2.内田裕也主演作、ただそれだけの理由で鑑賞しようと決めた。
なかなか貴重な作品で、苦労してビデオをレンタルしてきた。
この頃の内田裕也が出ている映画は、私の知り合い曰く「ヤバイ」らしい。
確かに、この頃の内田裕也自体が、暴走していて、危険である。
本作も、実にいい意味で、内田裕也が暴走していて、いい感じの「ヤバイ」仕上がり具合である。
ストーリー自体は陳腐だが、1970年代特有の臭いがプンプンしていて、実に楽しい。
内田裕也主演、1970年代の東京の香り、ただそれだけで良い。
ただそれだけで楽しい。