《改行表示》30.《ネタバレ》 冒頭のイーサン・ホークが情報屋?を射殺して金を奪うシーンから並々ならぬ殺気が漂っおり、その後たいして説明なしに個々の物語の幕が開く上に、ホーク、リチャード・ギア、ドン・チードルのそれぞれの筋書き自体は非常に単純で交錯するわけでもないにもかかわらず、緊張感が全編に渡って持続しているのも凄いです。特に各々が決心し行動に移す瞬間、ホークが切羽詰り相棒の車のタイヤを撃ち、ギアが正義感を出し失踪した娘を乗せた車を尾行し始め、チードルがウェズリー・スナイプスの敵討ちのために物に満たされた部屋から銃を片手に出て行く…物語が収束に向かっていく辺りは圧巻です。 さらにここでは死は当然ながら容赦ないもので、誰一人として最期の言葉を一言でも発することは許されません。それでもホークとチードルは死して初めて光に照らされ、警官の職務から開放されたように見えるのに対し、ギアは退職し正義を為したにもかかわらず、なお闇の中にいるような顔面アップで映画は終わり、ブルックリンで警官をするということの過酷さを物語っています。 役者で言えば、主役3人はもちろんのこと、枯れた感じのウェズリー・スナイプスと出世しか眼中にない傲慢な感じのエレン・バーキンも良いです。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-11-24 18:13:03) (良:3票) |
29.《ネタバレ》 前のレビューアーさんが言ってたようにタイトルがよくない。本当おせっかいだと思う。ただ脚本は素晴らしい。3人の警官の群像劇の描き方のバランスもちょうどよく、それぞれの人生の悲哀もリアルに描かれている。イーサン・ホークは同僚警官を絡ませることでより生活苦のもがきを描写しているし、ドン・チードルも麻薬組織のボスとの友情と上昇志向のFBI女上司との確執も交え、彼の苦悩と仁義がしっかり響いてくる。リチャード・ギアだけ、前の二人に比べるとエピソードが薄いという意見もあるが、これはあえて大過なく定年まで過ごす老年警官を置くことで、くどくならないよう全体のバランスをとっているのだと思う。ちゃんとエンディングも彼のパートで終わらせている配分の良さ。すべてにおいてバランスが良い。最後に事なかれ主義で警官人生を送ってきたのに退職と同時に正義感を出すというストーリー展開も抵抗なく受け取れた。ひいきにしている娼婦に定年後一緒に暮らさないかといって、体よくフラれるのも初老の孤独な男の人生の苦み炸裂で素晴らしい。アメリカの警察のリアルを背景に(もしそうだとすれば結構すごい)3者3様の人生模様を描いた救いのないドラマ。踊る何とかの製作陣はこの映画を見たとき恥ずかしさを感じなければいけないと思う。個人的にはドン・チードルの演技が一番良かった。 【エリア加算】さん [地上波(吹替)] 8点(2021-01-16 22:13:17) (良:1票) |
《改行表示》28.なんか、救いようのない雰囲気のまま終わってしまった。 しかし、「クロッシング」が2000年代に3本、「ザ・クロッシング」が90年代に1本って、もう少し邦題の付け方、どうにかならないの? 【プラネット】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-03-16 21:28:26) (良:1票) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 3つのショートストーリーで構成されているオムニバス映画だけど、オムニバスにする必要が感じられない。3つの映画にした方が良かったんじゃないかなぁ。 まぁ、雰囲気を楽しむ映画なのかもしれないが。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-19 00:56:42) (良:1票) |
《改行表示》26.《ネタバレ》 『うだつの上がらない警官が最後に見せた勇気』『病弱な妻と子供のため、最後の最後で大金の魅力に負け罪を犯した麻薬捜査官』『麻薬バイヤーとの友情と出世(犯罪撲滅的なモノではない)の板挟みになる潜入捜査官』。この三人の人生を描く。確かに『雰囲気』は凄く良く、発砲シーンも迫力があった(単純な音量ではなく演出的意味)。 だが、邦題やパッケージ裏に書かれているような『交差』は一切無く、本当に一瞬だけ三人が道を交わっただけで関わる事件も何もかも違っていた。 たぶんこの監督さんは上述した三人が持つ『正義』の部分に焦点を当てた言わば『三本のショートフィルム作品を一本にした』ものを目指しており、交わる部分はほんの香辛料的な演出程度に考えていたと思う。 確かに一本一本では弱いがそれを同時進行で見せたりすることで魅力は上がっているし、リチャードギアの『結末』があるからこそラストも僅かながら救いを感じることもできる。 だが残念がら日本スタッフのお馬鹿さん達はそこを微塵も理解しておらず、だからこんなアホ丸出しなタイトルとあらすじで全然的外れな広報をしたんでしょう。 そのせいでどうしても見たかったものと違ってしまった『落胆』が生まれてしまい、点数を下げざるを得ない。 なので、変に三人の絡みを気にせずに見れば+1点の面白みはあります。 【ムラン】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-04-03 16:27:07) (良:1票) |
