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母と子(1938)

[ハハトコ]
1938年上映時間:89分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2009-01-15)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2019-10-25)【イニシャルK】さん
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監督渋谷実
キャスト田中絹代(女優)知栄子
吉川満子(女優)おりん
佐分利信(男優)寺尾
河村黎吉(男優)工藤
徳大寺伸(男優)孝吉
水戸光子(女優)しげ子
葛城文子(女優)工藤夫人
宮島健一(男優)重役
河原侃二(男優)重役
葉山正雄(男優)給仕
磯野秋雄(男優)社員
斎藤達雄(男優)岡部
高松栄子(女優)下宿のおばさん
脚本柳井隆雄
作曲堀内敬三
編曲堀内敬三
撮影長岡博之(応援撮影)
厚田雄春(撮影補助)
配給松竹
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 タイトルほど簡単な話ではなかった。 妾とその娘の話である。  妾を囲ってる男が完全にマヒしてて、 その女性が亡くなった時も仕事が忙しいからとか言う感じである。 妾の娘も強引に他につきあってる女性のいる社員とくっつけようとする男だった。  最後、その男の会社の業績発表の場で終わる。 戦前の映画だが、組織の非人間性が現れてきている。 妾の娘を若き田中絹代が活き活きと演じていたのが救いだった。
トントさん [ビデオ(邦画)] 7点(2019-10-22 12:13:50)
2.後半になって俄然イキイキしてきた。積極的な悪役がいるわけではないのに、男の振舞いのなかに悪が出てきてしまう世界。不人情を、男社会に原因を求めているようで、溝口を初め、こういう視点は当時ずいぶんモダンだったんじゃないか。そういうモダンな視点にさらされるのが、吉川満子のおっとり妾。この描かれ方がうまいんだ。そろそろ邪魔になってきたので追い出されるのを、わざわざ別荘買ってもらってと喜んでいる。それに苛つくのが娘の田中絹代なわけ。女二人が新旧二つのタイプを演じるのは、二年前に『祇園の姉妹』あり、翌年に『暖流』ありで、このころの流行りだったよう。とりわけ『暖流』とは役者がだいぶ重なっている。佐分利信、水戸光子、徳大寺伸。本作のほうが視線が冷たいと感じるのは、監督が渋谷実と思って見ているからか。佐分利はただ野心家というだけでなく、母的なものに憧れてるってしたので、厚みが出た。「オールドブラックジョー」のメロディは二年前の『一人息子』でも使われてたが、昭和初期には何か特殊な意味があったのかな。人物が外に出たのは田中絹代が海岸を散歩しただけという実に内に籠もった作品でした。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2013-01-14 10:36:19)
《改行表示》
1.最初は平和でつまらない話かと思いながら観ていたが、ところがどっこい、なかなかエゲツナイ内容でびっくり。 佐分利信が良い面と悪い面の両面を演じ切り、なかなか難しい役どころをこなしている。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 5点(2009-01-15 20:23:02)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
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200.00%
300.00%
400.00%
5133.33%
600.00%
7266.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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