恋する惑星のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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恋する惑星

[コイスルワクセイ]
Chungking Express
(重慶森林)
1994年上映時間:101分
平均点:6.81 / 10(Review 150人) (点数分布表示)
ラブストーリー青春もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-08-22)【にじばぶ】さん
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監督ウォン・カーウァイ
キャストトニー・レオン(男優)警官633
金城武(男優)警官223
ブリジット・リン(女優)謎の金髪女
フェイ・ウォン(女優)フェイ
チャウ・カーリン(女優)スチュワーデス
脚本ウォン・カーウァイ
音楽フランキー・チェン
挿入曲フェイ・ウォン「夢中人」
撮影クリストファー・ドイル
アンドリュー・ラウ
製作ジェフ・ラウ
配給プレノン・アッシュ
美術ウィリアム・チャン
衣装ウィリアム・チャン
編集ウィリアム・チャン
字幕翻訳岡田壮平
あらすじ
刑事223号(金城武)は金髪・サングラスの女(ブリジット・リン)と出会って恋をした。刑事633号(トニー・レオン)は、店員のフェイ(フェイ・ウォン)と出会うが、フェイの行動は常軌を逸していた。。2つの恋物語が交錯するストーリー。元祖不思議少女フェイの存在感が光る。
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11.観る年齢によって見方が変わる映画だと思う。 この映画を初めて観た10代の頃は断然前半パートの方が好きだった。 しみったれた警官のトニー・レオンより金城武演じる刑事の方が格好良かったし、謎めいた金髪の女も魅力的だったからだ。 しかし、アラサーになってしまった今観ると、前半は確かに疾走する映像などスピーディーで面白いとは思うが、刑事と金髪女という如何にも劇画的な組み合わせが嘘臭く、あまり入り込めない。それよりも後半のトニーとフェイ・ウォンのピュアな恋愛にドキドキするのだった。単にトニーの年齢の方に近づいたせいかもしれないが…。フェイ・ウォンの行動はピュアというにはちょっと犯罪めいているが可愛いいので許せてしまうから不思議だ。それにしてもトニーの鈍感ぶりにはあきれを通り越して笑えるものがある。その鈍感ぶりが頂点に達するのがこの映画屈指の名シーン、トニーがフェイの足をマッサージする場面で、昔彼女が好きだった曲だと言って「カリフォルニアドリーミン」のCDを流す所。もう、完全に病気だろう(笑)でも、複雑な表情を見せるフェイはとにかく可愛いいのだった。  あと、ラストシーンはとにかく切なくて希望に溢れていて良い。もう2度と会えないかもしれないと思った相手との偶然の再開。なんという奇跡。今ならネットがあるからすぐに繋がる事ができるが、当時は連絡手段が限られている。今の若い人がこの映画を観ても「パスワードは1万年愛す」なんて何のこっちゃわからんだろう。  純粋なラブストーリーとしては文句無く1番好きな作品である。この映画の影響でTWEMCOのパタパタクロックを購入したし、失恋したら涙が乾くまでとにかくジョギング、ポテトを食べる時は床に座って後ろ手にテーブルの上のポテトをまさぐりながら食べます。
ヴレアさん [ビデオ(字幕)] 10点(2013-10-07 18:03:33)
10.《ネタバレ》 香港映画の概念を根底から覆したという点で、この作品は自分の中で特別な位置にある。ポップなタイトル、クリストファー・ドイルによるスタイリッシュな映像、フェイ・ウォンの浮遊感。彼女が片想いの相手の部屋を勝手に模様替えするシーンの高揚感と言ったら!!(←明らかに『アメリ』にも影響を与えている)孤独な現代人の〈恋の予感〉を見事なまでに描き出したウォン・カーウァイ監督の同時代性は、同じ年に作られカンヌ映画祭パルムドールを受賞した『パルプ・フィクション』をも上回る。傑作!
