92.今までの人生でもっとも感動した作品。20年ぐらい前、中学時代に見た。これがどうしても観たかったのだが、リバイバル上映されないので、ビデオデッキとセルビデオを買った。よってビデオで観た初めての映画。観終わった後は震えが止まらず放心状態になった。デッキとテープで10万かかったけど、10万は安いと思った。その頃私は登校拒否をしており、毎日家にこもって、この作品を毎日2-3回見ていました。そういう生活が2,3ヶ月続いたので、200回ぐらいは見たんじゃないかな?何とか今までの人生をやってこれたのも、この作品があったからだと思ってます。心の支えとなってる映画です。 【東京50km圏道路地図】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2003-12-23 02:46:11) (良:4票) |
91.この作品は映画を愛するすべての人に見てもらいたい。僕が最も好きな作品です。人を愛することを許されない、警察から逃亡中の男。夫に死なれ、つらい牧場経営を一人で切り盛りしてきた女。そして、父の後姿を知らない女の息子。とある豪雨の晩、一晩の寝泊りを求めに男が牧場の家の戸をたたく。やがて男はその牧場で働くことになるが、女も息子もすぐには警戒を解くことはできない。しかし、高倉健ふんする男の誠実で無口で力強い男の魅力に、いつしか二人は心を開くようになる。しかしその幸福もいつまでもは続かず・・・男が自分の素性を女に打ち明ける晩、「いかないで」と言う、女を男は抱いてやることが出来なかった。そして家を出て行く。これが彼の誠実さであり、悲しいくらいなまでのやさしさなのだ。自分は罪を犯したものであり、こんな美しい家族に害をもたらすわけにはいかない。言葉には出さない高倉健の演技が痛々しいまでに、僕らの心に訴える。そして後に残された母子は男が刑務所を出るまで待ちつづける。男の誠実さに、誠実さで答えたのだ。それを知り涙が止まらぬ男。彼は愛してしまっていたのだ。あの女を。そしてその息子を。自分を抑えつづけた、屈強で心やさしい男の流す熱き涙である。北海道の限りない自然とそこで生まれる美しい人間ドラマ。映画とはこういった人間の原点に立ち返らせてくれるきっかけとなるものではないか、そう思いました。 【まさやん】さん 10点(2001-05-15 20:36:37) (良:3票) |
《改行表示》90.《ネタバレ》 「いつまでいられるんですか?」 「奥さん次第です。」 「武志が喜ぶわ。」 直接、自分の気持を表さない奥ゆかしさに、でも二人の気持ちが理解できる、見事な"表現"というものだと思う。 最後の列車内のシーン、護送される健さんの隣に座って、わざとらしい小芝居を演じて、「待っている」ことを知らせるシーンは泣かせる。あそこで演者自身が泣くところが「松竹的」で、ちょっとどうかとも思われるが、直前の窓の外でのやり取りを見ていたはずの刑事たちが、知らん顔を決め込むのもイイ。昔の人の「情」を感じる。そしてついに、その建前というか(あくまで隣席の世間話という)体裁をかなぐり捨てて、ハンカチを渡すという部分で、感動は頂点。ひょっとしてハンカチ、黄色いんじゃないか?なんて考えちゃった自分は、ちょっと下衆で恥ずかしいが、これこそ、黄色いハンカチ(リボン)で意味が通るのだが。 …ですので、個人的には、この最後のシーンのために、そこまでの"タメ"として、途中で描かれる「行かないで」の部分は、無かったほうがいいとも思う。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-04-15 09:20:33) (良:2票) |
89.《ネタバレ》 脇役が素晴らしい。近所の農場仲間のおばちゃん(杉山とく子)は倍賞の本当の苦労を知りつつ日頃から彼女の生きざまを見つめている。また一見、山田組の賑やかしとして登場する武田鉄矢も、実は従姉の不幸を刹那に涙するシーンで締めくくる。さらに弟の犯した罪により学校教師を辞した兄(鈴木瑞穂)も素晴らしい。弟の好きなコーヒー豆を買って会いに来る。健さんは兄の近況を聞き悔恨と憤りを感じるが兄は静かにほほ笑むだけだ。さすがの健さんもこの兄には頭が上がらないのだ。劇中で主人公二人の過去や現在の不幸を知るのはこの3人だけだ。彼らが適材適所なおかげで、農場で出会った主人公二人の幸せな生活が実は薄氷の上にあることが自覚されるのだ。倍賞演じる女性も同監督の代表作「家族」「故郷」と同名の心憎い設定だ。そして何より泣けるのは、みなさん同様ハナ肇。好きな女に詰め寄る醜態から変化し、自分が惚れ込む男と女のために、邪魔をせず分をわきまえる男になる描写は鳥肌ものだ。ある意味、この作品中で最も立派な男である。特にラストはなんてすがすがしい男だろう。最後のシーンは知らぬ振りして小芝居を、という意見も散見するが、当然そんなことも考えて、あえてあれを選んだように思う。おそらく耕作はこれ以上迷惑かけたくないと面会を断り続けていたはずだ。それでも二人は何とか民子の近況と気持ちを知らせたい、それにはどうすればいいのか?教えてくれぬ護送の列車をひたすら待って、やっと出会えたあの瞬間。一世一代の小芝居を演じる民子には、知らぬ振りして演じられるわけがないのだ。虻田も民子も一般人なのだから。それは刑事たちにも伝わっている。おそらく、護送を終えた後、刑事たちは耕作にこう声をかけるだろう。「あの人のためにもまじめに務めろよ」。それを直立して一礼する耕作を暖かく見守る目線がきっとあるはずだ。 【やしき】さん [地上波(邦画)] 10点(2010-08-17 22:15:34) (良:2票) |