25.疲れた。見てる間、相当力入ってたみたいだ。同監督の『トレーニング デイ』もそうだったんだけど、いつ発砲されるのかという恐怖が凄まじい。それは即ち一瞬で死ぬことの恐怖。冒頭の緊張感漲る会話を中断させる一発の銃弾がその後の「一発の恐怖」を持続させることに一役買う。銃口を自ら咥えるリチャード・ギア。いつしっぺ返しを食らってもおかしくないイーサン・ホーク。いつばれてもおかしくない侵入捜査官のドン・チードル。常に死と隣り合わせの3人の男たち。ギアが新米警官を一人現場に残すシーンでわざとらしくギアに躊躇させるところなんて明らかに「一発の恐怖」を煽ってる。主役が三人というのも効果的。一人が早々に消えたってかまわないのだから。リチャード・フライシャー『センチュリアン』をベースにしたような警察官物語は時に上層部のエゴを垣間見せもするが、そこに社会派たらんとするものはなく、ひたすら「一発の恐怖」への単なる一伏線としてしか描かない。いやはや怖い映画であった。そして緊張感が持続する映画は疲れるのであった。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-24 14:46:40) (良:1票) |
24.「バベル」や「クラッシュ」のようなオムニバス形式の映画でした。しかしながら、面白さはこれらに比べると落ちます。主役3人はいずれも警察官ですが、それ以外の共通性が見あたらないのです。これまでのオムニバス映画にあった、人間の不条理さへの警告や神の怒りに触れたための戒めなど、人間社会全体の警笛のようなものがありません。同じ内容の映画を作ることはないと思いますが、あまりにもテーマに一貫性が感じられないので、見終わってからも、頭の中には"?"がいっぱいです。3つの話を1本にするのではなく、3本の映画にした方が、よほど面白くなったんではないでしょうか。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-11-12 16:57:09) (良:1票) |
《改行表示》23.皆さんおっしゃる通り、タイトルが良くありません。交差することがこの映画の本質ではなくて、三人の警官のそれぞれの生き方や流儀を見せることがこの映画の主題だと思われます。確かに「Brooklyn's Finest」では意味が判りませんが、素直に「ブルックリンの警官」としたほうが映画としてはシンプルに伝わったかもしれません。 で、ストーリーはあってないようなもので、誰が悪徳警官なのかを推理したりカッコいいアクションを期待する作品でもありません。オープニングの通り「より善か、より悪か」を淡々と俯瞰の位置から見守るだけの作品といえます。この点をどう捉えるかによって、見る人によっては評価が分かれそうです。 生々しい反面、あまりにも日本と違い過ぎていてリアリティは感じられません。というか、アメリカに生まれなくてよかったという感じです。また、主役3名がやたらと豪華で驚きです。シリーズものにして三本映画を作ったほうが良かったかもしれません。でも実際の物語として面白いのはウェズリー・スナイプス扮するキャズが関わる物語だけだったように思います。 イーサンホークのファンなので少し甘めに点数をつけましたが、ちょっと暗くて重たい映画でした。いわゆる「映画として素敵な作品」という感じではなくて、ダーク&ビターでドキュメンタリー風味の映画です。 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 6点(2023-12-16 22:19:15) |
22.たしかに「クロッシング」はしていません。せいぜい袖擦り合う程度。全体として殺伐とした雰囲気はいいのですが、3つの話それぞれに深みがないというか。1+1+1で3になるというより、1×1×1で1のままという感じ。「ブルックリンの警官はそれぞれに悩みながらがんばってますよ」というのが唯一のメッセージでしょうか。あまり見たことのない、枯れすすきのような悲哀を感じさせるリチャード・ギアだけ、ちょっと面白かったかな。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-05 23:17:37) |
