなのかなぁ、とか、アメリカに渡ったおバカちゃんにあのオチはアリなのか?とか、『いつか晴れた日に』のメイン4人が、「I'm flying!」で揃った!とか、エビやらタコやらまで含めて沢山の見どころポイントがあって。イギリス映画は脇まで魅力的な登場人物で埋められていて、毒を含んでいても、いつも性善説に基づいていて温かい、って感じがします。ただ、病気の弟に縛られた人生を送る女性のエピソードは、自分の立場が似ているだけに、キレイなまとめを用意してくれなかったのがちょっと残念でした。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-07 01:54:00) (良:1票) |
71.観た後素直に、ハッピーな気分になれました。自然にニコニコしてしまう感じです。色々な形の「愛」が出てきますが、それぞれ違ったハッピーがある。小さなエピソードの積み重ねだけれど、それがむしろとっても新鮮でよかった。 【ひかり。】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-18 22:58:03) |
70.《ネタバレ》 「愛」をきちんと描けている映画は、いつ観ても美しいし、楽しいし、少し切ない気分にさせてくれる。この映画も見事な恋愛映画に仕上がっている。特に、片思いの男のエピソードは出色。自分の最愛の女性と親友の結婚式。僕もビデオに撮っちゃうと思う。それを見返すことは傷口に塩を塗りこむようなことなんだけれども。でも、撮っちゃうんですよ、自分にとって最高に美しい人が最高に輝いている瞬間ですから。少年の言うとおり、片思いは一番つらい恋の形。でも、同時に甘美な刻でもあると思う。自分が自分を最も輝かせようとする時なのだから。そして同時に、心底相手の幸せを願わずにいられない、「無私」になれる時でもあるのだから。それにしても、アメリカへの批判はもうちょっと軽やかに表現してほしかったなあ。イギリスはもっとウィット(機知)を重んじる国じゃなかったかな? 【枕流】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-10 22:55:45) (良:1票) |
《改行表示》69.《ネタバレ》 最初と最後がシンメトリーになっていて、最初のテーマが最後に実感出来るというとてもすっきりとしていてきれいな構成だったと思います。一つ一つのテーマに掘り下げがないのはたくさんの愛を描きたかったからだと思いますが、「毒」が無さ過ぎたかな。そのせいで映画全体がどこか印象に残らない平板な感じになってしまったと思います。 でもだからこそ軽くてとても心温まるものになったという側面もあると思うのでそう簡単に深みがないとは言えないでしょう。笑いどころもたくさんあるし、久々に良い映画を観ました。 落ち込んだ時にまた観たいですね。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-16 19:15:54) |
《改行表示》68.今日はちょっと嫌なことがあったので、気分を入れ替えるために見た1本。見るのは2度目なのにまったくストーリーを覚えてなかったw。おかげで普通に楽しめましたが、やはりちょっとそれぞれの話が弱いのかも。 しかし、いくら現実感ゼロだろうがプロットが弱かろうが、これは好き。何も考えないで見てハッピーな気分になれる映画だと思います。出てる俳優たちもみんな好き。 【リムコフ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-13 01:27:38) |
67.100万通りの愛の形から切り出したショートストーリー。個々の話の内容も好きですが、これを素直に楽しめる自分が好きだwうーん、グラフィックデザイナーがもう少し懐が深ければなー。最初と最後の抱擁シーンがとても好きです。 【ちょび】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-09 11:39:55) |
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66.《ネタバレ》 超ハッピーな映画。サスペンスやアクションばかりを見ていた自分にとっては新鮮な映画でした。登場人物が多いのは混乱してしまうので得意ではないが、これは混乱することなく見れた。首脳会談後の記者会見で切れて演説するヒュー・グラントが面白い。そしてなんて言ってもMr.ビーン…ちょっとしか出てこないがすごい存在感。 【FIGO777】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-25 20:33:18) |
《改行表示》65.《ネタバレ》 一つ一つのストーリーは短くてやや単純だがどれも心温まるもの。すべてハッピーエンドでいい恋だし、またエロシーンやおバカシーンもあるし、結構面白い。 この映画に出てくる女性陣は美女ばかり(一部除く)だけど、特にキーラ・ナイトレイのあまりの美しさに魅入った。「パイレーツ~」では普通に美しいな~ぐらいだったんだけど、ここではとびっきり美しかった。 お気に入りはやはり英国首相の恋物語。アメリカを批判しイギリス万歳すれば、首相らしくない恋をして、そこがまたいい。 クリスマスに家族でこれを見るのもいいと思う 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-06-30 12:11:46) |
