《改行表示》389.《ネタバレ》 何度も観ているはずなのに、レビューしてませんでした。ジジがしゃべらなくなった事に気が付くシーンは切ないですね。子供の頃大好きなぬいぐるみと喋っていたのですが、いつしか喋らなくなってますね。寂しいですが大人になったとか常識的になっちゃったとかそういうことなんかな~。。。ちなみにぬいぐるみの名前は「ポチ」犬っぽい名前だけど、僕はネコだと思っていました、でも実は小ヤギ(子羊?)のぬいぐるみだったらしい、幼稚園のバザーでゲットしたものらしいが記憶にない、たぶん手作りなんじゃないかと思います。。。僕の中では猫の「ポチ」。。。今でも脳内で飼っていますが最近は少し喋るかもw(幼児退行?) 【追記】実家にてボロボロになったポチ君とパンダ君(名前もそのまんまパンダ、3歳児の語彙力はこんなもんですねw)が発見されまして、何十年ぶりで思わず頬ずりしてしまった、パンダ君とポチ君と僕は血のつながりは無いけど年の離れた兄弟設定です。 パンダ君にはちゃんと口があり小さく丸めたパンを食わせていた所、神奈川の従兄の兄ちゃんに発見されて爆笑された記憶がある。 このパンダ君は初代パンダのランラン、カンカンブームの頃で従兄の兄ちゃんから貰った(奪い取った?)ぬいぐるみだと思う。 【ないとれいん】さん [インターネット(邦画)] 8点(2018-11-05 15:22:28) (良:2票)(笑:2票) |
《改行表示》388.賛否あるでしょうが個人的に… 「ナウシカ」、「ラピュタ」、「トトロ」そして「魔女の宅急便」。 ジブリ四天王でございます。 あまりにも思い出深くて何を書こうかレビューを躊躇するぐらいでした。 キキの魔女としての成長が、冒険のわくわく感がたまらなく響きました。 こころを温かくする宅急便。アイデアが素晴らしい。 ホントに名作です。 色褪せません。 松任谷由実の曲も素晴らしいです。 ああ、また無性に観たくなってしまった。 |
《改行表示》387.主人公キキがこの映画で経験していくことって、現実でもみんなが思い悩むようなことばかりなんですよね 自立していく上での不安、心細さ、異性に対する嫉妬、周囲からの疎外感、上手くいかないことへの苛立ち、焦燥、 空想の世界が舞台だけど、主人公のキキはまさに等身大の少女そのもの、だから共感できるし感情移入してしまう。 そして主人公に感情移入すると、その世界が途端に身近に感じられ、 いつの間にかその世界へとトリップしてしまう、その感覚はまさに魔法そのものだと思う。 【勾玉】さん [地上波(邦画)] 9点(2020-03-13 21:01:25) (良:2票) |
386.実はこの映画が宮崎作品でいちばん好きだったりする。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-11-13 17:23:57) (良:2票) |
385.とっても心温まるステキな映画だったわ。 ずっと前にも見たことあったんだけど、その時とはまた違った感慨にひたれたのもよかったし。 キキにとっての唯一の特技「ホウキで空を飛ぶ」っていうことは、さしずめ「人よりちょっと裁縫が得意」とかその程度のことだと思うのよね。 そんな些細な取り柄しかない女の子が、ぜんぜん知らない街で落ち込んだりしつつもたった一人で頑張る姿にアタシはとっても共感したし、彼女の健気な姿にはすがすがしささえ感じられて…「たった一人で」と書いたけど、訂正しておくわ。 黒猫ジジはもちろんのこと、おソノさんや絵描きのウルスラ、青い屋根の家の老婦人…キキもいろんな人に助けられ、支えられていろんな苦難を乗り越えてるのよね。 人の気持ちを踏みにじって落ち込ませるのも人(「あたしこのパイ嫌いなのよね」発言のあのコとか)なら、人を優しい気持ちにしてくれて立ち直らせてくれるのもまた人…たとえ嫌なことがあって落ち込んだとしても、投げ出してしまわずに誠実に丁寧に毎日を生きていれば必ず手助けしてくれる人が現れる…そんな前向きな気分にさせてもらったわ。 ところで、ユーミン(松任谷由実じゃなくって荒井由実時代のユーミンよ)の「やさしさに包まれたなら」はホントこの映画にピッタリ!よね。 エンドロールのこの曲でほんとにやさしさに包まれたようなほんわかした気分になったわ。 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 9点(2006-04-07 16:25:35) (良:2票) |
