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パブリック 図書館の奇跡

[パブリックトショカンノキセキ]
The Public
2018年上映時間:119分
平均点:6.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-07-17)
ドラマ
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監督エミリオ・エステヴェス
キャストエミリオ・エステヴェス(男優)スチュアート・グッドソン
アレック・ボールドウィン(男優)ビル・ラムステッド
ジェナ・マローン(女優)マイラ
ガブリエル・ユニオン(女優)レベッカ・パークス
クリスチャン・スレーター(男優)ジョシュ・デイヴィス
ジェフリー・ライト〔男優〕(男優)アンダーソン
マイケル・K・ウィリアムズ(男優)ジャクソン
ジェイコブ・バルガス(男優)エルネスト・ラミレス
脚本エミリオ・エステヴェス
音楽タイラー・ベイツ
製作エミリオ・エステヴェス
配給ロングライド
編集リチャード・チュウ
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1.《ネタバレ》 大前提として日本とメリケンの公共図書館の在り方が違うのでそこをしっかり理解していないと「なんでホームレスに解放しなけりゃならないの?」が終始よぎってしまうでしょう。そしてお国柄というか「圧倒的格差&差別大国」という知識があれば「ホームレスなんてやってないで働けばいいじゃん」という考えではなく「まず職がない」「そもそも雇ってもらえない」という本質的な問題が理解しやすいと思います。 そこらへんの「社会の様子」や「公共施設としての在り方」を描いたフレデリック・ワイズマンの「ニューヨーク公共図書館/エクス・リブリス」というドキュメンタリーを見れば、本作で言及さえれているような図書館の在り方や内包する問題などが理解できるのではないでしょうか。 そうでなくとも、夜は氷点下にまで下がる気温、派手ではないけど昨日までの利用者(路上生活者)が凍死体となって運ばれる場面などで「とにかく冬での生活はやべえ!」という感じが伝わってきますし、ホームレスという存在に誰しも好きでなったわけではない、社会のあり方の根本にも欠陥がある、というエピソードも非常に印象深いものだと思います。 映画的には比較的淡々と進むので、華のない作品のような印書も受けますが、冒頭の図書館の役割、在り方をサラッと流すあたりなどは非常によく、ラストの誰もいない図書館内でのシーンも静かな余韻があるので、なかなか見応えのある作品だと思います。
クリムゾン・キングさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-24 23:46:50)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6125.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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