Dear Friends ディア フレンズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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Dear Friends ディア フレンズ

[ディアフレンズ]
2007年上映時間:115分
平均点:3.55 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-02-03)
ドラマ青春もの小説の映画化
新規登録(2008-03-24)【Yoshi】さん
タイトル情報更新(2024-06-30)【イニシャルK】さん
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監督両沢和幸
キャスト北川景子(女優)リナ
本仮屋ユイカ(女優)マキ
大杉漣(男優)リナの父 幸三
黄川田将也(男優)洋介
小市慢太郎(男優)医師
大谷直子(女優)看護婦長
宮崎美子(女優)リナの母 加奈子
仁科克基(男優)バーテンダー
佐々木麻緒(女優)
久保田悠来(男優)
原作Yoshi「Dear Friends」(講談社文庫)
脚本両沢和幸
三浦有為子
主題歌SOULHEAD「Dear Friends」
製作東映(「Dear Friends」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「Dear Friends」製作委員会)
配給東映
編集大畑英亮
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1
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11.《ネタバレ》 感動モノというには、あまりにも雑さと破綻が目立つ作品。 まず、主役のリナがなぜあそこまでヤサグレてしまったのかの説明が一切ないのが、観客の感情移入を阻んでいると思う。  小金持ちの家の一人娘として両親に溺愛され、たぐいまれなる美貌も持って生まれたリナ。 彼女に近づいてくるのは、男も女もその美しさを利用しようという人間ばかりで、そのため彼女は人間不信になった…的な説明はあるものの、あそこまでヤサグレる理由としてはあまりにも弱すぎて、こっちはいまいち納得いかない気分のままリナの荒れぶりをみせられることになる。しっくりこない。  病気になっても、今までの所業がたたって、ちゃんと見舞いに来てくれる友達もいない。そりゃそうだよな~と見てる側は思うワケで、そこに「だって友達だから」とストーカーのようにつきまとうマキの出現は、感動ではなく恐怖をよんだよ…。  結果から見れば、マキは自分が難病だったからこそ、密かに友達として慕っていたリナが病気になった時に放っておけなかったわけで、その行動はおかしくないはず…なのだが………。 本仮屋ユイカの演技がキワモノすぎて、マキが変な子にしか見えなかったよ。  一番よくなかったのは、リナの癌もマキの筋無力症も、表面だけの知識しかない人間が描写した感じしかしなかったところだ。 乳がんで乳房を全摘したら再建手術をするのが一般的で、現実ではあんな傷跡にはならない。ああいう傷跡になるという認識は、もう数十年以上前のものだ。 男が逃げ出すシチュエーションを描きたいためにテキトーに乳がんという病気を使った感がすごくあるのだが、現実にその病気に罹患して闘病している人は多いのだから、もっとちゃんと病気について学んでから使うべきだろう。 そういう知識のない若い人がデキトーに作りました、という感じが最後まで消えないのが、残念。  途中で死んじゃう子役の子も、「けなげに病気と闘ったけど力尽きて死ぬかわいそうな子」「リナの事をすごく慕ってくれた子」という役をストーリー上必要だから振り分けられただけ、というのがアリアリだったし。  結局、荒れてた女子高生が病気でさらに自暴自棄になった時に救ってくれたのは友達で、しかしその友達はもっと重い病気で、友達を介護するために彼女は立ち直って看護師になりましたっていう、「感動的な筋書き」ってのが最初に決まってて、そこにテキトーにエピソードを作ってテキトーに配役してって言う感じが見え見えで、しらけるったらないよ。  こんなんで感動できるのは、「誰も自分をわかってくれない」って中二病をこじらせているティーンの子だけじゃないのかな。  すべてがテキトーで雑で嘘っぽいストーリーだったけど、北川景子の美しさだけは本物でした。