《改行表示》21.イーサン・ホークなんかに刑事役やらせるから、ほら、悪徳刑事になっちゃったじゃないの。逆か。ヤバい雰囲気出すのに、まさにうってつけの俳優、それがイーサン・ホーク。 冒頭、しつこい会話が続いて、このままいったらイーサン・ホークのことだから、相手をブッ殺しちゃうんじゃないの、と思ってたら確かにそうなるんだけど、それでもなおショッキングなシーンです。銃声の鋭さも効いてます。 それに続いて、リチャード・ギア、ドン・チードル、計3名の、何かしら「ヤバさ」を抱えた刑事の物語が、並列で描かれます。途中、彼らの間にはニアミスのようなものもありますが、あくまで並列に配置された3人の物語。 だけど、バラバラな感じがしないのは、この3つの物語がまるで、表に見えない部分で共振しあっているような感覚があるから。映画に不穏な空気が流れ始めると、それはエピソードを超えて互いに感染し、互いを不穏な空気へと巻き込んでいく。 銃声の衝撃に加え、電車の音なんかもBGMのように不安を掻き立てます。 そして、3人はそれぞれの物語に導かれながら、クライマックスの場へ。別々の物語でありながら互いにシンクロしあう故の、無類の緊張感があります。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2021-05-01 16:39:33) |
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20.《ネタバレ》 私が苦手なタイプのオムニバス映画。全く関係のない三つのストーリーをただ単に一つの映画にいれこんだだけで、それぞれが全く噛み合っていない。さらに一つ一つのストーリーにも全く深みがない。この内容でクロッシングという邦題を付けた人は映画自体を観ていないのか? 【くろゆり】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2021-04-11 21:33:02) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 よく出来た映画だとは思いますが、とにかく映画を観ている途中からラストまで全く楽しくありません。 シリアスすぎるというかダウナーすぎるというか…こんな鬱な話を観たかったわけじゃないんだよ、と。 「あぁこの3人の話が交わっていくからクロッシングなんだろうな」と思いながら観ていたわけですが、いや全然クロッシングしないじゃないですか。 たまたま最後に向かった場所が同じってだけで、クロッシング具合も非常に微妙。 イーサンホークを撃ち殺したのはリチャードギアエピソードに出てた少年だよな、とかせいぜいそれくらいで、あまりにもクロッシング具合が微妙です。 でもその微妙さも原題を見て納得。 原題がそもそもクロッシングじゃありません。そりゃクロッシングしないわけです。 こんな原題っぽい紛らわしい邦題つけるのはいかがなものか、と思う今日この頃です。 つかよく考えてみれば、全然別の3つのストーリーを一本にまとめるために無理やり最後を同じ場所にしてみました!的な安直な感じを製作サイドからも感じるわけで、そう考えれば製作サイドもどうかと思うわけです。 考えれば考えるほどそんなにいい映画じゃない気がしてきました。このままだと0点にしかねないのでもうこの映画について考えるのはやめときます。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 6点(2021-04-11 14:46:30) |
18.ストーリーが良くおもしろかったです。予備知識ゼロで見たのですが、イーサン・ホークとドン・チードルが警官だとは途中まで気づきませんでした。。。それほど2人とも最初は悪人に見えました。またリチャード・ギアもいつものモテモテ男とは全く違う孤独な定年間近の警官を好演していました。またギャング役の俳優たちがみんな本当のギャングっぽいのにびっくり。常に緊張感のある3つのオムニバスをうまく一つの作品にまとめています。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2021-01-19 16:30:04) |
《改行表示》17.こんなに荒んだ映画もなかなかない。 欲と正義と悪の狭間で揺れる人間の心理をアメリカのリアルな警官の日常を写したかのようで、まるで警官にだけはなるなよと訴えているようだ。 強烈なものは無く娯楽として乏しいが、中途半端な正義感は死ぬだけというメッセージが込められていそうで怖い。 |
《改行表示》16.《ネタバレ》 ブルックリンの3人の警官それぞれの、ハードで苦い人生模様。三者三様の「交わらない」ドラマを交互に展開させてゆくのだけど、これが同時進行しつつも混乱を避けており、巧い脚本でした。三本の流れが最後にすっと一瞬交わる、そのセンスも心憎い。(ゆえに邦題はなんか大きなお世話に感じる) しかしここで邦題以上に問題なのがR・ギアである。鬱屈が澱のようにたまった人生の中でもがくD・チードルやE・ホークらの中にあって、(下手したら同僚警官らより)どうもギアだけが浮く。チードルは潜入操作官の苦悩を背負い、ホークは経済的困窮にあえぐ一方、ギアだけ明確に形となった筋書きを与えられていない。諦念に疲れたベテラン警官の役どころでいわば「ぼんやりした」苦しみなので設定的にも二人より不利なのではあるが。 チードルもホークも「重大な決断」に迫られて身を引き裂かれるような苦しみを体現する。特に、自分の卑屈さで自らの首を絞めるE・ホークのもがく様は鬼気迫る。部屋の酸素濃度が薄くなった。苦しいこっちも。 この二人の重戦車並の演技に比べたらギアは軽トラみたいなもんで、どうしてもあのぽかんとした顔つきがドラマから浮くのだった。ふだん軟派なイメージの彼にしては健闘はしており、ギアのみ主人公だったらまた別な仕上がりになったかもしれないけど、共演者が凄すぎた。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-27 00:17:06) |
