76.母に連れられて、「洋画」というものを劇場で初体験した映画。キスシーンに目を伏せながら(今は食い入るように見てますが)、エスプリの進水にワクワクし、ジョーズの歯にドキドキしました。最近見直しても、やっぱり面白かった。だから僕のJ・ボンド像は、どうしてもロジャー・ムーアなんです。前作までの評判を一気に覆した、快心のボンド・ムービーですね。幼い僕を連れて行ってくれて、劇場と映画の素晴らしさを教えてくれた母に感謝したい。 |
75.《ネタバレ》 このシリーズ大好きで、何度も何度も観ています。シリーズ中どれが一番好きかと聞かれても、迷わずこれと言いきります。私は世代的にロジャームーアなので、あのゆるさ、キザな台詞、漫画チックな仕掛けが当たり前です。大人になって、ショーンコネリーの007を観て、その他いろんな映画を観てもNo.1はこの映画には変わりありません。この映画は過去のシリーズの集大成のような形ですが、無理なつながりは一切無く、非常にうまく消化して一つの別の世界を造っています。この映画は「どうだ、面白いだろ!」と問いかけてきます。「はい、面白いです」と答えるしかない、そんな映画です。 【金田一耕助】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-12-23 16:19:59) (良:1票) |
《改行表示》74.《ネタバレ》 何故かトランポリンで飛び跳ねる謎の主題歌シーンは、良くも悪くもロジャー・ムーア時代の007映画と言う印象。 冒頭のスキーチェイス~落下傘降下のシーンは中々見応えが有り、颯爽とヘリコプターを操縦しロジャー・ムーアに「色気ムンムン(死語)」のウィンクをするキャロライン・マンローは魅力的だ。 世界的に有名な潜水艇に変身(?)する名車ロータス・エスプリの描写も有り、娯楽映画として気楽に鑑賞するなら見て損はしないと思います。 【たくわん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-12-10 12:39:01) (笑:1票) |
73.面白かったんだけど、なんか腑に落ちない。子供の頃に見た 007はもっと面白かった。ドクター・ノオから見直しているけど、どれもいまいち足りていない。なぜだ!?そして15分くらい考えて気付いてしまった。字幕で見てるからだ。若山弦蔵や広川太一郎の声で見ないといけないのだ。ということで、ムーンレイカーからは吹き替えで見る!! 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-20 08:14:25) |
《改行表示》72.《ネタバレ》 ロジャームーア自画自賛の本作、前回に比べるとコミカル要素を削り正統派スパイアクションと変貌を遂げる。 スケールは大きいし、銃撃戦もあり、イタリア風景はきれいだし、ジョーズは個性的だし、ソ連の諜報員アニヤの共闘も刺激的。 ストーリーも練られていて全体的に見応えあり。 確かにムーアいちばんの評判で間違いないだろう。 |
71.《ネタバレ》 シリーズ第10弾。テーマ舞台は砂漠の国と海。恋人の仇は007…復讐に燃ゆるボンド・ガール。ボンド・カーが潜水艇にへ~んしん。今作の最後の粘りは銀歯の大男。特異な顔つきで抜群の存在感、次作にも登場。相変わらず中身が無えな。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-08-14 00:01:50) |
【おさむ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-06-29 21:24:35) |
69.《ネタバレ》 最初に見たボンド映画。面白かった。ストーリー展開良し。車、アクセサリー、良し。ボンドガールは、いまいち。ヘリコプターの美女の方が良い。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-01-11 23:28:18) |
《改行表示》68.オーソドックスな作品。 これが007の標準、と言う感じかな。ご都合主義な面は否めないので、今観ると気になる部分はある。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-04-22 18:56:30) |
《改行表示》67.リアルタイムで初めて007を認識した作品。映画館のポスターを見て、なんかカッコ良さそうと思ったのが、 懐かしい。今までのシリーズ作品へのオマージュなのか、どこかで見たシーンが頻繁に出てきます。しかし、 アクション、お色気、秘密道具、敵役と、全てにおいて、レベルが高く、バランスのいい作品だと思います。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-12-05 00:35:15) |
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《改行表示》66.《ネタバレ》 いい意味で本当にくだらない傑作! ちょっと紹介するならば、007とヒロインのロータスエスプリを追撃するヘリのパイロットがなぜか美女で微笑んでウィンクしてくる。そのまま007たちが海に突っ込むとロータスエスプリが潜水艇にトランスフォームし、おまけに海中からミサイルを発射して上空のヘリを撃墜。その後の追手たちとの海中戦の最中の007とヒロインのやり取りも面白い。 1977年にこんな素晴らしい作品が制作されたことに驚きですわ。 【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(吹替)] 10点(2017-11-13 09:39:37) |
《改行表示》65.昔の映画には、今見ると非常に幼稚っぽく感じるものがたくさんあります。 この映画もその類いに入ると思うのですが、なぜかそれがあまり嫌に感じない、微妙なバランスの上で持ちこたえているといった印象でした。 一言でいうと、漫画チックな脚本って感じでしょうか。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-01-21 21:14:13) |
