夜のいそぎんちゃくのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夜のいそぎんちゃく

[ヨルノイソギンチャク]
1970年上映時間:86分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-07-01)
ドラマシリーズものエロティック
新規登録(2008-02-15)【鳥居甲斐守】さん
タイトル情報更新(2012-11-26)【ESPERANZA】さん
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監督弓削太郎
キャスト渥美マリ(女優)浜口洋子
篠田三郎(男優)志村茂
千秋実(男優)和田神父
谷謙一(男優)管理人
中田勉(男優)防犯係主任
武江義雄(男優)教会役員
酒井修(男優)柴崎
大塚道子(女優)和田孝子
目黒幸子(女優)志村美智子
村田扶実子(女優)桑原女史
白井玲子(女優)教会役員
竹里光子(女優)町工場の監督
脚本舟橋和郎
音楽池野成
製作大映
配給ダイニチ映配
美術後藤岱二郎
あらすじ
妹の罪をかぶって更生施設に送られた少女・浜口洋子。施設を出て保護司の神父に引き取られ教会の仕事を手伝うことになる。いったんは更生を目指す洋子だったが、やがて生来の男好きがむくむくと頭をもたげてきて、チョメチョメが…。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 これが一応『いそぎんちゃく』シリーズのラストとなります。前二作では石田浜子だったヒロイン渥美マリの役名は浜口洋子に変わってますが、役名は同じでも今まで一作ごとに全然違うキャラだったので大した意味はありません。もっと大きく変わったのはヒロインのキャラ付けで、色気たっぷりの銭にがめついたくましい女性というキャラのはずが、そこから“銭にがめつい”という要素がなくなっちゃてるんです。この映画は言ってみればマレーネ・ディートリッヒの『嘆きの天使』を翻案したようなもので、千秋実がエミール・ヤニングスの役柄だというわけです。この二人を取り巻く登場人物たちは単なる背景みたいな意味しか与えられていなく、渥美マリに惚れてひたすらに落ちてゆく牧師・千秋実を追いかけてゆくのがメイン・ストーリーです。東宝の名優・千秋実が軟体動物シリーズに出演しているというのは考えてみればすごいことですが、どうしても彼の演技のほうに眼がいってしまうのはやむを得ないでしょう。ラストで渥美マリに捨てられ、教会の門前で祈りの姿勢のままで固まってしまう演技は秀逸でした。肝心の渥美マリの方は、監督が第一作と同じ弓削太郎であるのにもはや脱ぎもなく、軟体動物シリーズの中では最も印象が薄かったキャラなのは残念でした。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-08-31 23:09:43)
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3.《ネタバレ》 はい、面白いです今回。 神父と洋子のマンツーマンの親子芝居が生々しい。 善悪の見境つかない娘という設定が面白いです。 そして妹登場、姉妹愛が微笑ましいです。  そして時折唄い始める洋子の歌が耳障りがよくて心地好い。シミズ姿で体操座りで唄い始めた〝目を~閉じ~て ボッサノッバ♪〟 とかすごくよかった(でも曲名知らん) ジャズ喫茶で唄ってた日常ソングも何気にかなりよかった(曲名知らん) そしてしょっぱな「こんちわ 」から始まる洋子の呟く台詞があまったらしくもあり、気だるいものもあり、すべてが心地よかった。他に「かわりばんこに 」とか 「みだらってなに? 」だとか 面白くてクスッと吹き出してしまった台詞がいくつかあった。 そして当然ながら、ワカメちゃんサイズのスカート丈の短さについて触れないわけにはいきません。素直に嬉しかったと言ってしまおう男なら。 ただこれにはちゃんとした理由付けがあって、少年院にしょっぴかれた時に着てた服がこれだったんだし、一年半前のものなんだから短くなってても仕方ないじゃないみたいなちゃんとした理由を持ってこられた事には少し驚いた。(単なる出血大サービスの精神ではなかったのですね アハハ。 )でもそれにしてもパンツ見せ見せ大サービス 動くたんびに白い三角地帯がチラホラと。なんて素敵な時代なんだ 今時の女子高生にも勝るスカート丈の短さには感服す。神父には同情いたすよ やむを得ないよ
3737さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2014-12-30 21:17:13)
2.《ネタバレ》  渥美マリの立ち位置が今ひとつよくわからなかったです・・・・。妹の身代わりになったエピソードもそんなに重要ではないような感じでしたし。まあ、難しい理屈とかをごちゃごちゃ考えて自分を縛り付けたりしないで、己の欲望は欲望として受け入れ人生楽しもうぜ!ということなんでしょうかね。
TMさん [地上波(字幕)] 4点(2008-04-17 19:46:26)
1.毎度御馴染みの中途半端エロには正直ウンザリなんですけど、ストーリーの方は意外に深いと思いますよ、コレ。聖職者の抱える苦悩や矛盾、宿命みたいなものを分かり易い形で表現しています。キリストの顔に落書きなんて、欧米では考えられないこともやってくれてるし、単なるエロボケ神父のヨタ話で終わっていないところが評価できます。渥美マリの唄もなかなか聴かせてくれます。
鳥居甲斐守さん [地上波(邦画)] 6点(2008-02-15 22:21:29)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
5125.00%
6125.00%
700.00%
800.00%
9125.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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