ジャンパーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ジャンパー

[ジャンパー]
Jumper
2007年カナダ上映時間:88分
平均点:4.54 / 10(Review 145人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-03-07)
アクションサスペンスSFアドベンチャー小説の映画化
新規登録(2008-01-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督ダグ・リーマン
助監督サイモン・クレイン(第二班監督)
キム・H・ウィンサー(第一助監督)
南柱根(第一助監督:東京ロケ)
演出サイモン・クレイン(スタント・コーディネーター)
キャストヘイデン・クリステンセン(男優)デヴィッド・ライス
ジェイミー・ベル(男優)グリフィン
レイチェル・ビルソン(女優)ミリー
ダイアン・レイン(女優)メアリー・ライス
サミュエル・L・ジャクソン(男優)ローランド
マイケル・ルーカー(男優)ウィリアム・ライス
アナソフィア・ロブ(女優)少女時代のミリー
マックス・シエリオット(男優)少年時代のデヴィッド
ジェシー・ジェームズ(男優・1989年生)(男優)少年時代のマーク
トム・ハルス(男優)バウカー氏
クリステン・スチュワート(女優)ソフィー
バーバラ・ガリック(女優)エレン
ショーン・ロバーツ〔男優〕(男優)ロンドンのバーのバーテンダー
浪川大輔デヴィッド・ライス(日本語吹き替え版【ソフト / テレビ朝日】)
伊藤健太郎【声優】グリフィン(日本語吹き替え版【ソフト】)
小山茉美メアリー・ライス(日本語吹き替え版【ソフト】)
玄田哲章ローランド(日本語吹き替え版【ソフト】)
斎藤志郎ウィリアム・ライス(日本語吹き替え版【ソフト】)
阪口周平少年時代のマーク(日本語吹き替え版【ソフト】)
関智一マーク・コボルト(日本語吹き替え版【ソフト】)
星野充昭(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【ソフト】)
乃村健次(日本語吹き替え版【ソフト】)
浅野真澄(日本語吹き替え版【ソフト】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【ソフト】)
折笠富美子(日本語吹き替え版【ソフト】)
山口勝平グリフィン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢城みゆきミリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中敦子〔声優〕メアリー・ライス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
銀河万丈ローランド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
樋浦勉ウィリアム・ライス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
神奈延年マーク・コボルト(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
一城みゆ希(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
木下紗華(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
東條加那子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小松史法(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
板倉光隆(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
かぬか光明(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作スティーヴン・グールド「ジャンパー 跳ぶ少年」(早川書房)
脚本サイモン・キンバーグ
デヴィッド・S・ゴイヤー
音楽ジョン・パウエル
ジョン・アシュトン・トーマス(追加音楽)
撮影バリー・ピーターソン
製作サイモン・キンバーグ
ルーカス・フォスター
アーノン・ミルチャン
サイモン・クレイン(製作補)
20世紀フォックス
製作総指揮キム・H・ウィンサー
配給20世紀フォックス
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
