19.《ネタバレ》 多分、自分はこんなのに一番弱いんだと思う。いつのまにか自分がセザールになってました。映画ってすごいなあと思うのは、映画を通して登場人物になれると同時に自分の人生も思い出す事が出来る事だと思う。自分の思い出を映像化する事は簡単に出来ない事にも関わらず、いろんな記憶を呼び覚ましてくれるヒントになる。映画によって自分の人生を豊かにするってこういうことなのかなあと感じた作品。このお話では10歳半の子どもを主人公にする事によって大人特有のいやらしさを感じさせないで純粋に思ったままというところが良い所だと思う。同じ題材で18歳という設定だったら・・・なんだか妙にいやらしい(エロチックなやらしさもあるかな)でも、誰の心にも10歳半の頃と同じ純粋な気持ちはいつもあるはずです。映画を見ながら自分の人生のいろんな年齢のいろんな場面を思い出させてくれる良い映画です。 【蝉丸】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-04-02 11:54:58) (良:1票) |
18.ジュール・シトリュックが「リトル・ランボーズ」でフランス留学生だったのは、この映画でもフランスからイギリスに渡る少年だからかな。 (「リトル・ミス・サンシャイン」のオリーブのように)ファットスーツでファットボーイになってるセザールの日常と冒険。 セザールもパパにとんでもない思い込みをするんだけど、心が柔軟な証拠でもあるよね。 同じヨーロッパでも南に下るにしたがって子供のマセガキ度は強まってるみたいで、親友に女の講義をされたり、大好きなサラと婚約したり。 究極は3人で親友の父親さがしに渡英を決行、さまざまな人々と出会う。 その中にはなんとアンナ・カリーナも!(かっこいいオバアちゃんだけど、歳月は美女により酷といおうか) たった一日の小旅行でも彼らには忘れられない旅。 空に舞い上がるカラフルな風船は、彼らの未来を祝福しているよう。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-04 07:00:02) |
《改行表示》17.子ども達の冒険を、文字通り子どもの目線で描いています。子供向けですが、なんとも現代風の可愛くも生意気な少年のストーリーという感じで、楽しめました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-07 18:44:53) |
16.《ネタバレ》 フランスでは、プチでも女は女。男は男。ほのぼのしました。 【成田とうこ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-08 01:29:10) |
15.このシンプルなタイトルから、もっと淡々とした作品を想像してたんですけど、実際はジュネチックに演出された非常に今風のフランス映画でした。「普通」の小学生のちょっとした冒険が微笑ましく描かれてます(その代わり友人は貧しい移民であったり、離婚した父母の間を行ったり来たりする境遇だったりする)。私はモノローグもそんなに嫌いな方じゃないんですけど、この映画では微に入り細に亘り心情を解説してくれるので、少しだけ鬱陶しく感じました(ちょっと「サンダーパンツ!」も思い出したけど、あちら程の「味」は無い)。この辺は好みが別れそうですね。それにしても、親が刑務所に入ると学校でいじめられるどころか、逆にヒーローになるってのが凄い。フランスの子供はかなり大人な対応をするんですね、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-29 00:26:25) |
14.カメラぐらぐら動くから気持ち悪くなっちゃったし、音楽もうるさい~。おはなしもなんだか・・・っと、文句はけっこうある(笑)! だがだが、もうもうもう、なんなのこのジュールくんの可愛さは~~~っ! ってことで負けました(笑)。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-30 21:10:04) |
13.《ネタバレ》 いいなーカメラワークとか色とか雰囲気がすっごく素敵、最後モルガンが車で二人の手を握り締めながらウンウン頭を下げてるところがすごく良かった、 【羊子】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-04-21 23:26:32) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 冒頭の真っ黒な傘の真上からのシーンが、 ラストではカラフルな風船に。 カメラワークなども、しゃれている。 【カタログ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-03-28 14:00:39) |
11.セザールのぷくっとしたほっぺが忘れられない。 【Gene】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-12 15:05:47) |
