37.ボクはこの面白さが分かるよ、なんていうのがマナーのようですが、別にオゲレツさに腹を立てているとか、背景が理解できないとかいうわけでもなく、単純に面白くありませんでした。他人とは違う切り口で風刺をしている!といったあたりで作り手が満足してしまっているようです。もっと丁寧に作れば良いのに。 【白色レグホン】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-10-19 13:19:51) (良:1票) |
《改行表示》36.元はテレビシリーズなんですよね?その番組を知らない日本人には強烈すぎて・・というところ。 不愉快なシーンばかりなんですが、基本は「ブッシュのアメリカ」「WASPアメリカ」の嫌な部分のあぶり出し。 でも基本は「やらせ」なんだろうな。 映像的にはきちんとしたカメラ撮影を使用し照明も使用しているし、窃盗をしても暴行をはたらいても警察は一切、出てこないしね。 それをふまえてアメリカ批判コメディとして見るべき映画ですね。 (しかしカザフスタンの人々に対して失礼すぎる。この点はどうしても不愉快。) 【グレース】さん [DVD(字幕)] 1点(2008-01-13 00:31:12) (良:1票) |
35.《ネタバレ》 お下品なネタを連発しながら異文化を揶揄する形式で逆にアメリカ人こそが不徳であると皮肉っていく。裸、セックス、排泄物、乱闘、差別、侮辱などなどの簡単で低俗な笑いがもっとも大勢に共通してウケるということを作り手は熟知しているようだ。保守的と言われる米国南部でのボラットの奇行の数々、ユダヤ人協会を始めあちこちの機関から訴えられているらしいのでもっと過激な内容を想像していたのだが、ボラットのキャラクターが濃過ぎるため核心に迫るものではなく表面的な過激さという印象が強い。そして最後はあらゆる映画で幾度となく出されてきた〝ありふれた結論〟へと落ち着く。やりたい放題のボラットなのに守りに入り安全地帯へ着陸したのは正直ガッカリだ。しかし、可笑しいのはこれがアメリカでは大ヒットしたということ。アメリカ文化やアメリカ人精神をボラットと共に学んだ結果、思うにこんなのが大ウケするアメリカに世界の主導権を握らせているなんて大問題だ・・・・・・・・・・・・・・ナ~ンテネッ! 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-06-05 18:18:51) (良:1票) |
《改行表示》34.《ネタバレ》 ~Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan~原題は邦題のままのようです。 モニタリングという番組があって、アスリートが老人メイクをして、一般のアマチュアに教えてもらう体で競技に参加して、突然本領発揮して驚かすってドッキリ企画なんだけど、アレどう見てもメイクってバレバレだし、一般の人もバレバレメイクに気付かないフリするのも、正体バラす時に驚くのも、大変だろうなぁって、見ていて辛いからチャンネル変えてしまう。あの番組まだやってるのかな? こういう企画はドッキリだってバレたら元も子もないけど、仕込み・ヤラセが見透かされると途端に面白くなくなると思う。けどこのボラットは最後まで騙し通すところがスゴい。ニュース番組出演、ロデオでの国歌斉唱、変な宗教団体に参加など、収録後のネタバレをせず、ウソを突き通したようだ。 ヤラセとコメディとドキュメントの境界線が絶妙で、どこからどこまでがヤラセか判断が付きにくいけど、アンティークショップはヤラセで、パメラ・アンダーソン誘拐は本人了承済みとのこと。だけどパメラのボディガードは知らないんだろうな。 ボラットとアザマットが全裸で格闘するシーンは吹き出してしまった。こういう下品な下ネタのシーンで笑ってしまうと、人に言えない自分の性癖を知られるのと同じくらい恥ずかしけど、まぁ、観てる時1人だったので…劇場だったらどんな反応しただろう。 で、この格闘のあと、パーティ会場で全裸で暴れるドキュメントに繋がる(…ルース・ベイダー(当時、最高裁判事)がゲストらしいけど姿は見えず。同姓同名か、ここもヤラセか?)。住宅ローン販売員のパーティらしいけど、公開2年後にサブプライム・ローン問題。数カ月後にリーマン・ショック。 出演する一般人にモザイクが掛かってないのが不思議だけど、これが映画として成立するのは、ボラットの非常識な行動や言動に対する一般人の対応が、カメラの前で行われてることだと思う。彼らは隠し撮りをされたわけではない。ロデオのオーナーがボラットに『ヒゲを剃らないとテロリストみたいだよ』とか『イラクのテロリストは全員縛り首だ』とか過激なことを言う。NYテロの割とすぐ後だから仕方のない感情とも言えるけど、彼はこのカメラの先に、カザフスタンの国民が居ることを了承したうえで、そう答えたハズ。 お下劣コメディとして笑うのも良し。 社会問題にメスを入れたとかナントカ、小難しい顔をして観るのも良し。 不愉快だ、詰まらないと記憶から消しても良し。 そして、観ないのも良しだ。 【K&K】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-10-04 12:49:53) |
