4.《ネタバレ》 うーん。オチはわかりやすくて良かったです。
雰囲気も好きです。
全編通して響きわたる犠牲者たちの叫び声のトーン、音量、とても良かったです。
恐怖演出はどちらかというと日本っぽい感じですね。
「おどかし系」でも「スプラッタ系」でもなく、心理的に恐怖感や不安感を誘う手法です。
・・・個人的にはかなり好みのタイプなのですが、いかんせん途中途中のプロセスがわかりにくすぎる。
意味ありげに幽霊に殺されちゃった人が、振り返ってみるとなぜ殺されたのかが全然わからない。とゆーか、途中で写真の現像部屋に入った女性はいったい誰で、結局どうなったの?
ひとつひとつのシーンを納得できないままオチを迎えてしまいました。最後つながるのかと思ったらあまりつながっていないシーンも多々あるし。
私の理解力が低いだけかもしれませんが。
映画は、ミステリーでもオカルトでもホラーでも、もう少しわかりやすいほうが良いと思います。