64.今まで何故この作品をずっとスルーしてたんだと後悔しました。とても内容が充実した135分で冒頭であった「love actually is all around」(←間違ってるかも)の言葉通りの物語が劇中で展開されてましたね。普通の男女の恋愛、親子愛、友情愛などどのエピソードもしっかりとした出来でそれぞれでも単発の作品が出来そうなほどでした。俳優陣も皆それぞれの役にしっかりハマっていて特にリーアム・ニーソンの父親役は抜群でした。今劇中のシーンを思い返してみてもどのシーンも心温まるシーンばかり。Mr.ビーンことローワン・アトキンソンや「24」のキム役のエリシャ・カスバートの登場に思わず笑ってしまい、他にも笑えるところが随所にあるので家族で観るのも恋人同士で観るのにもピッタリな作品だと思います。俺としては是非ともDVDを購入していつまでも手元に置いておきたい作品の1つになりました。 |
63.すごく好きなタイプのオムニバス。クリスマスっていいね。ポルトガル人に告白する作家のエピソードと、サムの話が好き。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-25 16:55:29) |
62.私にとってはストーリー(カップル)の詰め込みすぎ。イギリス人なら誰でも知っている俳優さんばっかりなんでしょうけれど(推測)、日本人の私はヒュー・グラントとミスター・ビーンの俳優さんぐらいしか知らない。なので一時間過ぎるぐらいまで、ストーリーの関連性がわかりにくく辛かったです。でも、最後まで観るとそれなりにハートウォーミングなクリスマス映画。サンタさんの赤いブーツの中にお菓子がごちゃ混ぜに詰め込まれているのを想像すれば、それはそれで楽しくてよかったです。クリスマスプレゼント映画なんでしょうねえ。2度目は安心して観れたせいか感激しました。それにしても、アメリカ大統領は、まるでかつて共産圏の大国だった国の大統領みたいで、ほんと変な感じでしたねえ。この作品分けて作れば、ラブコメとラブサスペンスと純愛と少なくとも3つの作品は出来そうで、ちょっともったいなかったかなあ。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-01-21 12:10:11) |
【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-16 12:50:28) |
60.《ネタバレ》 恋愛映画は苦手なのですが、友達に強引に映画館に連れて行かれました。・・・行って良かったです。キャストが本当に豪華!大好きなヒュー・グラントとロドリゴ・サントロをはじめスネイプ先生にミスタービーンまでいるし。内容はオムニバス形式だからか最初から最後までテンポが良く飽きずに楽しめました。どのエピソードも好きですが、アメリカに行った彼の話はちょっと出来過ぎでは?と思います。一番好きなのはキーラ・ナイトレイに恋する新郎の友人が紙芝居風に告白するシーンが切なくて良かったです。あとロドリゴ・サントロに長年片思いしてる女性のエピソードも悲しいですが好きです。でも全体的に見るとポップな雰囲気でさらっと見られるので、見終わった後は「愛とか恋っていいなぁ」なんて恥ずかしながらも思いました。友達に感謝です。 【クリスタル】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-04 11:51:17) |
59.短編恋愛小説をうまくまとめた感じ。人によっていろんな愛の形がありますね。愛って素敵だなぁと素直に思ってしまいました。恋に向かってまっすぐな人たちを見てるとこっちも幸せな気分になります。主題歌とストーリーでジョン&ヨーコが頭に浮かびました。 |
《改行表示》58.《ネタバレ》 上映当時、学校帰りにひとりで観にいった記憶があります。たしか平日の夕方で、館内はガラガラでした。期待値はそこまで高くはなかったのですが、とてもよかった。観おわったあと、強烈にピースフルな気分になると同時に、猛烈に彼女が欲しくなりました。 とにかくこのピースな愛のバイブスでポジティブな感じを誰かに伝えようと、片っ端から女友達に電話をかけました。が、あいにく誰も出てくれず、いたたまれない気持ちになってとうとう母親にまで電話をかけてしまいました。それくらいピースで幸せな気分になれる映画です。 調子にのってDVDまで買っちゃったんですが、いまだにふたり以上で観ていません。でもひとりで何度か観て気付きました。これ、2回目以降は6点くらいの映画ですよね。そこまで深くはないですよ。結婚式のビデオを見られてしまうシーンと、某月9ドラマがパクっていた紙芝居のシーンは好きでたまにそこだけ観ちゃいますけど。 というわけで、8点。2回目以降は6点です。ブリティッシュなギネスでも飲みながら、肩の力を入れずにさらっと大切な人と観てください。 【708】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-09 06:33:36) |
57.ラブコメは普段殆ど観ないしあまり興味もない私ですが、クリスマス向けの映画を探していてふと手に取った作品です。他の方々の評価を見ても大多数好評のようで、今年はこれを上映しようかと。個人的にもなかなか良い作品だと思いました。何と言うか、イギリス映画らしさが全面に出ていますね。どのエピソードもどっぷり浸るほど重くはないのですが、適度に心に残る爽やかさがあります。親友の妻を横恋慕する男のエピソードが個人的には最もヒットでした。 |