おじゃる丸 約束の夏 おじゃるとせみらのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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おじゃる丸 約束の夏 おじゃるとせみら

[オジャルマルヤクソクノナツオジャルトセミラ]
2000年上映時間:47分
平均点:5.56 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
コメディファンタジーアニメファミリーTVの映画化
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タイトル情報更新(2024-04-24)【イニシャルK】さん
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監督大地丙太郎
小西寛子おじゃる丸
渕崎ゆり子カズマ
岩坪理江電ボ
野沢雅子せみら
生駒治美金ちゃん
一条和矢アオベエ
南央美アカネ
上田祐司キスケ
上田敏也トミー
西村知道マイク
こおろぎさとみ愛ちゃん
沼田祐介ケンさん
寺田はるひせみ
原作犬丸りん(原案)
脚本吉田玲子
音楽山本はるきち
主題歌北島三郎「約束の夏」
製作角川歴彦
角川書店
制作ぎゃろっぷ(アニメーション制作)
配給東映
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1.《ネタバレ》 【梅】さんのレビューで小生の言いたいこともほぼ書き尽くされているのですが、ちょっとだけ・・・。  不思議な少年せみらを、いつもの丘の上の大きな木の下で待っているおじゃる丸たち。でも、せみらは現れない。ふと見ると、夏の終わりを告げるかのようにセミたちが死んでいる。その時、おじゃる丸の見開かれた瞳が、かすかにゆれるのだ。そして、「まろは、夏が少し好きになったでおじゃる」とつぶやく…。  一緒にいたカズマや金ちゃんたちではなく、おじゃる丸だけがせみらという少年の“正体”に気づく。それを台詞ではなく、ただ瞳の中の光のゆらめきだけで表現する繊細さに、ぼくという大人の観客は胸を打たれる。あるいは、映画の半ばで、トミーじいさんたちがせみらを見て、まだ子どもだった時の夏休みに出会ったことを思い出す場面。モノクロームの写真風に描き出されるそこでのせみらは、いかにも昔の少年らしくランニングシャツ姿だ。そんなささやかなディテールにひとつにも、上質のノスタルジーが香ってくるかのようじゃないか。  誰にでも、忘れられない夏がある。そしてそれは、いつも過ぎ去ってからはじめて気づかされる…。そんな、多分にセンチメンタルな、でもかけがえのない感情を思い起こさせてくれたこの作品。ぼくはとても好きです。  ・・・と、また例によって長くなりました。スミマセン!
やましんの巻さん [地上波(字幕)] 8点(2005-07-22 15:55:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.56点
000.00%
100.00%
200.00%
3111.11%
400.00%
5444.44%
6222.22%
7111.11%
8111.11%
900.00%
1000.00%

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