デジタル・ドメイン社(視覚効果)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
ジョエル・ハイネック(視覚効果スーパーバイザー)
コリン・ストラウス(視覚効果スーパーバイザー)
グレッグ・ストラウス(視覚効果スーパーバイザー)
美術オリヴァー・スコール(プロダクションデザイン)
衣装マガリー・ギダッシ
編集ドン・ジマーマン
サー・クライン
録音ポール・マッシー[録音]
スタントチャド・スタエルスキ
デヴィッド・リーチ
その他奈良橋陽子(キャスティング:東京ロケ)
あらすじ
高校生のデヴィッドは、ある日偶然、自分の持つ驚愕の能力を知ることとなる。その能力はテレポーテーション。彼はその能力ゆえ、自由奔放に何一つ不自由のない暮らしを楽しんでいた。しかし、彼の知らないところでは、彼ら「ジャンパー」を狙う秘密組織が彼の命を狙っていたのだ。そして彼は、仲間とともに自らの命を賭けた闘いに臨むのだった。スティーヴン・グールドの原作を「ボーン・アイデンティティー」「Mr. & Mrs. スミス」のダグ・リーマン監督が大胆に脚色して贈るSF大作!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

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145.《ネタバレ》 このジャンパーって人種は、当然ながら空想の代物でしかないのだが、この映画の主人公があまりにも情けない人間だからリアルに感じてしまって、実際にこの世界のどこかにいるんじゃないかって思ってしまった自分がいる。現実世界に非現実的な人物をすえた時に生じるヒビや穴や溝が丁寧に辻褄あわせで補正されているので、ジャンパーが実際にこの地球のどこかにいるように感じてしまう。開始30分間では人物紹介と瞬間移動の魅力を前面に押し出して描かれている。テレビ画面に映る洪水の被害に苦しんでいる人たちを見て傘を手にした主人公を観て「お、助けに行くのか?」と思わせておいて遊びに行く様。そして鮮やかに銀行から大量のお金を盗んでいくあの爽快さ。実際あの力を持ったら奇麗事並べたって人間なんて結局欲で動いている生き物なのだから、その姿はむしろ微笑ましくて人間らしい。その姿を見ていると羨ましくて憧れてしまう。そう感じた時点で僕は感情移入していたのだろう。非道ではあるが、それこそ人間の裏、あるいは表の顔に見えた。あんなのが実際表社会に出ているはずが無いので、そういった意味でも僕らが知らないだけで実際は今この瞬間も瞬間移動は行われているんじゃないかと思えてくる。社会背景の描写も問題なく観れたのは大きいが、何よりこの作品がただのヒーローもんでないことが良かった。多くの人間を救おうとせず、一人の人間を救うことで一杯一杯になる姿に人間を観た気がした。
ボビーさん [映画館(字幕)] 8点(2008-03-02 01:46:33)(良:4票)
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144.《ネタバレ》 見事なほどに誰も死なないうえに何も解決していないということで、「シリーズ化します」宣言なのだ。 そういう親切さ(?)なのだが私は正直「2」を見たいという気持ちが湧き上がらない。 「瞬間移動」という「金脈」を掘り当てたつもりになっているのかもしれませんが…ダイアン・レインとかサミュエル・L・ジャクソンなんかもう若くないんだから、出演作を選んだほうがよかろうに。私は晩節を汚している(ダイアン・レインは晩節とはいえんが)と思うのだった。 くっだらないんです。このくだらなさは高校生を喜ばすのでせいいっぱいのくだらなさでしょう。初恋の彼女の扱いはいったいなんですか。世の中は30年前にすでにシガニー・ウィーバーがリプリーをやっているんです。そして歴史は「リプリー前」と「リプリー後」にわかれたのです。それがなんというていたらくですか。 百歩譲ってミリーが守ってやらないと死んでしまうような弱い存在だったと認めても、ミリーには「人格」さえ無いではないか。8年ぶりにあらわれた同級生に、仕事を早退してのこのこローマについていき、ホテルの部屋が特上だったというだけで喜んでエッチしてしまう、そんな女が今もいると思いますかそんなワケないだろ。 いるとしたら単に頭が弱い女ということだが、当然この作品ではそういう扱いはされていないですね。 ですから、私はシリーズ化されようが視覚効果がスゴかろうが「ジャンパー」には大バツをつけたいと思います。あんまり女性の観客をバカにするんじゃありません私は怒っているぞ。 ダグ・リーマンはこういうお子様向けSFに向いていないと思うしもったいないと思います。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 3点(2008-12-18 19:38:40)(良:3票)