《改行表示》33.はっきり言います。私、下ネタ、ぜんぜん平気な女です。 そしてまたはっきり言います。下ネタが苦手な人はこの映画を見ないでください。 下ネタが大好きな人だけ、この映画を見て「この下ネタはいまいち」とか「この下ネタは最高」と、下ネタ基準で評価してください。 ベジタリアンな人が焼肉食べ放題のお店に行って、「この店は肉ばっかりで全然ダメ!」っていうようなミスは犯すのは、とても残念なことです。 ということで、この映画は10点満点!! サシャ・バロン・コーエン原案・脚本…なるほど、彼はこういう下ネタが大好きな俳優さんだったのですね。 大好きになりました。天才ですね。 ユダヤ人、障碍者、黒人、ゲイ…いじるのはタブーな人間たちに臆することなく、真向からブラックジョークを言い放つ。 全裸でドタバタ劇を繰り広げ、彼が走り回ってナニが見えそうになるたびに、黒い修正が映像に乗っかる。 (それにしてもこの黒い修正、すごく縦長なので、そうか、サシャはすごく縦長なんだなと理解。) ほんと、彼って下ネタが好きなんですね。 この作品の続編「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」も出せちゃうくらいですから、相当彼の頭には下ネタがあふれて止まらないんでしょうね(誉め言葉) 【フィンセント】さん [インターネット(字幕)] 10点(2021-05-04 15:33:17) |
32.ここ10年間でこれほどひどい映画は観ませんでした。ニセドキュメンタリーくさいですが、そんなことはどっちでもよいのです。ボラット氏がカザフ代表で、彼の言動が文化のスタンダードとするなら、カザフ国民とは、異国で道行く人に卑猥な言葉を投げつけたり、淑女に大便入りの袋を突き付けたり、アンティークの店で転げまわって売り物を滅茶苦茶にし、弁償するよ!新しい方がいいだろ!と言い放ったり、パーティーに全裸で乱入したり、横恋慕した女性を拉致することを好む野蛮人ってことですからね。何が栄光ナル国家ですか。祖国の顔に汚物を塗りたくってるんじゃないですか。カザフの人たちはこの下品なひげ男を張り倒すか、石を全力でぶつけるべきです。私は大人が幼稚なマネしてるのは大嫌いです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 0点(2017-11-22 21:58:49) |
31.《ネタバレ》 面白いけど下品!ところどころ画が汚いけど嫌いじゃない。でも人には薦められないかな。 【ぷるとっぷ】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-11-20 15:45:37) |
30.《ネタバレ》 アメリカについての知識が豊富でないと笑えないギャグがたくさんありますが、そうじゃなくても笑えるギャグがたくさんありますし、好きなシーンもたくさんあります。ブラックジョークを学んだり、デブのノッポが高級ホテルで裸で揉み合ったり、ショッピングモールの駐車場で警備員にボコボコにされたり…アメリカ・キリスト教(福音派)に対するサシャ・バロン・コーエンの痛烈な皮肉がキマっている良いコメディ映画ですが、下品の極みですので、苦手な人はやめておきましょう。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-14 14:18:24) |
29.キリスト教の集会で救われちゃうとこなんて最高。これを色んな国のヴァージョンで作ってほしい。 |
《改行表示》28.《ネタバレ》 面白くないコメディを鑑賞するのは辛い。本当に辛かった。ただ下品で、また、他文化に対する批判的(あるいは、バカにしている)ような描写には怒りすら感じた。 見ている間は不愉快さしか感じなかったが、後になって、フェミニズムや同性愛、宗教のあり方等、深く感じている自分がいることに気づいた。それが狙いだったのであれば、してやられたのですが・・・。 【にゃまっち】さん [DVD(吹替)] 2点(2011-09-18 14:22:23) |
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《改行表示》27.《ネタバレ》 マナー教室とフェミニスト団体、ロデオ大会、黒人ラップのネタが好きだ。 やっぱやらせ少な目のガチンコのネタがいいね。 サーシャコーエンは今後の作品によっては現代のチャップリンになれるんじゃないかと思ったりするのは私だけ? ただおもろないネタも多いので点数は低め。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-11 01:02:40) |
