世界侵略:ロサンゼルス決戦のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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世界侵略:ロサンゼルス決戦

[セカイシンリャクロサンゼルスケッセン]
Battle: Los Angeles
2011年上映時間:116分
平均点:5.75 / 10(Review 106人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-09-17)
公開終了日(2011-12-21)
アクションSF
新規登録(2011-01-09)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-02-16)【イニシャルK】さん
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監督ジョナサン・リーベスマン
演出ジョーイ・ボックス(スタント・コーディネーター)
キャストアーロン・エッカート(男優)マイケル・ナンツ
ブリジット・モイナハン(女優)ミシェル
ミシェル・ロドリゲス(女優)エレナ・サントス
マイケル・ペーニャ(男優)ジョー・リンコン
Ne-Yo(男優)ケヴィン・ハリス
ラス・ブラックウェル(男優)K・N・リッチー
デヴィッド・ジェンセン〔男優・1952年生〕(男優)精神科医
コリー・ハードリクト(男優)ジェイソン・ロケット
ルーカス・ティル(男優)スコット・グレイストン
ジョーイ・キング(女優)
木下浩之マイケル・ナンツ(日本語吹き替え版)
山像かおりミシェル(日本語吹き替え版)
朴璐美エレナ・サントス(日本語吹き替え版)
志村知幸ウィリアム・マルティネス(日本語吹き替え版)
檀臣幸ケヴィン・ハリス伍長(日本語吹き替え版)
咲野俊介ジェイソン・ロケット伍長(日本語吹き替え版)
間宮康弘ジョー・リンコン(日本語吹き替え版)
西凜太朗(日本語吹き替え版)
青山穣(日本語吹き替え版)
行成とあ(日本語吹き替え版)
志田有彩(日本語吹き替え版)
脚本クリストファー・バートリニー〔脚本〕
音楽ブライアン・タイラー〔音楽〕
編曲ロバート・エルハイ
挿入曲トゥーパック・シャクール"California Love"(2パック として)
撮影ルーカス・エトリン
製作ニール・H・モリッツ
ジェフリー・チャーノフ
コロムビア・ピクチャーズ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクジョエル・ハーロウ
特撮シネサイト社(視覚効果)
美術ピーター・ウェナム(プロダクションデザイン)
衣装サーニャ・ミルコヴィック・ヘイズ
編集クリスチャン・ワグナー〔編集〕
録音ポール・マッシー[録音]
その他ブライアン・タイラー〔音楽〕(指揮)
あらすじ
突如として宇宙から降ってくる謎の物体。地球上のあらゆる海にそれは規則正しく降り注いで来た。そして何一つ前触れなく始まる激しい攻撃。躊躇なく人間を殺戮する敵は地上戦を制し、更には空域も制圧してしまう。人類はこのまま滅亡してしまうのか?地球は侵略されてしまうのか?ロサンゼルスで生き残った海兵隊の一小隊が、決死の反撃を試みる。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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106.《ネタバレ》 この程度の戦略と軍事力で他の星を侵略しようなんて、百年早いと思いますよ。勿論「この程度」のお陰で、米軍の通常火器と五分五分のいい勝負になっちゃう訳ですけれども(日本の自衛隊は、宇宙人の侵略から日本を守るための軍隊であれば、憲法違反ではない。らしい)。最新兵器による市街戦を描きたい、でもこの今の時代、明確な敵国は設定しづらい、そうだ今の軍事力をもってすりゃ宇宙人とだって戦えるぜ、宇宙人ならいくらぶっ殺したっていいしな、ってな感じ。でもでも。ロメロは“ゾンビ”と称して、人間を虐殺する映画を作ったし、『ブラックホーク・ダウン』だって虐殺を描いて見せ、そこには何とも言えぬ苦みがあった。宇宙人だからいくら殺したってイイだろ、ってのは実に甘いし、ましてその宇宙人との戦闘がこんな「いい勝負」だなんて、実にヌルいと思います。それにこの映画、驚く程にサスペンスが欠落しているんですが、ワザとやってるんですかね(だとすれば欠落ではなく排除だが)。