リチャード三世(1955)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リチャード三世(1955)

[リチャードサンセイ]
Richard III
1955年上映時間:161分
平均点:6.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマ戦争もの小説の映画化
新規登録(2004-09-27)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2010-12-19)【S&S】さん
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監督ローレンス・オリヴィエ
キャストローレンス・オリヴィエ(男優)
クレア・ブルーム(女優)
ラルフ・リチャードソン(男優)
セドリック・ハードウィック(男優)
ジョン・ギールグッド(男優)
スタンリー・ベイカー(男優)
ジョン・ローリー(男優)
エズモンド・ナイト(男優)
ダグラス・ウィルマー(男優)
マイケル・ガフ〔1916年生〕(男優)
ラッセル・ソーンダイク(男優)
パトリック・トラフトン(男優)
ローレンス・ネイスミス(男優)
原作ウィリアム・シェイクスピア『リチャード三世』
脚本ローレンス・オリヴィエ
アラン・デント
音楽ウィリアム・ウォルトン
撮影オットー・ヘラー
製作ローレンス・オリヴィエ
アレクサンダー・コルダ(ノンクレジット)
特撮ウォーリー・ヴィーヴァーズ
美術ロジャー・K・ファース(プロダクション・デザイン)
カーメン・ディロン(美術監督)
アーサー・ローソン(ノン・クレジット)
録音ボブ・ジョーンズ[録音]
あらすじ
15世紀後半のイギリス。ランカスター家によるイギリス支配からプランタジネット(ヨーク)家に王位を奪還したのはヨーク家当代の三男で策謀家のリチャードだった。リチャードの野望は王位奪還のたて役者としての名誉にとどまらず、前王朝の皇太子の未亡人を抱きこみ、次兄を殺害し、気弱な兄王と意のままに振舞う妃に支配される宮廷を手中に納め、兄王の病死後にその王子たちを幽閉し、終には皇太子の若さを理由に王位に就く。薔薇戦争時代の最後の王にして英国史上唯一戦死を遂げた国王リチャード三世の半生をオーソドックスに描く。
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2.1995年作のイアン・マッケラン版がシェイクスピアの普遍性を強調し、1930年代のナチスの台頭も髣髴とさせるノスタルジックで絢爛豪華な設定をとっていたのに対し、こちらはシェイクスピアの時代の演出にかなり近いものになっています。イアン・マッケラン版のインパクトが強かったこととローレンス・オリビエのつけ鼻に違和感があったので、正当派の人の意見とは異なると思いますが、ちっと点数は低めです。ローレンス・オリビエの扮装はいかにも「わたしは悪者です!!」という標識を下げているようで、いただけなかったです。かといってあの眉目秀麗なオリビエが素顔でも違和感があるし・・・、むずかしいですね。こすい、せこい感じはよく出ていたし、マッケラン版にはなかった宮廷の腐敗なんかもシェイクスピアの脚本にはない歴史上の人物を台詞なしでさりげなく登場させたり、うまくやっていたのですが、マッケラン=リチャードをヒトラーに重ねたアイデアには勝てませんね。まあ、映画勃興期にシェイクスピア劇の映画化を担ったシェイクスピア役者の草分けとしてはこれが精一杯といったところです。
かわまりさん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-06 13:04:31)
1.1995年作のイアン・マッケランの「リチャード三世」とかなり違ったストーリーにちょっと驚きましたねぇ。そんなラストもあり?って感じですかね。
M・R・サイケデリコンさん 6点(2004-10-18 14:09:24)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.00点
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300.00%
400.00%
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62100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1956年 29回
主演男優賞ローレンス・オリヴィエ候補(ノミネート) 

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