384.「元気になれる映画」と思って観たら…その通りでした!キキが頑張って生きている姿を見ると、もっと努力しないといけないと再認識します。実は、小さな頃、一度観たことがあったのですが、その時は「つまらない」と思いました。子供の私は、ナウシカやラピュタのような、ドラマティックなストーリーを期待していたので。でも、この映画はクライマックスはどうでもいいんですね。全編を通じて観られる、キキの可愛らしい健気に頑張る姿こそが、この映画のテーマそのものです。本当に素敵な映画だと思います。辛い現実からちょっと逃げ出すことが出来て、でも現実の努力の大切さを認識させてくれて、観た後は元気が出る「よし頑張るぞ」って気分になれる………そんなのを映画に望んでいるんですよ!まさに、この映画は、それを達成した、偉大な作品です。 【IKEKO】さん 10点(2004-01-19 02:58:05) (良:2票) |
《改行表示》383.おばぁさんには悪いが、イワシのパイを子供がよろこばないのは無理ないと思うぞ.. 【あばれて万歳】さん 7点(2003-11-28 16:38:17) (笑:2票) |
《改行表示》382.歳を重ねるごとに見方が変わる映画はたくさんありますが、この映画もそのひとつ。 昔は、キキが空を飛ぶところしか記憶に残らず、まあ好きな映画ではあるけれど、、設定が平凡すぎてちょっと影が薄いという印象でした。 それもそのはず。実は魔女の宅急便ってすごく大人向けの映画だと思うんです。 たった一人で、新しく住むところを見つけて、仕事を始めて、いろんなひととかかわりながら、一生懸命すごすその姿は、働いた経験がある人にこそより強く心打たれるのではないでしょうか。少女に自分を重ね、仕事がうまくいかなくて、落ち込むキキに心痛めたり、周りの人に支えられて、ひたむきに頑張るその姿勢に背中をおされたりするはず。私は、作品を見返すまで、こんなにも登場人物と自己投影ができる作品だとは思いませんでした。宮崎さんはどこにターゲットを決めてこの映画をつくったのでしょう。 それでも、キキをしっかり思春期の女の子として描けていることに宮崎さんのすごさを感じます。 キキはシーンごとに大人と子供の間で、さまざまに表情を変える。思春期のこどもの特徴を丁寧に書かれていて、本当にすばらしいと思う。 たとえば、出発のシーン。さびしげな表情を見せる両親には気づかず、最後まで母親に反発しながら、涙ひとつ見せず、楽観的に旅立っていく。このあたりはいかにも子供っぽい。かと思えば、仕事を始めると、お客様に言われたことだけでなく、料理の手伝いや電球の交換まで申し出るなど、大人顔負けの働き方を見せる。 それから女の子としてのキキの感情もちゃんとあらわしている。同年代とすれ違うとき、自分の格好を気にしたり、朝起きてトイレに行くときに恥ずかしがって、様子を伺うシーンなんて、普通、着目しないと思う。 見れば見るほど新しい発見があって、派手さはないけれど、丁寧な人物描写とさわやかなストーリは何度も見返したくなる作品。落ち込んだとき、きっと私はまたキキに会いに行くと思います。 【うらわっこ】さん [地上波(邦画)] 10点(2002-04-07 21:11:12) (良:2票) |
《改行表示》381.《ネタバレ》 魔女といっても特別のものではなく、基本的には絵描きやパン職人と同列ということらしい。キキが商売を始めるに当たってまず電話を引こうと考えたのは偉いが、それを聞いたおソノさんがさらに現実的な提案をして、夫婦との互恵的な関係に組み込んでくれたのはさすが大人と感じられる。 本人としては好意を届けたつもりでも好意が返るとは限らないわけだが、思いがけずちゃんと好意で報われることもあり、その相手にまた好意を返せば好意が循環していくことになる。終盤ではキキが街じゅうの願いを一人でかなえる形になっていたが、これが好意の循環の範囲を都市全体に拡大させるきっかけになり、結果としてこの街に欠かせない唯一の存在としての位置づけを確固としたものにしたと思われる。いったん突き抜けてみれば、身なりがどうとかいう問題もどこに消えたかという感じになって、このことがまた周囲との壁を取り払うことにつながっていたようだった。 ところで初見時(90年代)には、途中でジジがしゃべれなくなったのを見て自分としても世界の終わりが来たような気がしたが、しかし改めて見てみると単にジジ側の事情でそうなったのであり、キキの落ち込みとたまたま時期が重なっただけらしい。