りりらっちさん [インターネット(邦画)] 4点(2020-07-03 19:08:34)(良:1票)
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10.《ネタバレ》 こんなに何度も何度も、友達だから、というワードを聞かせられるとは思わなかった。さすがに中盤からは食傷気味。そもそも主役にほとんど感情移入できなかった。あの子(リナ)に好感をもって鑑賞できた人はいるのかな。誰かに手を差し伸べられたら振り払い、そのくせ病気になると「なんとかしろよ!」とか、誰も近寄ってこなくなると「なんであいつ来ないんだよ!」ただただシンプルに自分勝手。なのでこちらもただただシンプルに嫌悪感、というか忌避感?関わりたくない。 洋介、という男もよくわからない。痩せこけて毛髪も抜けた状態を目の当たりにしてそれでも好きだと言えるのに、顔がぐちゃぐちゃになっても足がなくなっても「俺が足になってやるよ」とか言うくせに、胸はだめなんだ。よーわからん。  また、登場人物の波も激しい。本人はさることながら、その父親もなかなか。放任主義かと思いきや突然娘に熱い告知。その後気合を入れて病院に連れて行くもまたもや娘をほったらかす。そして二度と現れることはなかった。。。ここを大杉漣さんでいくのはもったいなかったように思う。 同室だったカナエも急展開。仲良くなったと思ったら転院し、転院先でまもなく亡くなる。マキもただの大人しい昔なじみかと思いきやいきなりカッターで胸を切る。そして彼女も病気が判明。彼女の必死な姿に胸を打たれたリナはフェンスを乗り越え、そこでミュージックスタート。「学校へ行こう」の長編ドラマでも見せられたような感覚でした。  あと、最後のひと言の「その三ヶ月後、マキは息を引き取った」というのはなぜ字幕で出したんだろう。真っ暗な画面で声だけで良かったと思うんだが。原作へのリスペクトなのかな。そしてそれで閉幕。色々置いてけぼりを食らった映画でした。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 2点(2022-02-08 18:12:30)
9.《ネタバレ》 ベタベタなのが好きな方にオススメできるかも?感動ポイントがいくつかあるのだけど強引な感じですね。
ないとれいんさん [ビデオ(邦画)] 5点(2013-12-16 06:26:22)
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8.《ネタバレ》 うーん、結局のところケータイ小説って、普段、まったく本を読んでない子たちが、 感動してどうのこうのっていう、ハードルとしてはすごく底辺な所から話題になるので、ストーリーとしては、何の捻りもなく他のパーツを集めて、主人公にこれでもかと襲い掛かる不幸のオンパレードで、一体、どこに共感しどこに感動したんだかわからん作品が多いのですが、これもそれらに漏れない作品です。 まぁ、しかしながら映像は綺麗だし、こんな糞みたいなストーリーでも手を抜かず撮っているので、映画としてはそこまで酷いと言い放つことはできないと思います。 
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 3点(2013-10-20 08:22:19)
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7.ユイカ・・・恐ろしい子! というわけで、本仮屋ユイカに天性のコメディエンヌとしての素質を感じた。 笑っちゃいけないと思えば思うほど、どんどんツボに嵌っていく。 とりあえず茶番としか思えない展開に大爆笑。 難病に難病を被せてくる強引さに感心しました。 癌なんて大した病気じゃないように思えてくるから不思議だ。 この作品がコメディだったらどんなに良かったか。 そしたら、僕も不謹慎な最低人間にならずに済んだのに。 お願いだから、コメディだったと言ってくれ!
