6.60年代から70年代初頭を舞台に、偉大なシンガーソングライター、キャロル・キングをモデルとした
1人のシンガーソングライターの女性を主人公としたドラマ。
色々な事情があり難しかったのかもしれませんが、はっきりとキャロル・キングを主人公とした伝記モノで、
ソングライターとして彼女が関わった実在のアーティストやグループ名や、実際の彼女の曲で見たかった気もしますが、
この時代のミュージックシーンを知り尽くしたバート・バカラックらが関わったサントラが素晴らしかった。
また、年代の経過とともに少しずつ変わっていく登場人物の衣装から小道具に至るまで、
本作が創り出すこの時代の色や空気もまた素晴らしかったと思います。