143.《ネタバレ》 モラルの欠片も無い主役に対して「月にでもジャンプして死ねばいいのに」と本気でずっと思っていた。映画だから1つは大目に見る、最近のハリウッド映画に共通して言えるのだが何でも有りの無秩序状態になっている。ジャンプするにしても透明人間と同じでフルチンが妥当だろう。能力によって不自由が生じるから面白いし脚本家の腕の見せ所なのに。サミュエルは変な棒を使って捕らえて殺すのなら、最初から銃火器を使えばいいだけ。それ以前に全世界的に指名手配しろ。
まさサイトーさん [DVD(字幕)] 2点(2008-12-18 02:37:56)(笑:3票)
142.なぜにこれほど酷評されるのかわからない。けして絶賛するつもりもないんだけど。感情移入できないとか共感できないとかという意見の多さにも驚いてる。特別な力をどう使うか。その力を世界中の人々に還元するスーパーマンやスパイダーマンよりもずっと共感できるような気がするんだけど。こういう身勝手さに共感しちゃうほうがおかしいのだろうか。『インビジブル』で透明の体を手に入れた男の悪行に比べりゃかわいいもんだ。のび太だってドラえもんがいなけりゃけっこう「悪いこと」に道具、使ってるぞ。『ジャンパー』にはドラえもんがいないのだ。それよりもこの映画の醍醐味、バン!と瞬間移動するその映像を楽しもう。と言ってもいざってときに使うんじゃなくてバンバンバンバン使っちゃうもんだから段々飽きてくるんだなこれが。バンバンバンバン使いまくるところのスピード感を楽しむものなのかもしれないし、たしかにそれを堪能できたところも確実にあるんだけど、うーんイマイチ盛り上がらん。
R&Aさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-26 17:34:29)(良:2票)
141.僕は、エスパー魔美のほうが好きですね
ワイティさん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-08 01:13:36)(笑:2票)
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140.《ネタバレ》 一般人が突然ジャンプできるようになったので、デビッドが世界を飛び回ったり、金盗んだり悪事を働くのは人間らしく、その方向性は間違ってないとは思います。しかし、それを反省するような描写が一切無いのは如何なものかと。勝手すぎて感情移入する余地がありません。父親もアル中ではあるけど、言うほど悪そうな父ではなく、「いつでも帰ってこいよ」なんて泣かせるセリフも言ってるし。そんな身勝手ジャンパーを殺そうとするローランドが完全な悪役に・・・。彼女を救出するときもハナからパラディンを殺す気満々のデビッド。削除シーンではローランドにも息子がいた設定で、デビッドが悩むシーンがあったりで、こっちの方が少しは深みができたはずなんだけど、なぜ削除した?テンポを重視したのか?だったら彼女とのダラダラ世界旅行カットせい!監督が何を狙ったのかは分かりませんが、グリフィンを主役にすれば、世界を守ろうとする宗教団パラディンと、能力を持っただけで、理不尽に命を狙われるジャンパーのちょっと善悪のつけ難い戦いにできたんじゃないかなぁと。 SWに続きやんちゃボウズに悩まされるサミュエルが不憫で、「やっちまえ、サミュエル!」てな勢いで観てました。 ジャンプを使った戦闘シーンはそれなりに良かったのに、その他がどうしようもない作品でした。
Sgt.Angelさん [DVD(字幕)] 3点(2008-08-21 15:12:39)(良:2票)
139.《ネタバレ》 なんたることか!なんたることか! 拙者はこの前、実に無節操な活動写真を見たでござる!「ジャンパー」という題名であったのだが、これがなんともはらわた煮えくり返る若僧が画面を飛び回るのでござる!我々庶民は原油高でどこに行くにもひぃひぃ言うとるこのご時世に、この若僧は念ずるだけで空間を移動するという黒魔術を使うのである!なんたることか!庶民の苦労も知らずに、こんなことが許されるものか!しかもこの若僧、人様の金を横取り、豪勢に使い回し、あげくの果てに女までゲットする始末である!なんたることか!この無礼者め!世間の苦労、世の大変さをこの若僧は身を持って知るべきである!浅黒い顔をした白髪の老人が言っておったではないか。「このような力は神だけに許される」と。その通りでござる!