フライボーイさん [映画館(字幕)] 10点(2013-01-27 08:47:16)
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9.《ネタバレ》 ウォン・カーワァイ監督のオリジナリティーが前面に出た素晴らしい作品。撮影のクリストファー・ドイルとの相性も抜群。冒頭の雑踏シーンもその相乗効果が如実に表現されてるし、大好きなシーンです。また、この作品でカーウァイ監督の大きな功績といえば、歌姫フェイ・ウォンの起用だと思いますね。彼女なくしてこの作品は成り立たないと言っても過言ではない。劇中の彼女は、天真爛漫な雰囲気であり、自由奔放でリズミカル。そして自然な表情を自然体で演じている。監督の演技指導の賜物かどうか別として、ポップな作風にすごくピッタリである。曲の挿入タイミングも見事だし、あの「カリフォルニア・ドリーミング」がすごく耳に焼き付いている。失恋話だけど感傷気分になるというより、金城武が腹いっぱいにパイナップルを食べるが如く、むしろポジティブになれる元気を与えてくれる唯一無二の映画です。 
シネマブルクさん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-17 19:51:30)(良:1票)
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8.私が生涯観てきた作品の中でもTOP5に入る、宝物の様な作品。 音楽も素晴らしいし、金城武やトニー・レオンも素晴らしい。 返還前の香港の夜を知っている人には、たまらない映像の数々。 実際に香港に行ったことがあるかどうかでも、見方はかなり変わるかも。  パイナップルの缶詰、トニー・レオンが女性を口説くシーンなど、その他どれをとっても記憶に残るシーンばかり。  これらにクリストファー・ドイルのカメラが一役かっていることは間違いない。 やはりドイルは天才だ。 本作でドイルのファンになり、今でも彼の撮る作品は追い続けている。  又、舞台となった「重慶(チョンキン)マンション」には実際に宿泊したことがあるので、その点においても感動が高まった。  本作くらいの作品を、またカーウァイに撮ってもらいたいなぁ。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-10-15 12:16:02)(良:1票)
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7.メロメロなのにスッゴイ軽い恋愛してて音楽最高で大好きです。 (映画館)
zero828さん 10点(2004-03-04 20:57:31)
6.映画は芸術だ!!と確信した一本。この映画は私の映画観を120度くらい変えました。ああーもう大好きDA!
chungkingさん 10点(2003-12-29 01:20:08)
5.タランティーノの映画を観た時も思ったけど、「映画」を知っているつもりで観ているものにとっては何なんだあ~!?、っていうぐらい天才的なカーウァイ作品。この2人に、日本の岩井俊二監督を加えた3人が、今僕にとって一番映画を観ていると自覚させてくれる人たちです。
ハッチさん 10点(2003-08-07 18:58:58)
4.かなり前に見ましたが、今でもこの映画は私の中で一番です。これをみると周りの世界が明るく見えます。この映画に使われている音楽、どちらも大好きになりました。
ゆかさん 10点(2003-05-23 23:21:15)
3.中学生から大学生になるまで毎年見ているけど、見るたびに新鮮で新しい気持ちよさにさせてくれる。エンディングもいいし。最高ー
あむあむさん 10点(2003-04-25 20:06:01)
2.いやいや、正にウォン・カウァイ、正にクリストファー・ドイル。ストーリーは大したことはない。台詞とカメラワークと音楽と映像を楽しむ。正にミニシアター(ちと偏よった見方か?)。晴れてるのに暇な日曜日なんかに観るのは、かなりお勧め。
まこさん 10点(2003-04-03 01:13:31)
さん 10点(2003-03-05 23:30:27)
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【点数情報】

Review人数 150人
平均点数 6.81点
000.00%
121.33%
242.67%
374.67%
496.00%
52114.00%
62013.33%
71711.33%
83020.00%
92919.33%
10117.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.72点 Review11人
2 ストーリー評価 5.36点 Review11人
3 鑑賞後の後味 7.09点 Review11人
4 音楽評価 7.41点 Review12人
5 感泣評価 4.37点 Review8人
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