愛と宿命の泉 PART II/泉のマノンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ア行
 > 愛と宿命の泉 PART II/泉のマノンの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン

[アイトシュクメイノイズミパートツーイズミノマノン]
Manon des sources
ビデオタイトル : 泉のマノン/愛と宿命の泉 PART2(DVD)
1986年スイス上映時間:122分
平均点:8.27 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-04-23)
ドラマシリーズもの
新規登録(2004-09-21)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2011-05-08)【にじばぶ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督クロード・ベリ
キャストイヴ・モンタン(男優)セザール
ジェラール・ドパルデュー(男優)ジャン
ダニエル・オートゥイユ(男優)ウゴラン
エマニュエル・ベアール(女優)マノン
イポリット・ジラルド(男優)ベルナール
マルガリータ・ロサーノ(女優)パティスティーナ
脚本クロード・ベリ
ジェラール・ブラッシュ
撮影ブルーノ・ニュイッテン
配給松竹富士
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
11.第1部と比べると第2部は激しく、そして様々な事実が明らかになります。この2作を通じて作品のタイトルには3人の名前が登場する。ジャンとマノンの第1部でも描かれた父と娘。そしてもう一人、第1部からずっと気になっていたフロレット。ジャンとマノン、そしてフロレット。更に隣人と泉と。第1部で張られた伏線が第2部に効いていて、悲しき結末と過去が明らかになります。フロレット家と隣人の3代にわたる2つの家族の物語は決して後味のいい話ではなかった。しかし長丁場を全く長く感じさせることのない、登場人物が絞られているので分かりやすくて非常によく構成が練られていて、見応えのある映画でした。主要キャストそれぞれの素晴らしい演技、中でもダニエル・オートゥイユの好演と、第2部に登場したエマニュエル・べアールの美しさが強烈に印象に残っています。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-03-03 21:17:21)(良:2票)
10.文句なく10点!観終わった後に人生って、などと考えさせられます。あまりに感動して、家族に思いのたけを言おうと思ったのですが、うまく伝わらず、このレビューに投稿する事にしました。前半と違った意味で面白い。この後半観終ると、全てが整理がついて、生きるって凄いことなんだな、と思わさせられます。内容言いたいけど、やはり観てください。長い映画ですが、観た時間の分だけ心が豊かになります。
トントさん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-05-08 00:23:03)(良:1票)
9.《ネタバレ》 1と2を見ました。田舎の因習と血脈、農家の苦労と欲深さはどの国も同じなんだと思った。まあそれにしても長尺の最後の最後で怒涛の展開が凄まじかった。なんというトラウマ映画を見てしまったのか。リボンを縫い付ける男。リボンと櫛を握って死ぬ男。男の愚かさと悲しみが切ない。
ほとはらさん [DVD(字幕)] 7点(2024-02-25 19:16:22)
《改行表示》
8.《ネタバレ》 ベアールが泉での水浴びで美しいヌードを披露。 もちろんベアール目当てで見たのだが、そんなよこしまな気持ちはストーリーに引き込まれてどうでもよくなってくる。 実はⅠにはベアールが出ないのでⅠを見ずにこのⅡから見始めたが、途中でこれは絶対にⅠを見てからのほうがいい映画だと察知して中断。 日を改めて、Ⅰを先に見ることに。 そうしたらⅠが期待通りの作品で、すぐにⅡを見ずにはいられなくなる。 ⅠとⅡは言ってみれば前編・後編のようなもので、前編を見なければ後編は成立しないのと同じ。 一つの映画としてセットで見るべき。  因果応報、自業自得を絵に描いたような物語。 Ⅰではウラゴンとパペの悪事は暴かれることなく、悪人が得をするラストだったが、Ⅱで全部ツケを払わされた感じ。 西洋のおとぎ話のような古典的な味わいもあり、リアリティはないけれど、物語としてよくできていて釘付けにされる。 悲劇ということなら、ストーリーは全然違うがロミオとジュリエット並。 そういえば、こちらも分岐点は行き違いで届かなかった手紙だった。 手紙が届いてさえいれば、ハッピーエンドになったのに。 盲目の老女から真実を知ったパペが、生きる気力を失くして翌朝ベッドで冷たくなっているというのは、自殺でもないのに通常ありえない死に方。 でも、それも納得してしまうくらい失ったものが大きすぎて、それも全部自分自身の招いたこととなれば、生命エネルギーがゼロになるのかも。 マノンの復讐は当然で、ざまあみろというカタルシスもあるが、同時に運命の苛酷さと哀しみも感じる。  あまり知られていないようだが、隠れた名作と言ってもいいレベル。 思いがけない秀作だったので得した気分。 キャストもばっちりハマって素晴らしい。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 9点(2015-02-04 22:54:09)