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-10 00:28:19)(笑:2票)
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138.《ネタバレ》  チケット代1000円でよかったです。  見てる途中眠くなった、エンディングが始まった瞬間帰宅、続編(出そうですけど)出ても良くてDVD鑑賞と見事に3拍子そろった駄作品。  内容も薄っぺらく、B級映画に見られる真面目なお馬鹿設定もないので誰も楽しめません。。  能力を使って銀行強盗をした主人公を殺そうとするジャクソン君(ちなみにこの時主人公との面識は無し)。8年後、電話で『手がかりを見つけました!』と仲間から一言。次の瞬間主人公の部屋にいるジャクソン君・・・・ん?『手がかり』って何だったの?  作中でジャクソン君はジャンパーを強敵と認識しているんですが、何故か主人公宅へは一人で向かいあっさり逃げられてます。  失踪した母親がいますが、『苦労したよ』の一言でアッサリ発見。手がかりゼロから見つけるなんて、よほどの名探偵を雇ったのでしょうか?  ヒロインも、異能力者で銀行強盗をした主人公を軽蔑しますが、5分後『さっきはごめんなさい』とアッサリ謝罪。ちなみにその5分間はほぼ気絶していました。彼女の心境を一遍させてしまうような良い夢を見たんでしょうか?  基本ジャクソン君達はアンカーを発射できる電気棍棒で敵を動けなくして専用のナイフで刺し殺す(この行為は儀式で、宗教団体らしいので銃を使わない部分は一応納得しました)んですが、電撃食らった主人公は数十秒後には復活。オイオイ・・・・主人公はタフガイではないので、常時バッテリー切れだったんでしょうか?  ストーリーも見事なヒーローモノの王道、異能力に目覚めはっぴーに暮らす主人公→追われる主人公に仲間ができる→彼女が敵の手に→彼女ごと敵を殺そうとする仲間と対立→能力がパワーアップし敵撃破→銀行強盗でいまだ罪を償っていない主人公と仲良くジャンプするヒロイン→ハッピーエンド(?)。  この情報から内容を想像してください。それより酷いです。尺80分前後と短いのでただでさえ早足なのに彼女との旅行シーンがムダに長い。8年ぶりに会ったと言うのに、ローマに連れて行ってもらっただけでアッサリ主人公とベッドへ・・・・尻軽女め。  CGも『エックスメン2』よりショボイと救いようがありません。旅費で制作費を使い過ぎたのでしょうか?  長文で申し訳ありません。最後に一言『早まるな、他にも良い映画はいっぱいある、アメリカンギャングスターがまだやってたらそっちに行こう!』
ムランさん [映画館(字幕)] 1点(2008-03-02 00:39:19)(良:2票)
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137.《ネタバレ》 テレポーテーション能力を身につけた若者が、何者かに命を狙われる。もうホントに、それだけ、の映画でして、その割り切りには好感が持てます。もちろん、登場人物が沢山出てきて、エピソードが複雑に絡みあって・・・という映画も大歓迎ですが、そういうのを作れもしないのに無理に作ろうとするくらいなら(失礼)、いっそこうやって、ただただテレポーテーションしまくる事に徹するのも、悪くないです。 この主人公、特殊能力を持ってはいるものの、それをロクなことに使っていない。この能力をどう使うか、という方向にも話は膨らまないし、膨らませない。 生き別れた母親も登場するけれど、かつストーリー上、それなりに重要なキャラのような気もするけれど、やたら印象薄くって。涙の再会なんぞどこ吹く風、サバサバしてます。 ついでに言うと、主人公がガールフレンドの母親と再会する場面もありますが、このシーンなんて、まともにこの母親の表情を映しもしない。もう、どうでもいいんですね。いかにして、物語を膨らませないか、脱線させないか。88分という短い尺を、ひたすら走り抜ける。 ひたすら繰り返す、空間移動。意味も無く東京にまで飛んできて、東京ロケを敢行したり。その他その他、いったい一本の映画に、どれだけの光景を詰めこもうというのやら。 と言うわけで、いや何かこの映画オモロイなあ、と思いながら見てはいたのですが。しかし、アクションシーンが雑なのか何なのか、イマイチわかりづらい。そこにさらに空間移動が重なって、正直、何が何やら、画面に集中し切れず。こういうハチャメチャな映画を作ろうという意気込みには頭が下がりますが、映像で惹きつけようという映画のその映像が、「見にくい」というのは、ちと痛い。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-09-10 17:15:26)(良:1票)
