3.ツタヤにいくとつねにオレにアピールしてくる映画がある。ケルベロスとゆうモンスターパニック映画だ。ケルベロスとはギリシャ神話に出てくる有名な首が三つある犬の化け物だ。そいつが暴れる映画らしい。危険だ。危険すぎる。おもしろそーだけど、おもしろくないのはわかっている。駄目な映画の匂いがプンプンする。テレビ映画だし。未公開だし。でもパッケージに書かれたケルベロス絵はとってもかっちょいー。そして奴の目線はつねにオレを見てる。どーする?借りる?一応、みんシネで調べてみたが、当然登録すらされていない。どーする?アイフル?オレが味見するしかないか・・とゆうわけで鑑賞してみた。では、この映画の報告を始める。まず、諸君、DVDのパッケージの裏を見てくれたまえ。そこにちょこっとケルベロスの画像が載っている。ちょっと背景から浮いて見える。当然だ。CGだから。これが動いて暴れるわけだ。尻尾はちゃんと蛇になってる。その点は芸が細かい。でもCGのレベルは特撮ヒーローもの程度だ。この時点で、受け付けないCGチャチーの大嫌いっ子ちゃんたちは脱落していただいて結構。次に内容だが、ケルベロスが本格的に登場するのは映画が始まって1時間強後だ。それまでは悪の組織と主人公たちが秘宝を探してすったもんだするB級ヘロヘロアクションだ。早くモンスターが見たいせっかち君はここで脱落していただいて結構。突っ込みどころは、秘宝探しの前半。1時間もあるのに、なぜか、あっとゆうまに秘宝のありかがわかる。なのに尺が1時間もある。テンポがいいのか悪いのか。しかも村から丸見えのとても怪しく目立つ山の上にあって村人全部が知ってるにもかかわらず、主人公たちだけが、この村のどこかだ!?とゆう始末。正直、この時点でオレはかなり眠くなってきた。オレも脱落して結構か?でもオレはがんばった。ここまで残ったB級モンスター好きな諸君、朗報だ。この後、秘宝を手にいれるのだが、ここからこの映画はそれなりにおもしろくなる。町で暴れるケルベロスも見れる。悪の組織の意外な顛末も見れる。一応B級モンスターパニック映画を楽しめる。ただケルベロスにはもっと暴れてほしかった。ちょっと中途半端だ。でもテレビ映画だ。こんなもんかもしれない。