もとやさん [DVD(邦画)] 3点(2011-10-23 16:02:17)
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6.《ネタバレ》 ◆「友達と命」をテーマにした薄っぺらな難病もの。極端にベタな展開、ご都合主義のオンパレードで、何度も苦笑。登場人物があまりにステレオタイプで実感が湧かない。さながらギャグのよう。脚本家の頭の中でキャラが踊っているだけ。どこにもいそうになり人たちばかりでは、真の人間ドラマは描けない。物語は起伏があって飽きない。◆リナは美人でスタイル抜群の女子高生。カリスマ読者モデルで、夜はクラブクイーン。美貌故に周囲から持て囃され、多くの取り巻きがいる。男友達も多い。学校はよくさぼる。性格は悪く、常に高飛車で、友達の男を寝取っても「友達は必要な時に利用するもの」と嘯く。自分が悪いのに文句を言ってくる同級生にはブス呼ばわり。母のスープは叩き落し、盲人に席も譲らない。◆何故そんな性格になったかというと、父親が多忙で家族を顧みず、母親は愛情過多タイプで甘やかされて育ったと言いたいらしい。◆リナがダウンし、入院。難病の幼女カナエが話しかけてきて、「押しかけお友達」に。ミキという女子高生も「友達だから」と見舞いに来る。でもリナに彼女の記憶はない。◆退院するが癌と判明し、再入院。抜けだしてクラブに行くがカツラが取れ、雨の路上で泣き崩れる。偶然通りががったミキに助けられる。◆カナエが坊主姿になり、「死ぬかも」と弱気。リナは「死ぬな。仲間なんだから」と元気づける。カナエ転院する。◆ミキは小、中、高とリナと同じ学校。リナの誕生会に呼ばれて優しくされ、オルゴールをもらう。理由を聞くと「友達だから」。ミキはいじめられっ子でリストカットを繰り返してきたが、オルゴールに何度も勇気づけられてきたと。ミキにとってリナは心の友達だった。 ◆リナは癌が乳房に転移したこととカナエの死を知る。飛び降り自殺を試みるが、ミキが自分の胸を切って思いとどまらせる。ミキはカナエから「マキちゃんがリナを助けてあげてね」と託されたことを語る。そして二人ともリナから勇気をもらっていたとも告げる。「生きていたからリナちゃんのような友達と巡り会えた」◆リナ乳房切断し、退院。ミキの姿なし。胸を恋人に見せて振られる。再び病院で飛び降り自殺を試みるが、ミキが現れて説得。ミキは難病で動けない体になっていた。ミキに心配させたかくなかったから黙っていたのだ。◆リナはミキを看病するために看護婦になる。ミキ死亡。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 3点(2010-07-23 02:38:54)
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5.《ネタバレ》  多分このサイトにいらっしゃる皆さんの年代では、携帯小説原作ってことで結構バイアスかかるかなって気もします。  確かに、わざわざ入院してた病院の屋上へ来て自殺未遂とかご都合主義っちゃあ、ご都合主義なんですが、友情のきっかけとなった誕生日会の野花のプレゼントのエピソード、あれだけは。どうしても切り捨てられない、塚、好きですね! あの惨めで惨めでしょうがない気持ちと、それから救われた時の感謝、喜び。   あと、多分アンチからは素でやってると悪意を込めて言われかねないほどの、北川景子さんの「嫌な女」「中身のない女」の演技、すごかったと思います。
rhforeverさん [DVD(邦画)] 6点(2010-04-19 12:28:38)
4.ストーリーはいまいちでしたが、北川景子さんがきれいだったのと、本仮屋ユイカさんがかわいかったです。
makoさん [DVD(邦画)] 4点(2009-11-05 20:22:33)
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3.《ネタバレ》 これってちょっと前に話題になった「携帯小説」ですよね? ってことは割と若い子が読んでたってことなのかなぁ~。 こんな都合の良い話・・・ないだろー。いくら小説とはいえ。 ドライに見える今の若者もどっぷり日本人の魂が根付いているんだなと思いました。 
あずきさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-06-26 15:28:20)
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2.頑張って最後まで見たけれど、主要な登場人物の全てが見事に不愉快なキャラクターで、よほどこの映画の制作陣とはセンスが合わないのだろうと思った。ヒロインの演技力に1点献上。もっと良い作品に出て頑張って欲しい。 
lady wolfさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2008-06-05 11:13:02)
1.くさいですが、主演二人が意外に好演してたので。特に北川景子は女優でやっていけると確信した。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-29 15:32:09)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 3.55点
000.00%
119.09%
219.09%
3436.36%
4218.18%
5218.18%
619.09%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
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