88.《ネタバレ》 初めてのレビューは絶対この映画と決めていたくらい大好きな映画。冒頭の高倉健と賠償千恵子・吉岡秀隆親子の出会い、再会から心を通わせ合うまで。北海道の大自然の美しさが画面いっぱいに広がってまぶしいばかりです。刑事が出てくるあたりからは「どうなってしまうの?幸せになれないの?!」と胸がドキドキしてしまいます(何度観ても)。民子が「行かないで!」と言うシーンは本当に切ない。本当に心から言っているようで、演技だってことを忘れさせます。武志の「ねえ、おじさんどこ行くの?」も演技とは思えない!どこに行くのかは分からないけれどもう会えない気がする、そんな不安な気持ちをここまで真に迫って表現できるなんて・・・吉岡秀隆巧すぎです・・・。ラストの汽車の中のシーンは特に好き。ハナ肇の「良かった。本当に良かった。」と共に観てるこちらも「良かった!」(号泣)と思ってしまうのです。武田鉄矢や渥美清、畑正憲さんも出ててこのストーリー、映像、音楽、どこをとっても文句の付けようのない10点です。 【ちぃわん】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2008-12-10 22:58:46) (良:2票) |
《改行表示》87.《ネタバレ》 『幸福の黄色いハンカチ』へ繋がる前章という位置づけもできるが、倍賞千恵子を中心として見れば、民子3部作の最終章であり、『家族』から10年目の続編という見方が妥当だろう。 この物語は、民子の物語である。 民子(倍賞千恵子)と武志(吉岡秀隆)親子の元に現れる一人の男。高倉健。彼は、70年代を貫く山田洋次作品の中のゲストであり、主役はあくまで民子である。民子は、これまで家族の中の妻と母という立場であり、女ではなかった。今回、『遥かなる山の呼び声』で、高倉健という適役を得て、彼女は初めて女になった。この物語はそういう物語としてある。そこにこそ心動かされる。 高倉健は当時、40代後半。個人的には、この頃(70年代後半から80年代前半)の作品が高倉健の最も「健さん」らしい味わいに溢れていると思う。傑作も多い。男も惚れる。子供も女も皆健さんに惚れてしまう。本作でも寡黙だが実直、男気に溢れ、喧嘩も強い。逃亡犯という陰を持つが頼れる男、「健さん」がそこにいる。 高倉健が別れを告げた夜、「どこにも行かないで、私寂しい」と彼にすがりつく民子。そのシーンの切実さを想うと涙が出る。そして、別れの朝のシーン。列車内でのハナ肇とハンカチ。僕らは2度の号泣を覚悟しなければならない。この映画は山田洋次監督の70年代の作品群の最後に結実した大きな結晶のような作品である。『家族』から始まった民子の受難はここでもまた続くことになるけれど、それは愛という結晶を得ることによって、希望へと結実したのである。 とにかく素晴らしい映画。何度でも繰り返し観られる。実際、昔はテレビで何度も観た。今はDVDで何度も観る。北海道の大自然、時に厳しい自然の姿があり、それを含めた美しさに圧倒される。 本作は、山田洋次作品の金字塔であり、日本映画、不朽の名作である。 【onomichi】さん [DVD(邦画)] 10点(2003-09-08 00:34:46) (良:2票) |
《改行表示》86.全部見たわけではないですが、現在のところ寅さんを除いて最も好きな山田監督の作品です。 決して楽ではない酪農家の暮らし。山田監督は「男はつらいよ 知床慕情」でも小さな酪農家の厳しい現状に触れましたが、 女手一つで幼い息子を育てながら小さな牧場を営む化粧っけのない倍賞千恵子さんの何と美しいことか。 北海道に遅い春がやってきた頃に、母子のもとにやってきた1人の男。 やがて季節は移ろい、緑が美しい夏、そして実りの秋。そんな北海道の大地の自然の何と美しいことか。 少しずつ季節が移ろうかのように、少しずつ、少しずつ心の距離を埋めていく描写の1つ1つがいい。 そして長く厳しい北海道の冬。しかし、いつかはまた春がやって来る。それはこの2人にとっても。 それを確信させてくれるラストが感動的です。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-11-02 10:38:18) (良:1票) |