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136.《ネタバレ》  評価低いですね(笑)。まあこの主人公じゃ評価が低くなるのもわかります。  15歳のときは好青年。なのにジャンプの能力に目覚め、大人になったら立派な犯罪者。能力は私利私欲のみに使い、ニュースで水害に苦しんでいる人たちを見ても知らん顔。なかなかのモラルの持ち主です。  でも私は嫌いじゃないなあ。この割り切り具合は好感が持てます。  そして『ジャンプ』という超能力。これが良いですね。難しい説明は一切無し。映像を通してわかりやすく教えてくれます。『自分が触れているものも一緒にジャンプできる』という汎用性の高さと『電気が流れると能力が使えない』という弱点が効果的に働いて、ストーリーやアクションをより面白くしています。  最初のジャンプシーンは本当に興奮します。凍った川って、氷の下は水が流れているのですね。落ちたら最後じゃないですか。で、まさに主人公はその状況に陥るわけですが、そこから奇跡の生還。そのときの初ジャンプ先がなぜか図書館ってのが面白い。ここで一気に物語に引き込まれました。こーゆー『自分だけ人には無い能力を授かる』っていうのに憧れちゃうので、たまらないです。  パラディンという組織が、とにかくジャンパーは危険だと決め付けて殺しにくるという、いまどき少年漫画でも見ないようなシンプルな敵対関係がわかりやすくて良いです。まあなんか『そんな能力を授かって、なんの報いもないと思ったか』ってゆうローランドの言い分が、ちょっとやっかみっぽく聞こえちゃったりはしたんですが。『お前だけずりーぞ。』みたいな。  でもこの作品の一番の問題はミリーでしょう。大人になったミリーより15歳のときのミリーのほうがかわいい。このがっかり感。ここは逆じゃないと!好意を抱いていた女の子は、大人になったらより一層美しく輝いていなきゃ!それが映画ってもんですよ。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-04-18 19:57:56)(良:1票)
135.《ネタバレ》 主人公がテレポテーションに目覚めたあと、俺ならきっと、お金盗むかな~、って思っていたら、オオッとやってくれた~。あと、世界各地に飛んで遊びまわって、女の子ナンパしてやり逃げするか~、って思ってたら、オオッとやってくれた~。昔、好きだった子に、今の俺は昔と違って特別なんだから、ってゆう変な自信ができるから、今ならいけるかもと会いに行き、最終的にはこの能力をあかして、親密になれるかもって、オオッと。つまり、この主人公は俺だ。俺の妄想だ。中学の頃、もし、自分が特別な能力を手に入れたら、きっと、世界飛び回って、生活満喫して、そのうち同じ能力をもつ仲間的な存在も出てきて、敵もあらわれて、なんだか大冒険で、ついでに好きな子もゲットって何度妄想しただろう。それがそのまんま映画になっとる。おお!男ならみんなもしたよな~?こんな妄想。それとも俺だけ?まー、妄想だから、ストーリーの細かいとこはどーでもいーじゃないですか。深い設定なんて考えるのも面倒くせーし。好きな子との旅行部分は妄想では重要なのでちょい長めだ。そう、これは俺にとっての妄想映画。でも、なぜか主人公にそんなに共感できなかった。それは結局、主人公が自分じゃなくて、赤の他人だからでした。これは嫉妬か?それとも客観的に観れば、こんな奴なのってゆう人のふりみて我がふりなおせか?妄想にひたりきれればもうちょっと映画にのめりこめたかな~。それにしても、ジャンプするって、なんだかネットみたいだ~。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-11 04:10:57)(笑:1票)