これは運が悪かったともいえるが、彼女の場合はちゃんと周囲の人が応援してくれており、見ている側としても嬉しくなる。世の中いい人ばかりでもないわけだが、結果的にいい人に出会えるのも才能のようなものだろう。天に祝福されたようにも見えている、本当にかわいい魔女さんである。 なお映像的には、夜空の月を背景にした場面をはじめ全編を通じて絵が美しく、また高空を颯爽と飛ぶのが見ていて心地いい。本来こういう類の話は趣味でも何でもないのだが、見れば楽しくしあわせなアニメであり、同時に優れた映像作品と感じられる。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-03-14 19:55:22) (良:1票) |
380.《ネタバレ》 田舎町の少女が都会に出て自立して、少女から大人への第一歩を踏み出したと。僕の好きな僕の好きなタイプのお話です。魔法の力が弱くなってしまうことはありませんが、思春期の中で突然自分が自分でないような感覚が訪れた経験はだれでもあることと思います。ジジはキキよりも先に恋をして、大人になっていきました。ラストでジジの鳴き声が聞こえてしまったのは、キキはまだまだ、これから大人になっていくということなのでしょう。トンボと恋をするのかはわかりませんが、これからのキキを応援したい気持ちになります。ジブリ映画の中で一番続編が見たい映画ですね。 【カニばさみ】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-08-25 18:37:10) (良:1票) |
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《改行表示》379.キキかわいいよーーーーウギャーーーーー。 悶えるほどのかわいさが満載でっしゅムフー。 パン屋のオヤジがテメーパンの具にするぞって目つきのところがある。 【且】さん [地上波(邦画)] 9点(2009-07-31 23:38:19) (笑:1票) |
378.《ネタバレ》 施設の女の子4人で図書館で見ました■妻投稿でーす。さてこういう純情な女の子の映画において、女性監督が作る主人公の女の子より、野郎生物が監督する主人公の女の子の方が輝いているというジングスが私の中にはあります。特にこの作品は女の子の繊細な気持ちを描いた女性作家の原作を野郎生物の監督が妄想を膨らませて作ったのだから、名作にならないわけがありません。■■右側通行で自動車が通行する様子も、中心市場から住宅地、公園、郊外の現代マンションまでリアルに再現された町並みも、夜空の軍の輸送機も、飛行船も、パトカーも、製鉄所も、行き違い中に現れた高速急行列車も、そこにあるのは、なるほど、鉄道模型好きの男の子らしい拘りですが、実はそのすべての拘りは主人公の女の子と対になってその存在を際立たせる背景なのではないかと私は思います。飛行船がいかつかったり、街並みがリアルだったりと、背景が男の子的であればあるほど、手前に移る魔女の女の子はかわいく見えるものなのです。(■■こういう男の子の監督にとって主人公の女の子を際立たせるのはヒラヒラした衣装でも「愛の力」「変身」でもなく、宮崎監督は冒頭のキキのお母さんの言葉を借りて、「俺はそういう手法は取らない」とはっきり宣言してしまっています。この映画は海の見える欧州の街のセットを背景にキキのゆれる女心を表現した、宮崎駿の妄想絵画なのです。 【はち-ご=】さん [レーザーディスク(邦画)] 9点(2009-05-05 01:57:27) (良:1票) |
377.ジブリの中で1番好きな作品です。20回以上観ているのに観たい衝動にかられる時があります(笑)なにか物足りなさを感じた時に観ると最高です。人との出会いや小さな発見がこんなにも素晴らしいなんて…そう気づかせてくれるのがこの映画です。 【mamimamiya】さん [地上波(吹替)] 10点(2005-12-16 15:51:23) (良:1票) |
376.となりのトトロ♪ってゆうか魔女の宅急便って何?なんだか見分けがつかない!魔女がパンを運ぶお話だよね?たしか・・・うぅ~ん一気にジブリを見たせいか内容をハッキリと思い出せない。 【愛しのエリザ】さん 4点(2004-09-18 15:52:48) (笑:1票) |