《改行表示》85.しかしその、なんですかね、この仰々しいタイトルって どげんかならんかったのでしょうか まるで生死をかけて山にでも登る山男のお話かのような、そうでもないような、、 絶対マイナスでしょうに、 だって幸福の黄色いハンカチってそのタイトルのキャッチーさのせいもあってか何度だって見たい気になれるし、実際見てますが、正直コレ、身構えてしまってましたもんね タイトルがあまりにもゴツ過ぎて。 でもさ、そんなことは単なる難癖にしかすぎないのであります。 健さん いつものごとく心に闇を持ってるお人なんだが やはり憎めないお人だ シブかった。 倍賞さん 頑張るシングルマザーの姿が良かった 汗が似合ってた。 吉岡君は 寅さん、北の国から前の貴重な映像でしたね 目が開いてるのか 開いてないのか分からないんだけども、まあさ、かわいらしかった。 最後に黄色いハンカチ。 憎い演出ですね 取って置きの必殺技だった。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-06-21 19:35:22) (良:1票) |
84.高倉健が自分の過去を告白するシーン。倍賞千恵子がポットにお湯をドボドボを注ぐカットを観た瞬間、「受精率95パーセント!」と叫ぶ笑顔の渥美清が脳裏に浮かんだオレはゲス野郎です。映画は傑作です。ゴメンねバカで。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-04 00:01:36) (笑:1票) |
《改行表示》83.《ネタバレ》 健さん、カッコイイです。倍賞さん、チャーミングです。当たり前のつつましい食卓の風景もいいです。ラストもそうでなくっちゃ、ってもんです。 でも、見終わってすぐに思ったのは、「遙かなる山」ってどこ? 道東の美しい四季が、すべてを包み込んでできあがっているモノだと思うので。なんかタイトルで惜しい! 【なたね】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-10-14 22:06:13) (笑:1票) |
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82.山田洋二作品の安定度の高さには驚かされる。 寅さんシリーズ等を観た後にタビタビ感じることなんだが、山田監督はもしかしたら和風ハードボイルド作品の名手なんじゃないかな?と、思う。しかし、あのベタなラストシーンはイイですね。野暮なのに、何故か文句のつけようがない。渥美清演ずる「95%人工受精士」も、文句のつけようがない。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-09 22:57:12) (良:1票) |
81.《ネタバレ》 「幸福の黄色いハンカチ」に続いて高倉健と倍賞千恵子を起用した山田洋次監督作品で、今回も北海道が舞台。ということでよもや「幸福の黄色いハンカチ」の2番煎じ的な映画なのかと思っていたが、見始めると全くそうは思わず、むしろ「幸福の黄色いハンカチ」よりも名作だと思う。とくにラストの列車の中でのハナ肇と倍賞千恵子のやりとりが泣ける。(みなさんすでに書かれてるけど、このシーンのハナ肇の演技が最高に良い。)その直後に健さんに倍賞千恵子が渡したハンカチの色を見て思わずまた「幸福の黄色いハンカチ」が見たくなってしまった。文句なし(というかほかに考えられない。)の10点。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2006-08-17 15:09:04) (良:1票) |
80.《ネタバレ》 いい映画でしたね。牧場の仕事を通じて少しづつ心を通わせていく三人の姿を丹念に描いていて良かったです。(私も仕事してますが、こんなふうに自分の仕事を黙々と手伝ってくれる頼りになる男性がいたら、確実にほれます。入院中の自分の代わりに牧場の仕事をしてくれて、言い寄ってくる男性を追い払ってくれて。そりゃ本当に嬉しいものです。)「恋愛とはただのドラマではなく、生きていくためのものなのだ」という言葉を聴いたことがあります。が、労働と生活の中で互いを必要としあい、心の拠り所としていく様が丁寧に描かれているところが共感できました。それなので、できれば牧場を続けてほしかったです。 【bee-charmer】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-07 00:23:35) (良:1票) |