7.《ネタバレ》 PARTⅠのドキドキ感を維持しつつPARTⅡを鑑賞。。。ある意味満を持してのエマニュエル・ベアールの登場にときめきながら「その後」の展開を待つことに・・・。野山を駆けるエマニュエルのなんとも野性味あふれる美しきお姿に感嘆。そんななか偶然発見した「泉」の源の存在は村の存在をも揺るがす大きな「出来事」になり、その目にみえない流れは長き時間の流れにつながる糸口でもあった、と、いう素晴らしいストーリーテリングに感動致しました。あまり世の皆様に知られていない(と思われる)愛と宿命の泉の2連作。この素晴らしく、美しき深い物語をぜひ観て頂きたい。そんな気持ちでいっぱいでゴザイマス
Kanameさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-31 23:39:39)
《改行表示》
6.《ネタバレ》 パートⅠが良かっただけに、どうなるものかと不安にかられつつ観ていたが、途中から予定調和な展開にがっかり。 全てが自分の予想通りの展開。 なんじゃこりゃ、ひでぇ勧善懲悪映画だなぁと、観る気力を失いつつあったところで・・・な、な、なんと、このラストの展開は凄い! 凄すぎる!!  数奇な人間の運命を、長い時間をかけてじっくりと描き、ラストで衝撃の展開へともっていった脚本は見事と言う他ない。  イヴ・モンタンの末期を、単なる孤独な哀しい老人として描くのではなく、若かりし頃の青春絵巻と、戦争にまつわる不運を下敷きにして、自分の唯一の血縁である甥っ子を幸せにしようと、泉を故意に枯れさせるが、その行為がかえって甥っ子を不幸のどん底に追い込むことになり、自分自身も自然に死んでしまうほどの悲しみを背負ってしまう。 まさに非業の死。  人は誰のためにどう生きるべきか? そこに答えはないが、人は運命にあがなえないということを、この作品は強く観る者に訴えかけてくる。 
にじばぶさん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-14 01:49:00)
《改行表示》
5."それぞれの人物像がしっかり描かれて、丁寧に演じられて珠玉の作品になっています。ダニエル・オートゥイユもエマニュエル・ベアールも繊細な演技でセザール賞を受賞しています(ダニエル・オートゥイユは2作とも受賞)。切ないですが、音楽とともに余韻も楽しみたい作品です。 " 
HRM36さん [DVD(字幕)] 9点(2011-01-07 07:30:20)
《改行表示》
4.ウゴラン(D・オートゥィユ)も、また水で苦しみ異性への愛の為に自ら命を絶ちました。人が生きるためには愛も必要ですが泉によって何よりも水の大切さを教えられました。当時売出し中のE・べアールの出世作であり、イヴ・モンタンも貫禄の遺作でした。  
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-03 01:14:32)
3.《ネタバレ》 Ⅰで地道に積み上げた伏線がⅡで開花しまくり、かと思いきや、Ⅱもやはり当たり前のやりとりを淡々と重ねている感じです。マノンがセザールを告発する場面など、一番大事なところなんだから、もう少し工夫してほしかったんだけどな・・・。ただし、ラストのデルフィーヌとの対面から収束に至る流れは切れが良く、作品の印象を高めています。それと、エマニュエル・ベアールの美しさはやはり強烈。それだけでなく、あの格好で山道や岩場を飛ぶように動き回っているのが凄い。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-25 02:57:14)
2.《ネタバレ》  泉をめぐる物語の後半の話です。美しく成長した娘が復讐を果たそうとします。美しく成長した娘役のエマニュエルベアールは「美しい」の一言です。彼女を見るだけでもこの映画を鑑賞する価値があるでしょう。人は良いが頭の弱い男と狡猾で名誉欲の塊の伯父。前作では歓喜の叫びをあげたこの二人の運命も大きく変わっていきます。一枚の手紙が人の人生を大きく狂わせることは実際あると思いますよ。哀しいけど心に残る名画といえるでしょう。
パオ吉さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-31 15:41:32)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 ヒロインの魅力ゆえ、Ⅰより好き。 別に裸踊りのせいではないです。 おフランス映画ですが、オサレ度低し、田舎のお話。 焼肉屋で友達にⅠとⅡのダラダラあらすじを喋って、 「だから、だから、愛と宿命の泉やねん」と熱弁をふるった覚えあり。 泉が枯れてじじいどもがお互いを罵るところが一番おもしろいかも。 イブ・モンタン、ああいうじいさんになったのね。 後悔に押し潰されて精魂尽き果てて死んでゆく姿は憐れ。 教師の俳優がジェフ・ダニエルズに似てる。 
なちぐろさん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-04 23:54:34)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 8.27点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
619.09%
7327.27%
819.09%
9436.36%
10218.18%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS