97.公開当時に興味はあったのだけれど、みんシネでの平均点を見て劇場に足を運ぶのをやめてました。DVDで鑑賞して、『それほど悪くないじゃん』と思った。実在のマリーアントワネットって本当にこんな感じの人だったんじゃないかな。かわいいものとか楽しいことが好きで、世の中の事を考えてたりできる人じゃなかったんじゃないかな。だから劇中のピンクのマカロンやドレスがすごくかわいく映っていて、マリーの心理描写や革命に至るまでの説明が少ないのは、主人公の脳内にあわせて映画を作っていると思うと納得がいきました。もしかしたらこの人、自分の処刑の時も「あれー?」と思いながら階段を上っていったのかもしれないと思う。この映画を見て思うのは、皇室と政治家の違いです。政治家は職業だから、自分の意志で選べるし、合わなかったとしても最悪の場合転職が可能だけれど、皇室はそうじゃないもんね。だから日本の皇族の皆さんの結婚相手について、昔は「相手も自分で見つけられないのか(甲斐性無し)」と思っていましたが、現在は納得がいきます。安い週刊誌のバッシング記事は見ないようにしようと思いました。雅子妃には元気になってほしいです。とかいろいろ考えちゃいました。7点献上です。 【キュウリと蜂蜜】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 22:27:24) (良:2票) |
96.ソフィア・コッポラの映画はまあまあ面白いんだけど、決定的な何かが欠けている。『ロスト・イン・トランスレーション』で「日本」との接点をまったく描かなかったように、今作では「男」をまったく描いていない。頼りないルイ16世やら愛人を囲うルイ15世やらプレイボーイの北欧の貴族やら・・・。彼らは、マリーの孤独を際だたせるためだけに存在しているキャラで、それは『ロスト・・』での「日本」の役割とまったく同じだ。ぼくが気に入らないのは、ソフィア自身、それを確信犯でやっているっぽいところ。「日本のことなんてわからないけど、何か?」「男なんてわからないけど、何か?」という開き直った態度の上に彼女の映画は成り立っている。こんなガーリーで自己中な哲学はインディーでやってるぶんには新鮮で楽しいけど、もうそろそろ飽きてきました。 【ころりさん】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-02-05 14:50:57) (良:2票) |
95.フランス政府からヴェルサイユ宮殿での撮影を許可され、一種の「お墨付き」を貰った形になりながらも、フランス国民からは総スカンを食らったという、正にマリー・アントワネットの人生を地で行くアメリカ製フランス宮廷映画は、「ヴァージン・スーサイズ」風のポップな少女趣味と、「ロスト・イン・トランスレーション」風の浅い異国情緒をミックスさせた、全くソフィア・コッポラらしい仕上がり。しかも本物の宮殿や壮麗なセット、絢爛な衣装等をインディーズ風の発色の悪い手持ちカメラで撮影するという、「宝の持ち腐れ」も甚だしい演出。時代感と現代的なポップ感の融合も中途半端。また、彼女の心の変遷が全く伝わってこない脚本も、何が言いたかったのかさっぱり解りません。朝の「儀式」のリピートの最後は、つい頭の中で“It's showtime, folks!”と叫んでしまいました…。もうこの人は映画を作るのは止めて、女性誌の編集者にでもなった方が良いんじゃないの、4点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-02-03 00:04:46) (良:2票) |
《改行表示》94.「マリー・アントワネット」というタイトルが示すように、もちろんこの映画はマリー・アントワネットという実在のフランス王妃の半生を描いた作品である。 が、いかにもな史劇的な色合いはこの映画世界にはまったくない。フランス史に明るくない者、マリー・アントワネットという人物自体をよく知らない者にとっては、結局どういう状況でどういう人生を送った人物なのかということが、最終的によく分からない映画かもしれない。歴史的な掘り下げや、人物関係の説明がほとんどないのだから当然だろう。 そもそもソフィア・コッポラという女流監督が描きたかったのは、フランス史の中のマリー・アントワネットではなく、ただその時代に生きたマリー・アントワネットという一人の女性そのものの、文字通り“等身大”の姿だったのだろう。 だからこそ、映画の大半は、豪華で煌びやかで、ある意味滑稽な宮廷社会の中で、時に奔放に、時に繊細に、一日一日の生活を送り、妻となり、母となり、王妃となる一人の女性のそのままの姿を延々と描いたのだと思う。 そこに具体的なドラマ性はほとんどない。なのに、最終的には彼女の生き様が、その哀愁が、心に染み渡ってきた。不思議だ。何気なく描き連ねた人間描写の中に、実に巧みにキャラクターの本質が浮かび上がってくる。 この繊細な人間描写こそ若くして巨匠のDNAを確実に受け継ぐソフィア・コッポラという監督の“チカラ”だと思う。 等身大の“女性”としてのマリー・アントワネットを、人間としてとてもキュートに表現してみせたキルスティン・ダンストも素晴らしかった。 「史劇」を「青春」として描くことを貫き、完成させてみせたとてもユニークで、良い映画だったと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-01-29 23:54:16) (良:1票)(笑:1票) |
93.《ネタバレ》 タイトルの通り、全編を通じて王女「マリー・アントワネット」の視点(見ているもの)でしか描かれていないのが印象的だ。最後の宮廷襲撃で彼女が押し寄せた群衆を見るまで、飢え死にする庶民や貧困に喘ぐ町の様子が描かれている訳でもない。美しく凄まじい浪費の映像の中、ウンザリするしきたりや殿上人の人間関係を甘んじて受ける彼女の姿がなおさら孤独に見えた。……煩わしい宮廷生活に身を任せれば、自分の意思とは無縁の賑わいの中。しかし自分が満たされる居場所に落ち着けば、たちまち宮廷の人間関係が彼女を孤独にする。たまらない孤独に耐えるため、寂しさを紛らわすように饗宴に身を任せるうちにいつしか本当に自分を見失ない、ひたすら浪費に走っていく。そして自分の拍手に誰も賛同しない劇場で、いつの間にか本当に自分が孤独になってしまったことに気づくのだ。押し寄せる群衆の響きに「子供たちを」と健気な姿を見せた彼女を支えていたものは、母として、妻としての強さだったろうか、王女としてのプライドだったろうか。……華やかな宮廷生活の末に断頭台の露と消えた史上最も名高い王女、「パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない」の名台詞を本当に言ったかどうだか知らないが、この映画を見ると、きっと史実もそうであっただろう彼女に同情してしまう。王族に生まれ16歳で政略結婚、誰も頼りにするものがいない他国に渡った先があのベルサイユでは、浮世離れもしようというものである。「今日の日に乾杯」「その先の日々にも」浮世離れのままに孤独に耐えていた彼女にとっては、そんな栄華の日々が永遠に続くはずだっただろう。……そして国外脱出を果たせないまま捕らえられ、断頭台へと連れて行かれる彼女の姿もこの映画では描かれていない。全編を通じて描かれていたのは華やかで滑稽な宮廷生活の中どこまでも彼女につきまとう孤独、それだけに終始した面白い「栄華」だった。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-21 03:25:57) (良:2票) |
92.《ネタバレ》 いやー、正直言って自分にはなんでこんなに酷評されるのか理解できません。とくにフランスでは評判が悪かったそうですが、これはフランス革命を否定的なニュアンスで描いたように捉えられたのだろうか?皆さんはソフィア・コッポラに何を期待していたんでしょうかね。贅沢三昧の生活と愚行のあげくに革命に囚われてギロチンの露と消えた生涯を、ストレートにソフィアが映画化するわけないじゃないですか。マリー・アントワネットをガーリーなセレブとして表現する、やはり彼女にしかできない発想だと自分は感心しました。 この映画は、実は『ロスト・イン・トランスレーション』と同じ視点でマリー・アントワネットの宮廷生活をガーリー・ムーヴィーとして撮っているんです。異邦人としてフランス宮廷に嫁いできたアントワネットの孤独は、『ロスト…』のスカヨハの抱えていた疎外感と同じです。アントワネット役にスカヨハじゃなくキルスティン・ダンストを持ってきたのは、個人的には彼女の顔は好みじゃないけど、正解だったのかなと思います。もっとも実際のアントワネットはバストサイズが100センチを超える巨乳だったそうで、そういう面では実像からはかけ離れているんですけどね(笑)。そしてソフィア・コッポラと言えば欠かすことのできない音楽選びの感性、仮面舞踏会のシーンなんてまるでNYのクラブみたいでほんとセンスいいですよね。やはりコッポラのファミリーネームがものを言ったのかヴェルサイユ宮殿で撮影を許されるという快挙、これはもう眼福としか言いようがないです。ソフィアはセレブライフを撮らせたら、やはり右に出るものはいませんよ。 “19世紀はフランス革命に始まって第一次世界大戦で終わる”と解釈する風潮が広まってきましたが、ルイ16世とマリー・アントワネットの処刑で始まりニコライ二世一家の惨殺で終わったヨーロッパは、まさに“王殺し”の世紀だったと言えるでしょう。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-25 23:36:27) (良:1票) |
91.《ネタバレ》 悲劇の王妃マリー・アントワネットの生涯を、美麗な映像とポップな小道具を使って描いたダイジェスト。ただそれだけ。あまりにもポンポンと年代が飛ぶので、詳しい歴史を知らない人には???の嵐だと思う。女性ファッション誌のグラビアの如く、コレでもかコレでもかと「お堅いフランス王室の中で自由奔放に思うが侭生きたアタシ」を見せ付けられ、結局残った感想は「お菓子が美味しそうだった」くらい。ドラマ性を求める人に、この映画は向かないでしょう。難しい事は考えず、キレイなものを見たいだけの人にはおすすめ。コレは映画ではなく、マリー・アントワネットのPVです。 【なな9】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-11-20 19:29:06) (良:1票) |
90.キルスティン・ダンストはうまいと思うが、あの容姿がマリーアントワネットにふさわしいとは思えない。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-09-07 08:13:27) (良:1票) |
89.《ネタバレ》 コンバースのスニーカーが出てきた時点で現実に引き戻されてしまい、もうカメラに映っている物全てが嘘臭くなったかな。さすがブーイングされただけの事はある。一応最後まで観たけど伝記映画なんだからその人物の最期である斬首刑まで撮りなさい。ベルサイユ宮殿内の破壊映像だけじゃ物足りないじゃないか。 |
88.《ネタバレ》 ソフィア・コッポラ初体験。これ一本では何とも言えないけれど、彼女はお洒落感覚や彩り豊かな画で人気があるのでしょうか?確かに綺麗だけれど、視覚の次に胸に迫ってくる「何か」があまり感じられなかったです。流れる時間軸は、確かに周りに流されて王妃から罪人となったマリーの生涯と被っている。けど、真ん中に据えた彼女の内面もズルズルズルーと流していた印象でした。衣装と料理とベルサイユロケには力を注ぎ込んだようですけど、この要素じゃ男性は退屈だろうな。私もあくびが出ました。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-29 21:06:11) (良:1票) |
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87.機内鑑賞。ソフィア・コッポラらしさも、周知のマリー・アントワネットの人生の前では白々しかった。こういう主人公に対しての新しいアプローチをすることはとても難しいことなのだろうと思った。 それと、キルティン・ダンストには荷の多すぎる役に思えた。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-03-31 03:36:06) (良:1票) |
《改行表示》86.《ネタバレ》 人によってかなり感想に差が出そうな作品です。 歴史映画を期待すると裏切られてしまいますが、マリー・アントワネットを「一人のどこにでもいる女性ととらえる事」に挑戦した映画だと思ってみると、なかなか興味深い作品だと思います。 マリーを一人の女性としてとらえた時、彼女の、ショッピングやグルメに熱中しなければ「やってられない!!」という感覚はとっても現代的で「ああ、そういうことだったのかもなぁ。」と妙に納得させられる感がありました。 おしゃれなドレス、かわいいスイーツ、豪華なパーティー、舞台となるヴェルサイユ宮殿の華やかさ。それに相反しての、マリーの孤独、本当に求めているもののささやかさ、彼女を破滅へと向かわせる歴史の波。この空しさの対比は上手いと思いました。 歴史的なリアルさは皆無だったとしても、なかなかいい作品でした。 【pani】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-16 16:10:27) (良:1票) |
85.《ネタバレ》 映画というのは、作る側のエゴと見る側のエゴのせめぎ合いの場だと思います。そしてそのせめぎ合いの落とし所をどこにするかによって、その映画の価値が左右されると思います。マリーアントワネットというと天真爛漫と夫のギロチンによる処刑と自身のギロチンによる処刑です。このうち「天真爛漫」だけが映画の内容とされているのは作り手のエゴが勝ち過ぎているからではないでしょうか。下世話な我々観衆は「それ以外」も観たいのです。スゴクとっても良く出来た映画だけど、こういう映画は好きじゃぁーないです。 【メロメロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-03 01:01:09) (良:1票) |
84.《ネタバレ》 ドレスとか装飾品の可愛さに惹かれてみたんだけど・・。ちょっと中途半端すぎると思う。歴史を勉強してる人からみれば、その中途半端さはなおさらだと思うし、かと言って歴史をまったく知らない人がみたら何がなんだか?なんじゃないのかな。マリーすっごくいい人で可愛くって、ルイ16世もさえないけどいい人で始終描かれてて。最後に処刑されちゃうのはおそらくほとんどの人が知ってるにしろ、なんで??って感じじゃないのかな。最後のシーンだって、いきなり終わったからびっくりした。あの2人処刑される前に凄くいいこと言うのに・・。にしてもキルスティン・ダンストの可愛さと言ったら!!やばい!!惚れちゃう!! 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-02-01 04:44:15) (良:1票) |