でもサスペンス無しで、そこに一体何がありますかね。戦闘のリアルさ? リアルな戦争とは、映画みたいにサスペンスに満ちたもんじゃなく、面白おかしいもんじゃなくて……こんなダラダラと単調で退屈なもんだとでも言いたいんでしょうか?リアルなんだからガマンしなさいってか? 局地的な地上戦を徹底して描き、戦局全体を敢えて描かないことで、臨場感を演出しようというのが狙いかも知れないけれど、だから空間軸が不明確なのは狙い通りかも知れないけれど、時間軸まで不明確になっちゃってるのは、もうこれはテキトーとしか言いようがない(バスに乗り込むシーンの描写の適当な端折り方)。一体何が描きたいのか、そもそも何か描きたいことが、あるのか? あとそもそもこの映画って「リアル」なのか? 質より量のCG乱れ撃ち。UFOが出てきて「制空権を奪われた」と嘆いている能天気さに苦笑しちゃうし、宇宙人の弱点を探るのに獣医さんがノリノリで登場するのにも笑っちゃう。ラストの「司令船ぶっ壊して一発逆転」に至っては、これはもう完全にマンガ、リアルどころか、懐かしいノリにむしろホロリと来ちゃう。いや、題材的にはキライじゃないんです。五分五分の軍事力にしたいんならそれでもいいんです。ただ、それだったらせめて、敵に取り囲まれろ、籠城しろ、そして夜になって暗闇と闘ってみろ、と。 要するに、もっとサスペンスを!!
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 2点(2012-05-01 18:36:04)(良:2票)
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105.《ネタバレ》 ひさびさに全編興奮状態維持で観ることが出来たアクション巨編。これは観る者を選びますね。皆さんのレビューがそれを物語ってます。嫌いな人は徹底的に嫌い。好きな人は徹底的に好き。両極端です。SF作品や戦争映画では珍しいパターンかも知れません。 でもって私は後者。これは面白い。そもそも理屈も何もあったもんじゃない設定。殺るか殺られるか。銃弾が降り注いでいても走らなきゃならない時は必死で走る。突っ込まなきゃならない時はひたすら突撃。振り返らなきゃならない時は全力で引き返す。このシンプルさが寧ろリアリティを引き出しているわけで、シューティングゲームを1時間50分見せられているのとはちょっとばかり違う。主人公の抱える心の重荷についてのエピソードも、他の登場人物たちの描き方も、全てに程好く加減されてて好感が持てます。 アメリカ万歳的であっても、主人公は死なない的であっても、これはこれでいいのです。もし、このシチュエーションでもっと理にかなった作品にしようとして、登場人物の描き方や宇宙人の描き方なんかを理詰めで組み立てようとしたら、ものすごく重苦しい作品になってしまうでしょうね。私はこっちの方がはるかに映画的に正解だと思うなぁ。 ま、強いて言わせてもらえば、この邦題はないでしょう。こりゃチープ過ぎ!
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-01 01:30:13)(良:2票)
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104.《ネタバレ》 “人類VS宇宙人の戦争”という極めてマクロな事象を扱いながら、視点は10人足らずの小隊に固定するというミクロなアプローチは『宇宙戦争』(2005)と同じ。劇場の大スクリーンは、まさしく戦場そのもので、観客は砲弾飛び交う戦火の中に身を置くことになります。手振れカメラの使い方も効果的で、鑑賞のストレスになる一歩手前で抑制し臨場感を上手く演出していると感じました。不測の事態で狂っていく計画。仲間が一人また一人と減っていく中、信念と経験に裏打ちされた判断力と行動力で道を切り開いていく主人公の頼もしいこと。ナンツ二等軍曹というキャラクター名を無視し、勝手に“照英”と名づけて心の中で応援していました(だって映画版『スクール・ウォーズ』の泣き虫先生そっくり)。“絶対に死ぬわ”というシチュエーションを潜り抜ける度、サバイバーズ・ギルトに近い感覚を味わう事が出来たのも、感情移入出来ていたことの証と考えます。それにしても、こういうブロックバスターは劇場で観なければ損。TV鑑賞では面白さ半減でしょう。同じく劇場鑑賞した『インデペンデンス・デイ』を上回る9点を進呈させて頂きます。 
目隠シストさん [映画館(字幕)] 9点(2011-09-22 19:58:46)(良:2票)