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10.一人称のセザール目線で少年版アメリとでも言うんでしょうか、セザールくんはほんとはへタレでダメな男の子のクセに可愛いサラちゃんの前ではカッコつけて男になろうとがんばっちゃう、なんとも憎めない良いヤツですね。10歳のガキでありながらこのダメっぷりがゴーストワールド的でもあり妙に共感できるなあ。10歳半で友情と愛情の狭間に悩み、勝手に?婚約者を獲得するなんてマセたガキですよ。私なんて電車乗って街へ出て、ジャッキーの映画見て、マック食って大喜びだったよ。 【亜流派 十五郎】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-16 22:50:41) |
9.《ネタバレ》 すごく等身大の子供をみたような気がした映画でした。適度に遊びもあって、適度も痛みをあって、でもなにか物足りないのは、親が牢屋に入ったと思っていたので、学校中の子供に憧れの女の子、校長先生まで同情してしまうところや、父親がどこへ行くのか何故隠していたのか意味不明なところなど、納得いかない部分が多々ありました。ラストの風船のシーンがとってもきれいで大好きです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-06 02:46:56) |
《改行表示》8.子供の視点で描かれているので、子供時代に戻れる気がします。 このシナリオを書いた人は、すっごく子供の頃を忘れていないんだな~って感じです。 【Takuchi】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-28 15:54:18) |
7.ジュール君かわいすぎ。あのお腹のぽっこり加減がなんとも言えない。でも実際パッとかなんか入ってるのかな?ストーリーはホントに子供だけの映画って感じがしましたね。んで最後にちょこんと親を登場させておこうかな、みたいな。10歳の恋、可愛いじゃないですか。 【アンナ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-25 14:59:48) |
《改行表示》6.セザール・プチってもう名前だけで可愛いじゃん! でももうちょっと痩せた方がいいぞ! 自分が子供だった頃をちょっと思い出させる作品。 【あずき】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-18 17:49:08) |
《改行表示》5.セザール可愛い!!めちゃいい感じで楽しめた!! 【はりマン】さん 9点(2005-02-23 00:31:47) |
4.ひねりとか皮肉的な描写を期待してる人にはかなり消化不良な作品。 |
3.10歳半かあ・・・遠い昔のことよのう。僕の場合、背は高い方だったけど、運動は全然駄目だったから(何を隠そう、ぐるぐるさんが初めて“逆上がり”ができるようになったのは高校二年生の時。その年になってもあきらめなかった、自分をむしろほめたい)、セザール君の気持ちは分かる。でも、えっちな事には、も少し小さい頃から興味あったけどね(笑)。この映画、ちょっと展開がちゃかちゃかしてるのが気になったけど、ヒロインの女の子(ちょいナタリー・ポートマン似)が可愛いから許す。アンナ・カリーナもかっちょ良かったねい。そうそう、これは直接映画の内容とは関係ないけど、DVDに収録されてる子役たちのコメンタリーがとても大人びているのにびっくりした。小さくても、プロなんやねえ。 【ぐるぐる】さん 7点(2005-02-05 20:15:34) |
2.まずは、主人公セザール君が悶絶の可愛さ♪そんな目でケーキをほおばらないで…。百面相の表情に才能を感じた。途中に入るナレーションは彼の解ったような口ぶりでの人生哲学。これも生意気なところがかえって可愛い。他の子役も魅力的で粒ぞろいだった。カメラの位置もそうだったが、10歳の目線で追った世界観の映画で、可愛らしく楽しい。子どもだけでロンドンに行こうとする経緯や、いきなりたたみかけるように物事がうまくいってしまうラストには物足りなさも感じたけれど、ベタベタしない清涼感のある作品だった。アンナ・カリーナはどんなおばちゃまになったか興味津々だったけれど、この映画ではパンクでしゃがれ声の威勢の良いオバチャンだった。芝居がどうこうと言うほどの役柄でもなかったけれど、赤いメッシュの髪がちょっと嬉しかった。 【のはら】さん 7点(2005-01-15 19:28:33) |
1.カメラワークも含めて完全にセザールの視点で物事が描かれています。だから、セザールの知らない親の事情や、ラストに繋がるまでの親達の心理的伏線や移り変わりは観客のほうで補完するしかないので、そういう映画が苦手な人はこの映画はいまいちだと思うかもしれません。私はそんな作品が好きなので、楽しめました。 【ライヒマン】さん 7点(2004-08-23 22:07:31) |