《改行表示》83.そですネ・・・。six-coinサンの言うとおりなのかもしれません。飛躍し過ぎてるかもしれないケド,「宮廷」の生活は今のこの自分自身の生活に置き換えるコトができるのかもしれないなぁと思いました。今の世の中,ほんとモノがあふれてて,いろんな物無駄使いして,でも自分の意思で「ココ」にきたんぢゃないって言い訳して,外の世界に目を向けようとせず,勝手に孤独になって,狂気を起こす。えー,某アニメで「等価交換」とゆう言葉がありましたが,そうなんデスよね~。キレイな靴も,おべべも,おいしいお菓子も,国をちゃんと治めてはじめて,手に入れるコトができる。知らなかったではすまされない。それだけのことを,民は求めてる。でも,女目線から見てしまうと,あれはだんながちょっとヘタレすぎたような・・・・。もうちょっと,妻も国も真正面から向き合ってあげて欲しかったデス。 【小星】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-22 00:04:59) (良:1票) |
《改行表示》82.綺麗なドレスや美味しいお菓子や素敵なインテリアだけでは、ちっともおもしろくないということは良く分かった。 制作に日本の会社が名前を連ねてるなら、いっそbased on『ベルばら』でやったほうが良かったのに。キルスティン・ダンストは可愛かった。 【豆治】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-01-21 00:02:32) (良:1票) |
81.《ネタバレ》 「ロスト・イン・トランスレーション」に全く乗れず、「スパイダーマン」の弱点がヒロインの存在そのものという自論を揺るぎないものにしてる自分としてはこのお二人のコラボ、正直怖いもの観たさの観賞となりました。・・・意外にも良かったです、いかにも女性目線からの、マリー・アントワネットという一女性を通したフランス小宮廷史。故郷ウィーンからベルサイユへのお輿入れの冒頭シークエンスから、丹念かつ延々と撮っているので、ああこれは彼女の生涯最後までは収めきれないだろうなって思ってたら案の定その通りでした。中盤のしつこい位の王妃ご懐妊お世継ぎ騒動は、ニッポン皇室ウォッチャーの方々に特に受けそうな感じ。衣装やらケーキやらの小道具類等、細部は凝りに凝った丁寧な演出が見られるけど、どうも全体として見ると構成がガッチリしていないというか腰が据わってない印象。あくまでターゲットをプチセレブ願望大の女性観客としてならこれで及第点なのでは?それでもバスチーユ牢獄襲撃スペクタクルシーンくらいは、クライマックスあたりに用意してもらいたかったかなあ・・・。ジュディ・ディビスの使い方がもったいないし、BGMの使い方には疑問百出。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-20 13:19:10) (良:1票) |
《改行表示》80.《ネタバレ》 世界史に疎いので、純粋に映画として楽しめた。 豪華絢爛な生活なのに、全く羨ましく思えない、これ如何に。 ソフィア・コッポラの映像美と音楽は、本作でも健在。 マリー・アントワネットの凄まじき生涯をソフィア・コッポラ流のアレンジで楽しめた。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-11 00:37:57) |
《改行表示》79.《ネタバレ》 マリー・アントワネットについて知られている事柄をパッチワークのように繋ぎ合わせて、そこにイマドキな音楽や演出を施しただけのような、なんとも志が低い映画だった。 ただ、中盤のマリー・アントワネットとマリー・テレーズの親子が隠れ家の庭で過ごす牧歌的なムードなど、いかにもなソフィア・コッポラのカラーがところどころにあるにはあるにで、意外と監督があまり自由に撮らせてもらえなかった、ということなのかも? 映像と美術関係はかなり力が入っていたと思う。 アーシア・アルジェントは思わせぶりな割にあまり物語に絡んでこなかったなぁ・・・ 【J.J.フォーラム】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2019-07-11 00:17:46) |
《改行表示》78.《ネタバレ》 何で、マリー・アントワネットの映画にアメリカや日本が関係しているんだ。しかも、彼女は元々、ドイツ人だぜ。 ※当時のベルサイユ宮殿は、現代人の感覚からすると、実に不衛生な場所だ。少女漫画風の美化描写をするよりも、革命前夜時における詳細描写にもっと力を入れて欲しかったね。 あ、彼女の最期の描写は詳細でなくてよい。 |