喝采(1929)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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喝采(1929)

[カッサイ]
Applause
1929年上映時間:80分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
モノクロ映画
新規登録(2006-02-17)【彦馬】さん
タイトル情報更新(2010-08-13)【にじばぶ】さん
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監督ルーベン・マムーリアン
撮影ジョージ・J・フォルシー〔撮影〕
製作モンタ・ベル
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 トーキー初期の親子ドラマ。場末キャバレーでのラインダンスにおける脚だけショットは、小学生時分の口喧嘩「・・・大根足・・・」を思い起こさせるもので萎える。ヘレン・モーガン演ずる花形スターであるキティも微妙な美しさで興に乗れず。しかし、キティと娘エイプリルが互いに愛情を注ぐ姿が、憎まれ役ヒッチのスパイスが効いていて見応え充分。覚悟の服毒シーンの長回しは圧巻。切なさと明日への希望が入り混じる結末が余韻を残す良作。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2019-05-15 19:05:46)
1.《ネタバレ》 若いが故か強く己よりも母の幸せを優先する娘の葛藤と、賢くも強くもなく衰えぶりが顕著な母親の姿に時代の趨勢と場末の踊り子の悲哀、愛の存在を感じずにはいられません。一見してクズと分る母親の男と好青年トニーの相違がその思いを一層強めています。しかし何と言っても印象深いのは最後に娘が踊る場面であり、長い間、離れ離れで対照的な異質の世界の住人であるにもかかわらず踊り子としてスター性を発揮する姿に母子の繋がりを思い知らされます。だから本来なら最後にトニーが戻らない方が悲劇としての物語性やキャバレーの踊り子の哀しい性を完結に表現していたと思いますが、親子にどっぷり感情移入してしていた私としてはトニーの帰還に惜しみない〝喝采〟を浴びせたい。ホントに彼はナイスガイだ。甲斐性無しの私には戻るなんて芸当はとても出来ませんよ。ええ。
ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-04 18:09:40)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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600.00%
7150.00%
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