375.《ネタバレ》 何回見たかわからない。トトロにしても、この作品にしても、子供の頃から見て、一緒に成長してるもんだから、低い点数のつけようがない。自分の映画鑑賞における主観の、基礎の一部になっているのかもしれない。 【じゃじゃ丸】さん 8点(2004-08-15 03:15:59) (良:1票) |
374.ディナータイプの大作ではないので食い足りなさを感じるかもしれないが、昼下がりのオープンテラスで食べる軽食ランチのつもりで観れば結構満足のいく作品だと思う。 イチゴと生クリームがはさまった甘いサンドイッチのようなテイストだが、思った以上に細工が凝っていて、味付けも繊細で、なかなか楽しめる。 キキの悩みは初めて飲んだコーヒーのようにほろ苦いが、まわりの人達が親切にもミルクや砂糖を注いでくれるので、ちょっぴり大人になるにはちょうどいい苦さになる。 ど素人の私見だけど、全編通しておろそかなカットがワンカットも無いのには驚く。 どのカットも額に入れて飾りたいくらいに素晴らしい。 ちょっとしたガラスの映りこみ、風に煽られる鳥の描写、ほうきで飛び立つ時の一瞬の緊張感など、そのディテールの面でもいい所を数えたらきりが無い。 宮崎シェフが街の名シェフだった頃の、何度でも食べたくなる名ランチセットだ。 これ以降のシェフの創作料理は良くも悪くも味が複雑になって、だんだんと高級料理になっていっちゃうんだよね。 【Beretta】さん 10点(2004-06-12 11:49:50) (良:1票) |
373.宮崎アニメは「天空の城ラピュタ」でしょうと思っていました。ところが自分がいざ親元を離れて一人暮らしをするとこの作品がなんか一番愛着湧きます。例えば家族と一緒に暮らしていた時風邪とか引いて寝込んでも必ず誰かが看病してくれて治りも早かったような気がします。それは多分家族の愛情が自分の心に浸透して気持ちに”ゆとり”が生まれ良い方へ良い方へと向かっていくからだろうと思います。いろいろと落ち込んでも「家」そして「家族」というものがあればそれだけで”こころ”が落ち着きます。この作品でも主人公キキはいろいろと落ち込むことがあり、悩みそして苦労を知ります。一人で悩み続けそれでも答えが出ず、周りの色々な人達に人生のアドバイスを聞いて自分の判断で解決するという成長過程が実に素晴らしい。キキは周りの人の温かみを知り、家族の愛情を再認識したことだろうと思ってます。この作品を評価するにあたっては「一人暮らし 」をしたかしないかで評価が分かれるような気がします。私はたまにテレビであっているのを観たりしますけど表情では何も出しませんが心の中で「キキ頑張れっ!」と常に叫んでます。 【tetsu78】さん 8点(2004-06-04 00:03:03) (良:1票) |
372.公開当時はあまり好きになれなかった。普通過ぎた感じがあってキキにも感情移入しなかったせいもあったのだと思う。男と女の差もあったのかな。なんでこの場面で怒る必要があるの??とか。けど親から離れて一人暮らしをしてから再度観直したらとても感動してしまった。13歳にしてはちょっと立派すぎる気もするが、どちらかと言うと大人向けなのかな。ほのぼのしてるのも最高です。ユーミンも凄い! 【座間】さん 8点(2004-05-15 13:44:35) (良:1票) |
371.宮崎アニメのヒロインが、いざという時に「~なさい!」と命令口調になる場面が大好きです。登場人物がイイ人ばかりで、何とも良識的な世界。たまには悪役の出ない性善説的な映画も良いものですね。観た後、爽やかな心地よさが残ります。 【やすたろ】さん 7点(2004-03-20 00:55:05) (良:1票) |
《改行表示》370.僕は魔女宅が大好きなのにどうして素直に大好きって言えないか考えたときに、キキを見ていると自分を見ているような気がして、素直にキキが好きって言えないんだろうなって思うようになった。 キキはちょっと自分勝手で、黒服にコンプレックスもあって、あんまり社交的じゃない。 そんな性格が少しずつ変化していく様が好きなんだな、きっと。 ラストで出てくるキキファッションのちっちゃな女の子、あそこで泣いちゃいましたね。 コンプレックスだった黒服が誇らしく輝いて見えました。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 10点(2004-03-09 11:06:09) (良:1票) |