103.《ネタバレ》 余計な説明は一切なく、いきなり本題突入の潔さは集中できて気持ちいい。これはあの「ナイト・オブ・リビングデッド」に通じるものがあると個人的に感じた。また、戦闘シーンもリアルな感じで超クールであり、それを怒涛の勢いでラストまで一気に見せてくれるところもOK。エイリアンの造形もなかなか良い感じだったし、あれ以上具体的に見せないところがまたいい。しかし、ラストで全員が戦場に向かうのはイケイケで良いんだけど、やっぱり燃料(食事)は入れていったほうがいいと思うのだが。。。
リニアさん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-19 20:39:25)(良:2票)
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102.《ネタバレ》  木曜洋画劇場臭プンップンなタイトルからどんなB級バカ映画化と思って観に行ったが・・・・普通に面白かった。  イメージとしては『(ID4+ブラックホークダウン)÷4』と言った感じ。  ただ敵が『倒せるがかなり強い』なので序盤から倒し倒されの大激戦が繰り広げられ『軍隊VS宇宙人』設定にありがちな宇宙人無敵仕様によるストレスが無く良かった。  話は『海兵隊が敵地に取り残された民間人を救出→戻ってみると基地壊滅→新たな脱出ポイントに移動→帰還途中敵司令部を発見し侵入』となっており、映像も海兵隊からのみの視点で、『一方その頃』やエイリアンからの視点は無く所々入る乗り物シーンと相まってFPSやアクションゲームみたいで悪くは無かった。  各キャラの設定も『広く浅く』だが、アクション部分をメインに推す事を考えれば十分な味付け。  ドラマ部分は『かつて部下を失った引退間際のそこそこ有能な兵士』である主人公が『首席卒業したての新米隊長』を上手くアシスト(出しゃばり過ぎず)し、隊長もそれに応え少しずつ成長していく過程は中々良く、そんな隊長が魅せる男気はベタながら燃えた。  肝心のアクションもCG、カメラワーク、銃撃戦、キャラの動き等十分及第点越え、てかここ最近の中ではかなり当りだった。  他の方も書いているが、ラストバトルでの隊員達の『ランボー化』が著しく、敵地のど真ん中で戦い抜き戦死者一名で生還(詳しくは無いが、無反動砲で航空兵器撃ち落とすのってムズくない?)と豪快過ぎる気もするが、まぁアクション映画なんですしそこは大目に見て良いかな。  細かい所では陸戦メインながら空軍も所々でては『全力で戦ってる』感を出したり、死んだ兵士から弾薬を回収する時も『頑張ったな』とか、『助けてもらうぜ』的な言葉を掛けたりと結構細かい演出にも凝っていて好印象。  目新しさこそないが、『特殊部隊がエイリアン相手にド派手な銃撃戦を繰り広げる、ただそれだけで良い』と言う方には十分いけます。  点数的に『6.6』位ですが、上述した欲求を満たしてくれそうな映画がここ最近スカばっかだったので、おまけの繰り上げ7点で。
ムランさん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-18 00:32:02)(良:2票)
101.《ネタバレ》 異星からの侵略を臨場感を持って描く。本作のテーマはそれに尽きると思います。誰の視点で描くかによって見え方は変わる。本作は米国海兵隊の小隊に視点を固定しそこから動かさない。この姿勢が秀逸だと思います。特に冒頭部分。侵略が始まっても情報が無ければ事態を把握できない。断片的にテレビの報道などを挟み、状況の認識と共に緊張感が募って行く。この感覚は約10年前、いつものように起床してテレビをつけたら9/11の報道が飛び込んできたときの状況に近似する。世界の主要都市が同様の状況にあると云う認識を植え付けた後は、逃げ遅れた民間人の救出に向かう海兵隊の視点だけに絞って描写を続ける。苦戦を続ける海兵小隊の戦闘の背後に、世界中で起こっている事態がイメージされる。海兵たちが得る情報の少なさが観客の情報量にリンクし、世界が征服される危惧を抱きながら鑑賞を続けることになる。戦闘描写のリアルさもさることながら、この不安感の醸成がなかなかリアルでした。過去に無かった切り口だと思います。小隊が人類反攻のきっかけをつかむ終わらせ方は最小限のご都合でしょう。感動する類いの作品では無いけれど、別種の興奮がありました。
アンドレ・タカシさん [試写会(字幕)] 7点(2011-08-11 23:51:31)(良:2票)