79.ラストの素晴らしさ!それに尽きます。 暖かい涙。人間の涙。決して流して恥かしくない涙。亡き荻昌弘さんが「山田映画の涙は、けなげに生きる人を励ます涙。決して流して恥かしくない涙だ」と言われていたのを思い出します。人間として、絶対に無くしてはいけない涙なんですよ。男の孤独、女の孤独、少年の孤独、三つの孤独が握手を交し、懸命に支えあい、人間として立ち直ろうとする。オッチョコチョイだが必死で助太刀するハナ肇の男気。まさに優しさの、それもカッコ悪い人間達の必死の優しさがスパークを起こしてるような清冽さがこの映画にはある。「黄色いハンカチ」もそう。山田映画にはヒロイズムが皆無なのも素敵だ。俺が私がと自己主張することもないが、黙々と地道に額に汗して働く人達、彼らこそ世間の主役なのだという真実を知り抜いてる人でないと、こういう映画は作れないだろうな。 【ひろみつ】さん 10点(2003-03-01 16:52:43) (良:1票) |
《改行表示》78.《ネタバレ》 これは北海道の雄大な自然が舞台だと言うのが大きいですね。 北海道が舞台じゃなかったら、このなんとも言えない清々しさはでないだろうなぁ。 耕作さんと民子の涙のラスト。良い人情映画です。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-01-07 19:28:17) |
《改行表示》77.働く者の汗が美しい。共に懸命に働き生きることで生まれる何かは言葉では説明できない。そこに感動を覚える。 高倉健はいつものキャラだけど、今まで見た中で最高にカッコよかった。 「幸福の黄色いハンカチ」が少しチラついてしまったのが少し残念だった。ただそれでも間違いのない傑作だと思う。 【さわき】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2018-04-17 17:53:25) |
《改行表示》76.嵐の夜、母子二人で暮らす倍賞千恵子と満男(じゃないけど)の元に、ずぶ濡れの健さんが現れ、一晩泊めて欲しいという。いかにもアヤシゲな男なもんで、母は承諾しつつも警戒感全開。というのは至極もっともなんですけれど、しかし満男に(じゃないけど)「包丁隠しとけ」みたいなこと言ったりするのが何だか妙な気がして。自分達に危機が訪れているかもしれない、と思うならむしろ、息子にはそれを気取られぬよう、心配させないよう、あえて平気な態度をとって見せ、その気丈さがかえって本人の不安感を高める・・・っていう場面なんじゃないのかなあ、ここは。 この場面における「未知の男」に対する不安感ってのが、妙に機械的なんです。 しかしまあ、機械的というよりは「素朴」というべきか、こういう素朴さが、よいのかも知れませぬ。 素朴で、肝っ玉の強いところも見せ、一方では初恋の少女みたいにキャピキャピしたりもするオバチャン、こんな厚かましいにも程がある役を、厚かましさを感じさせることなく演じられるのが、倍賞千恵子というヒトのスゴさ、魅力ですね。 作品における酪農業の仕事の丹念な描写も、彼女の魅力を、そしてもちろん健さんの魅力を、際立たせています。 ただ、そりゃ健さんみたいな人がいたら、皆、好感持たざるを得ないだろ、母もホレりゃ息子もなつくだろ、というあまりにも当然すぎる展開、これでいいんだろうか。ま、観てて安心感はありますけどね。満男には(じゃないけど)物語を通じてもう少し成長してほしかった。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-04-14 09:25:10) |
《改行表示》75.《ネタバレ》 倍賞千恵子と高倉健との取り合わせだけで、もう素晴らしい作品になるとは思っていたけれど。 北海道の雄大な自然を生かした日本映画史に残る名作、と言いたいところだけど、ちょっと冗長で古めかしい。 武田鉄矢が出てくるところとかもう少し削ってもいいと思う。 主役二人の演技とセリフにリアリティがあって良かったけど、善意に満ちた人物が多いので、現代日本に生きる我々からすると古めかしく違和感があるように感じちゃうんだろな。 でもラストの芝居シーンといい、よくできた映画であることは間違いない。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-09 20:40:21) |
74.《ネタバレ》 心が動かされる作品。高倉健はやはり寡黙でシブいが、倍賞千恵子のいじらしさにやられました。最初こんな嵐の日に?みたいな謎めいた登場で相当警戒されてしまいますが、あまりの頼り甲斐と男らしさに、男勝りのしっかりもの倍賞千恵子も最後は心を掴まれてしまいます。ラストの電車内は感動的。ただただ、クサイ芝居に引き込まれました。また、何年か後に観たい作品ですね。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 10点(2016-08-22 00:22:32) |
73.汗まみれになって働く倍賞千恵子の可愛らしいこと。高倉健が旅に出るといった時の失望、寂しさがめちゃくちゃ伝わりました。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-22 23:17:03) |