6.オーストラリア産のワニ映画です。
90分程度の作品にしては、どうしよう?とマングローブの樹上でとどまっている前半が長く感じるし、
ワニの登場シーンも意外と少ないのですが、いかにもという低予算の香りが漂う作品なので仕方が無いのかもしれません。
行けそうで行けないボートとの微妙な距離感が良く、木々が絡み合う薄暗いマングローブ林で、
いつワニが姿を現すか分からない恐怖感はよく持続していたと思います。
ワニがヌ~っと水面から静かに顔を出し、目の前にいる人間と目が合うような状況があり得るのか分かりませんけどね。
全体的に見ればなかなか健闘している作品じゃないでしょうか。