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100.《ネタバレ》 休息も取らず、再び戦場に戻る兵士たち。 ロサンゼルスを奪還するぜ、の決めゼリフにしびれた。 意外に骨太なアーロン・エッカートは、軍曹とか伍長とか、こういう役柄が抜群にはまる。 手に汗握って、胸を熱くして、いい時間を過ごせる映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-05-12 15:57:13)(良:1票)
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99.《ネタバレ》  異星人による地球侵略というプロットを、シリアスな戦争映画として撮る。  その発想は面白いと思います。   ただ、あまりにも真面目な「戦争映画」過ぎるというか……この内容だと、相手が異星人である必然性が感じられないのですよね。  「生き残ったのは美人だからじゃありません。戦えます」 「ジョン・ウェインって誰です?」 「一つくらいは避けて走れ」   などの台詞はユーモアがあって好きなんですけど、この三つの台詞のシーン全部、戦う相手が異星人じゃなくとも成立しちゃう代物なんです。   本作において「敵が異星人である事」のメリットといえば「主人公側を正義として描き、敵側を単純な悪として片付ける事が出来る」「未知の生物の弱点を探るシーンを描ける」の二つが該当するんでしょうけど、これらを鑑みても「異星人」という設定が必要だったとは思えません。  特に前者に関しては深刻で、米国の戦争映画において「他国の人間をゾンビやエイリアンのように描き、米国人だけが正当な人間であるかのように描く」事って、実は珍しくもなかったりするんですよね。  自分はそういう描き方の戦争映画は苦手なもので、本作みたいに異星人という設定の方が抵抗は少ないですけど、そんな緩和作用程度のものを「メリット」として数えなければいけないのは、如何にも寂しい。  後者に関しても「捕虜にした異星人の全身をナイフで刺しまくり、消去法によって弱点の位置を特定する」というだけなので、知的興奮を誘う訳でもなく(別に無くても良かったよな……)って思えちゃうんです。    ベタではありますが「醜い怪物かと思われたが、実は自分達と同じような存在だと分かってショックを受ける主人公達」とか「地球人なら平気な物が異星人にとっては弱点になる」とか、そういう展開があるからこそ「異星人との戦争」という題材を選ぶ事に、意味があるんじゃないでしょうか。  主人公の二等軍曹が「戦死させた部下達の事を悔いている」という設定な訳だから「異星人には死者を甦らせる力があり、それを駆使して主人公に交渉してくる」なんて展開にする事だって、可能だったと思います。  とにかくもう、この「相手が異星人である必要が無い」という一点が気になってしまい、シンプルに楽しむ事が出来ず、残念でしたね。   死なせてしまった部下の名前と階級、認識票の番号を暗唱するシーンは中々良かったと思いますし、ラストシーンにて休息も取らず、次の戦いに向かう兵士達の姿は、素直に恰好良かったです。  そんな「普通の戦争映画」としての魅力は感じ取れただけに、歯痒くなってしまう一品でした。
ゆきさん [DVD(吹替)] 5点(2017-11-20 14:58:53)(良:1票)
98.《ネタバレ》 冒頭30分は、各兵士の日常平和シーン、それを過ぎると、ガッツリ戦争映画です。一部隊がエイリアンとロサンゼルス市街で、ガツンガツンに銃撃しあいます。タイトルから想像して期待するそのまんまのエイリアンとの戦争映画です。まー、エイリアンが人間と同じくらいの強さなのはご愛敬。だってそうじゃなきゃ、戦争映画にならないし。地上の一部隊に物語がフォーカスされているので、世界中が襲われているってゆう広がりはないですが、それでも戦場の舞台である市街地、エイリアンの戦闘機や武器など、映像的にはクオリティーは高いです。それに臨場感や緊迫感もがんばっていて、飛び交う銃弾、爆発などの中、ボロボロになりながらも使命を果たそうとする一部隊に感情移入すると、手に汗握れます。もっとショボい映画かなって思っていたから、結構、びっくりしました。普通の戦争映画以上に派手なんだもん。一部隊がここまで頑張れるのか?って疑問もありますが、僕的には、この際、脇に置いときました。物語なんだし、主役なんだし、最後は人間側優勢でおわんなきゃ、気持ち悪いし。ボロボロになって色々ドラマがあって、最後はストレス解放で、カタルシス。エイリアンとの戦争映画だから、これで僕は満足です。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2016-01-17 01:31:41)(良:1票)