64.やっぱりあそこでアラビアのロレンスのテーマ流すのね。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-18 21:18:56) |
63.鮫をかみ殺す大男には笑ってしまいました。アクションシーンは見応えありますが、この手の緩いエンタメ映画は中途半端感が先に立ってどうもしっくりこないです。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-05-10 20:40:01) |
62.《ネタバレ》 これだな。これこれ。僕の中で007と言えばだぶん、この映画が基本。コミカルと真剣な部分の割合がちょうどよく、ボンドのメカもかっちょよいし、敵の兵器も壮大で、ストーリーも、なんか007っぽいとゆーか、これくらいの荒唐無稽さがちょうどよい感じだ。ソ連の女スパイと共闘し、その女スパイといい感じになりそーで、ならなかったりして。敵の用心棒ジョーズも、インパクト大だし、アクションが今と比べれば確かに、もっさりしてるし、合成もチャチー部分もあるけど、そないに気にはならなかったです。あえてゆーなら、過去の作品のいい部分を寄せ集めた感があって、目新しさは全くないってとこかな。だから、もし昔の007を観たいって人がいたら、僕は、これを、まずおすすめするかもしんない。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-07 04:32:26) |
61.過去作の寄せ集めだが、ユニオンジャックのパラシュートなどの笑いどころが明快に演出されおり、これぞロジャー=ムーアといった感じ。ただ、やはり、007である。現実に存在する核ミサイルが発射、爆発した映像を見せられると映画の魔法が途端に醒めてしまうのである 【よいしょ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-04 10:22:30) |
60.《ネタバレ》 まーこれでもか!といろいろ詰め込んだ感のある007。もっさりとしたアクションシーンや合成画面全開なシーンなど切ないところは多々あるけど、水中を走る?ロータスやいきなりすごいパラシュートダイブスタントなど「力(りき)」が入ってる制作姿勢がお見事。周りを固めるサブキャラも無敵の男ジョーズの登場で大変面白い。サメに勝っちゃうってどんだけ無敵よ…。ソ連スパイ演じるバーバラ・バックもよかったけど、迎えに来たオネーサンの方がインパクトあったなぁ、ヘリに乗っててドカーンになっちゃうけど(残念) しかし007は美女がいっぱい出てきていいですなぁ。それだけで十分価値がある(笑) サービス精神てんこもりな本作、ロジャームーア007ならこれ!と言われるだけのものはゴザイマシタネ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-09 13:36:53) |
《改行表示》59.《ネタバレ》 潜水艇になっちゃうロータス・エスプリ、鮫と格闘して楽勝のジョーズ、 どこまでも色っぽいソ連の女スパイ(ラストのあの濁流の中でも ポロリしなかったのはすごい。スタッフの執念だな)。 とても楽しい娯楽映画でした。 【ジャン・有馬】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-31 15:48:31) |
《改行表示》58.《ネタバレ》 ロジャー・ムーア版の「007」を初めて観た。 自分の両親の世代では、「誰のジェームズ・ボンドが一番か?」という質問に対して、ショーン・コネリーとロジャー・ムーアで二分するようだ。 もはや死語として風化しつつあるこの時代ならではの“ダンディズム”こそが、“ジェームズ・ボンド”というキャラクターに与えられた性質であり、確かに両者ともタイプは違うが演技から溢れ出んばかりのダンディズムが印象的な俳優だと思う。個人的には、ショーン・コネリー版に一票入れたい。 アクションシーンについては、現代の最新作と比べるとやはり愚鈍に見えてしまうことは否めない。しかし、「面白いアクションを見せよう!」という気概は充分に伝わってきて、その気概こそがこの映画シリーズの娯楽性そのものだと思えた。 ジェームズ・ボンドが雪山からダイビングしユニオンジャックのパラシュートが爽快に開くアバンタイトルにアガり、 “ボンド・カー”のロータス・エスプリが水中を突き進んでいく様にアガり、 “ボンド・ガール”として終始主人公と同伴するソ連の女スパイの格好がいちいちエロいことにアガる。 また悪役キャラクターの存在感も際立っており、アクションシリーズならではのエンターテイメント性を高めていると思う。 今回のボンド・ガールにとってジェームズ・ボンドは恋人の仇のはずなのに、結局最後はなし崩し的に“よろしく”やっちゃう顛末も、「なんでやねん!」と突っ込みを入れつつも、問答無用に親指を立てたくなった。 過去作の良いとこ取りな感じで、様々な要素や描写が盛り込まれているタイプの映画なので、その分尺がいささか長めだけれど、もし自分がこの映画を1977年当時に映画館に観に行ったとしたならば、やっぱりこれくらいのボリュームは欲しいと思うところだろう。 【鉄腕麗人】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-11-23 02:18:05) |
《改行表示》57.公開当時はシリーズ最高傑作と言われた、ストレートで判り易い娯楽映画。 ボンドガール、秘密兵器は相変わらずの見所だが、殺し屋ジョーズのキャラも良かった。 映像はさすがに時代を感じるし、お話のほうも突っ込み所はあるけど、 このシリーズはあまり細かいところを気にせずに鑑賞するのがベスト。 マンガ的な、とても楽しい作品。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-01-05 05:46:26) |