《改行表示》26.これは、おもしろい!でも、くだらない! こんなもんDVDで買って持っておきたい人なんているんだろうか? 一度みれば十分だけど、めちゃくちゃ笑えるところもあったので3点。 最後の歌もおもしろかったけど、カザフスタンの人はどう思ってるんだろ。 |
25.下品さややり過ぎ感がこの作品の魅力なんだと力説されたとしても、やっぱり下品だし、やり過ぎ。ある国の文化(それも、全世界的には「メジャー」とされているような?)を他文化の視点から俯瞰してみたとき生じる可笑しさを描いているという点では、文化人類学の要素が詰まった作品だと思うが、何しろ絶対に教材としては使えないから意味がない。それならばとただ単にエンターテイメントとして観ようとすると、楽しませられるより、不快感が勝る。フェイクドキュメンタリーは個人的に好きだが、だからこそ(多分)素人さんたちのガチ困惑が辛かった。うん、発想はいいと思う。ただ何事もほどほどが一番。 【よーちー】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-18 18:44:48) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 最初に抱いた印象は、実にくだらない(笑) いや、しかし個人的に嫌いでは無い。ブラックユーモアも社会風刺も、愛すべき馬鹿も好きだ。そして「ボラット」という存在自体も、すべて承知の上で鑑賞した。それなのに、やけに残ってしまう不快感。 分かった事も、ただ一言。「過ぎたるはなお及ばざるが如し」やり過ぎはその本質すら汚してしまうのだろう。 鑑賞後のモヤモヤが消えないので、5点という評価でしかない。着眼点や行動自体は面白いだけに、非常にもったいない作品である。 |
《改行表示》23.《ネタバレ》 すっごい下品で低俗だけど、ホントは頭が良い人達がワザとバカをしているのが分かるので、不思議とむかつかなかったです。まあ、骨董店の件は完全にやり過ぎだと思いましたがね 笑。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-25 14:38:26) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 問題はどういう考えの人であろうと真面目な人を馬鹿にするのは気持ちの良いものではないという事ですね。 いろいろな人をネタにはしてますが、基本姿勢はマイノリティーや差別されている人達を逆説的に擁護し、うわべだけの上品や清楚さを気取る者や偏執的な考えの人を攻撃しています。 しかし、誰であろうと攻撃すれば自分にも返ってくる原則から、コケにすれば自分もコケにしている相手の人と同じになってしまう。そこが本質的に判る人にはこれを面白くは観れない気がします。 まあ下品な部分も閉口ですがちょっとそこはマイノリティーや差別されている人を正面から擁護するように見せない部分もあるのかな?と思います。 【森のpoohさん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-07-11 01:23:44) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 ユダヤ人とフェミニストと黒人は、見ない方がいいです。見るときっと不快になり怒ってしまいます。 ユダヤ人とフェミニストと黒人らをバカにするなんて、とても度胸のある映画だと思いました。 未開の国から出てきた男がアメリカで起こす珍道中コメディでした。後半が少し退屈だったので減点。 |
20.バカバカしい!けど、おもろい、不思議な映画。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-19 22:37:13) |
19.ボラットの勇姿に爆死した(笑)たまにはこういう低劣問題大作もなきゃね!アメリカの本音ポロリしてます。・・・でもアメリカでも地味に人気あったりするんだよね、ナポレオン・ダイナマイトと共にグッズとか置かれてたし。不思議な国ね。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-18 14:42:52) |
18.やらせっぽくてしょうがない。アメリカ批判だとしても一貫性がないです。単なるギャグ映画なのでしょうか… 【しっぽり】さん [DVD(吹替)] 3点(2008-12-10 08:40:43) |