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134.《ネタバレ》 あくまでも娯楽作品として割り切った点数です。 ここまでシンプルな構成だと判りやすくていいです。余計なことは考えないで、目で観て楽しむ作品ですね。だからこそ、DVDの標準が吹き替え音声なんじゃないかな?低年齢でも楽しめるように。 主人公はあくまでも普通の人。てか、高校ではイジメられてた。好きな子にも何となくダサいプレゼントしか出来なくて。で、家に帰れば母親は家出してて、頼みの父親は虐待してくる…。そこからヒーロー誕生ではあまりに出来過ぎ。だから、この設定は自然なんじゃないかなぁ? 意を決して再開した初恋(?)の彼女には、何も明かせず、いや、明かそうとせず、彼女の夢の実現にだけ専念する。あ、自分の夢も実現しちゃうけど。 意外性も何もないけれど、アクションや映像技術は見応え十分。きっと原作は全然違う雰囲気なんだろうけれど、映画としてのこれは許せるな、私の場合。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-22 01:10:13)(良:1票)
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133.《ネタバレ》 い、、いやいやみなさん、娯楽映画はそんなにカリカリしないで気楽に観ましょうよ。。。自分は善人でもないしヒーロー願望もないので、楽しく観れましたよ。ジャンパーとは、”ワームホールを作り出す能力を持つ人間である。”そこに言及してあるだけで、この映画に娯楽映画レベル程度の深みを見いだせましたよ。 もうすぐ始まるCERNでのマイクロブラックホール生成実験と、それによってその後論じられるかもしれないタイムトラベルや瞬間移動の可能性を一足早く映画化した先見の明にも拍手を送りたいです。もっと渋くて深みのある脚本だとここまでスケール大きい映画は作れなかったでしょうしね。
HAMEOさん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-04 14:40:07)(良:1票)
132.《ネタバレ》 ジャンプいいですねぇ。素直に格好いい。この作品に関してはその感想しか思いつかないんですが、それでいいと思います。結局制作側が一番見せたいのはジャンプの映像だと思うので。人助けとか余計なことしてなくて割と好印象ですよ。過剰な期待してなきゃね。良くも悪くも薄っぺらい。突然大型車運んできたりして、この能力ならではのアクションは見ごたえありました。パラディンにも何か能力があればもっと良かったかなー。あの電気の棒とかあまり魅力的じゃないし。とは言ってもサミュエル・L・ジャクソン迫力あるなー。やっぱ画面をしめる役者がいると違いますな。それにしてもこの内容で3部作!?欲張りすぎでしょ。
HIRABAYASHIさん [映画館(字幕)] 6点(2008-04-17 23:08:44)(良:1票)
131.《ネタバレ》 ビュンビュン、あーミリーちゃんかわいい、ビュンビュン、すげー、銀座に109があるよ、ビュンビュン、サミエルさんあんたの言っている事は正しい、ビュンビュン、あー何の関係もない運転手さんが戦車に踏み潰されちゃったよ、ビュンビュン、あ、サミエルいつの間にかいなくなっちゃった、ビュンビュンで、結局お父さんは助かったの?ビュンビュン、いい加減ジャンパー懲りろよ!・・・何が言いたいかというと、まず断片的にしか話についていけん。何がどうなっているのかさっぱりわからん。それから「彼女を助けに行く」という台詞がこれほど虚しく響く映画もない。
はち-ご=さん [映画館(字幕)] 1点(2008-04-01 11:54:23)(笑:1票)
130.《ネタバレ》 透明人間並に夢のある話。旅行や悪さし放題!!想像するだけでも美味しい能力ですね☆もっと計画的に上手く使えば捕まらずに一生、楽しめるでしょう。主人公は計画性ないというより、頭がかなり悪いです。まるで子供の考え方で感情移入しにくいです。シリーズ化が確定のようなシナリオですな。ラストのボスのパラディンは運が良かったら生きて帰れるでしょうね。 そして一番、感じたことは主人公は悪役として極めた方が非常に面白い作品になったと思えます。透明人間を大題にした「インビジブル」もエロティックなシーンや悪さが少なく中途半端でした。こういう大題などでシナリオ作る場合は思いっきり弾けて欲しいです。中途半端での消化不良は勘弁!!