15.《ネタバレ》 ○三者三様の運命を見るには面白かったが、エンターテイメントとして面白かったかと言えば微妙。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-19 20:12:34) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 少しでも悪に足を踏み入れた物は死に、善良であり続けた物は生きのこるという分かりやすいエンディング。 それぞれ事情はあるけれど、悪いことをして配管ということだ。 リチャードギア演じる見て見ぬ振りを貫いた警官が、最後の誘拐だけは見過ごせなかったというのは、彼も一応警察官という自覚があったのだろう。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-02-05 15:18:32) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 「単純な善悪じゃない」「より善か より悪か」 冒頭のこの台詞に、本作の描かれ方や、描きたかったことの全てが集約されています。一般人、ないし平常・平均・あるいはプラスマイナスを綺麗に相殺した状態を50、善を100、悪を0とするならば、100の人間も0の人間もいない、人は常に50を中心値として、40~60、ないし51~49の間を行き来する存在だ、善と悪両方を持つ存在だ、というのが本作の主張かと思います。単純な善悪じゃないというのは100か0では表せないという意味であり、より善か より悪かというのは、51(善寄り)と49(悪寄り)のどちらに転ぶかによって運命が変わる、という意味ではないかと推測します。現に、本作では100の存在として表された神にいちゃもんつけながらも、なんだかんだ神つまり完全な善=100を求める姿が描かれていたり、三者三様の主人公は始めはダメなところもマトモなところもあるプラスマイナス相殺の50でありながらも、最終的に49の悪側に堕ちた者は死に、51の善側に歩んだ者は生きるという描写がなされていました。ここで面白いのは、「結果としてどう行動したか」によって主人公3人の運命が分岐しているところで、言い換えれば、考えてるだけじゃ意味がなく、善に向かう行動をすることが大切なんだ、と言っているように見えます。 3人の主人公を並行して描きながらも結局3人が物理的に交錯せず、一方で3人とも似たような状況に陥るというラストシーンですが、それは「他人の影響を受けずとも誰もが皆同じだ」ということと、「同じ状況に出くわしたとしてもその時にどう行動するかで運命は変わる」という、まさに基本的には50で、その上で51と49のどっちに転ぶか、という本作の主題が表されていたのではないかと思います。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-08-08 14:27:10) |
12.リチャード・ギアがデモ隊をじっと見つめる場面が好きだ。過去や現在の虚無感が顔に表れている。エディのコンビニ内での騒動、タンゴの屋上でのトラブル、サルの操作突入場面、3つの緊張シーンを同時進行に走らせる場面は事件が一気に振りかかるため、あまり上手い魅せ方ではないと感じた。 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-15 13:53:17) |
11.《ネタバレ》 ふつうこういうプロットの映画ではラストでそれぞれの生きざまが交差(クロッシング)するのがお約束みたいなものですが、ものの見事に肩すかしを喰らわされました。でも観終わってから「こういうのも有りかな」と妙に納得したのも確かです。けっこう緊張感に満ちた映像つなぎで、中盤でW・スナイプスが撃たれるまでの数分間の編集にはかなりドキドキさせられました。 ドツボに嵌まってゆくダメ人間E・ホーク、潜入捜査のストレスでストックホルム症候群に陥ってしまったD・チードル、どちらも得意とする守備範囲の演技ですが、あえてわたしはあと7日に迫った定年を心待ちにする万年巡査のR・ギアに注目したいところです。今までの出演作で気障な洒落者みたいなキャラばかりだった彼が、ここまでショボくれて無気力な人物を演じるとはまったくサプライズでした。奥さんに逃げられて殺風景な部屋に一人暮らしのくせに、いい歳して性欲は旺盛で娼婦のところに入り浸り。その娼婦に求愛して思いっきり拒否されるところなんて、観ている方としても実に痛い気分になります。ラストのギアが高揚感もなく呆然と歩き去るシーンも凄く説得力があります。なんせ、警官在職中には遭遇しなかったであろう修羅場に、ただの民間人になって初めて飛び込んでしまったのですから。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-18 22:07:58) |