マーク・ハントさん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-31 04:18:12)(良:1票)
129.《ネタバレ》 学生時代のジャンプするところや彼女とのシーンなど回想で済ませ、全体的にもコンパクトにまとめてしまって勿体無い作り。だが、縦横無尽に世界をジャンプ(瞬間移動)するジャンパーのアクションはスピード感があり、スタイリッシュな映像は観る価値がありますね。わざわざ世界中を回って撮ったというだけあって観光地巡りも面白い。ローマの闘技場なんかよく許可を貰えたなと思いますね。東京でもあの雑踏の中や狭く車だらけの道をあんな風に撮ってるとはゲリラ撮影でもしたのかな? まぁ「空を飛ぶ」「タイムマシンで未来や過去へ」「瞬間移動」などの要素がある映画はワクワク感があるのでそこらは楽しめました。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 5点(2008-03-08 00:41:46)(良:1票)
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128.《ネタバレ》 「大いなる力には、大いなる責任がある」って言っていたのはスパイダーマンでしたが・・そういうのは一切無し(笑) 正直なとこ、自分の能力を使って好きな事をするのは気持ち良さそうです・・が、水害事故で困ってる人をテレビで見ても、なんのアクションを起こさないあたりで、ちょっと主人公に感情移入できなくなりました。  見たら行かなきゃ!パーマンでも行くって(笑)   
りんごさん [映画館(字幕)] 5点(2008-03-03 21:34:38)(良:1票)
127.《ネタバレ》 この映画の評判を見ないで、予告のテレポーション能力に関心があり、見に行きました。しかし、失敗だったな。まちがいなく駄作だと思う。映像やいろいろなところにロケに行った努力は買うが、中身がない。つまり、続編を期待して作った作品としか思えない。それならば、初めから3部作とか言って作った方がよっぽど良いと思う。そうすると、作り方が違ってくると思う。例えば、5歳の時にジャンパーの素質がわかったといっていたが、ここんところをもっと丁寧に描いた方がいいと思う。(最近見ている「奥様は魔女」の子供が魔法使いになるところとちょっと似ている。)また、中世より戦っていると言ったが、これもなぜ中世からなのかさっぱりわからない。スターウォーズも続編があったが、最初は続編は作らないつもりできっちり作った作品だった。だから、逆に続編が作れるようになった。こんな続編で明らかにします、みたいな映画はダメだろう。僕なら続編作成却下です。
matanさん [映画館(字幕)] 4点(2008-03-03 11:36:04)(良:1票)
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126.《ネタバレ》 “テレポーテーション”という面白い素材を扱って、どうすればここまでつまらなくできるのかというほど、ヌルい。 脚本に中身が全くないだけでなく、肝心のバトルシーンにも見所はない。 どうしようもない理由で始まったジャンパー同士のバトルもあっけなく終わり、“パラディン”という組織のサミュエルとの最終バトルも拍子抜けだ。 サミュエルとのバトルには心理戦もないので、面白みに欠ける。 「ジャンパーには、以前こんなバカがいた」というネタを前フリにしているだけで、ヒネリがまったくなく、無策で特攻するヘイデンがあまりにもバカバカしい。 また、サミュエルは高圧電流の鉄線と謎のナイフを使うだけで、特殊な才能を有しない、ただのザコであり、あれでは盛り上がりようがない。 “テレポーテーション”能力を使って、サミュエルの裏をかいたつもりが、「実は俺もジャンパーなんだよ」とサミュエルにひっくり返されるいうサプライズで観客を驚かすような発想はないものか。 サミュエル以外にも“パラディン”の強力な刺客がいてもよかった。 「ボーン・アイデンティティ」と同じになるが、あの形式は悪くはない。 ヘイデンを追い詰めるジャンパーハンターとしては、魅力に欠けたのではないか。 ヘイデンへの追い込みの足りなさが目立つ。「ボーン・アイデンティティ」と同じ監督とは思えない。敵の組織が強ければ強いほど盛り上がるものだ。 ダイアン・レインというサプライズはあったが、はっきり言って“効果的”とは思えない使い方だ。ヘイデンが絶体絶命な場面でないとあまり意味がないのではないか。母親とハンターとの葛藤がまるで感じられないものとなっている。 レインだけではなく、劇中のキャラクターに喜怒哀楽が全くないので、キャラクターに一切の魅力を感じないものとなっている。 大金と労力を懸けて作り出した特殊効果を漫然と眺めるだけであり、非常に“長く”感じる90分程度の短い映画だ。 さらに、好きな人には申し訳ないが、ヒロインの女性に華がなさすぎるのもマイナスか。はっきりいって、主役の器とは思えない。 好きだった幼なじみをバーに見に行ったら、夢を壊されて愕然として、ヘイデンは立ち去ろうとしたのかと思った。 一番驚かされたのは、会話の途中で渋谷と銀座の間を超瞬間移動していたことだろうか。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 4点(2008-03-02 23:54:57)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 145人
平均点数 4.54点
000.00%
196.21%
2106.90%
31711.72%
42718.62%
54228.97%
62517.24%
7106.90%
853.45%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.16点 Review12人
2 ストーリー評価 3.15点 Review19人
3 鑑賞後の後味 3.94点 Review19人
4 音楽評価 4.25点 Review12人
5 感泣評価 2.27点 Review11人
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