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97.《ネタバレ》 テンポ良く観れてしまってたんだが、世界侵略だなんて大反れたこと言ってるから非難轟々ヤジられてしまってたじゃないか。タイトル、ロサンゼルス侵略:ロサンゼルス内決戦くらいにしとけば身分相応よろしかったのじゃないか。  一番面白かったセリフとシーンは 一般車道の放置車輌をいちいちガタガタとこき当てて進むバスに対して、ナンツ二層が放った一言 「たまには よけろ」 そりゃそうだ(笑)
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-01 23:56:25)(笑:1票)
96.《ネタバレ》 全てが中途半端で、残念な作品です。敵は強いのか弱いのかが解らない。地球まで侵略する技術があるのに、しっくりこないですね。敵の弱点なんかもいかしてないですし、ビジュアルもセンスがないです。キャラも薄いので、感情移入も出来ません。ラストの司令塔の破壊ですが、ロケット1発であそこまで総崩れになるものだろうか。アメリカ万歳映画というのは間違いない作品。「宇宙戦争」の方が、振り切っていて好きです。
マーク・ハントさん [地上波(吹替)] 4点(2013-11-20 15:13:42)(良:1票)
95.《ネタバレ》 うはー!想定外に燃えましたーッ!ナンツ二等軍曹かっけえええええええ!…まぁコレがもし宇宙人相手じゃなくて、アメリカVS他国(自由の敵)だったのなら「戦争イクナイ!」とか見る方も色々と余計なコトを感じちゃったとは思うンですケド、ソコは血も涙もない?宇宙人相手なのでハイパーテンションで海兵隊魂(もしくはジョン・ウェインよろしく西部魂)を炸裂させても無問題!(ご丁寧に劇中では「相手側にはコミュニケーションをとる気はナイようだ!」と“地球側には配慮はあったンですよ”という表現がありましたね)撮影スタイルがドキュメントタッチで、主人公たちの置かれている状況が見えにくい(かといって『クローバーフィールド』のような“POV”よりは適度に見やすい)のもリアルで良かったです。というワケで、この手の映画で素直にコーフンしたのも久々だなぁと点数も甘目で。
幻覚@蛇プニョさん [地上波(吹替)] 8点(2013-11-17 05:49:35)(良:1票)
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94.《ネタバレ》 映画を観るときに、映画への私の評価というものは気分によって若干上下します。同じものを観ても「そんなん現実にあるわけないやろ!」と切り捨てるときもあれば、「でも映画観るのに『ありえない』とか肩ひじ張るのもおかしいな」と思うときがあります。今回は後者の姿勢で観れました。  いやあ面白かった!!たくさんの人が『インデペンデンス・デイ』と比較して評価をされてますが、かく言う私もその口で・・・。あっちも好きですがこっちもかなり好きです。その『インデペンデンス・デイ』のレビューでもチラホラ散見されましたが、よくこういうアメリカ主導の軍隊が絡む映画を観ると「軍事大国のエゴ」とか「アメリカ万歳な映画」といったレビューをよく見かけます。みなさんいろいろな考え方はあるかと思いますが、個人的にはこの映画とかすごく良い話だと思います。有無を言わさず攻撃してきた異世界の侵略者に対して、毅然と立ち向かうのだから。軍事大国良いじゃないですか。たまたま物語のメインが海兵隊で軍人ってだけで、これが医者が患者を助ける話ならエゴとか万歳とかいう批判は出ないはず。「誰かが誰かを助けてる」という形そのものは医者だろうが軍人だろうがとてもよく出来た映画で、感動させられました。  あとやはり映画を楽しみやすくなってるのは、前述の『インデ・・・』にしても今作にしても、両方とも人類側からはエイリアンに和平的なコンタクトを取ろうとして、無防備な所を攻撃されたというところですね。あれでエイリアン側が友好度0%ということがわかり、物語に入り込みやすくなりました。アメリカだろうが日本だろうがきっとどんな国の人でも、もしエイリアンにああ出られたら同じ対応をしたい気持ちになるでしょう。そういう意味でもこの映画はSFでありながらとても現実的な世界の描写をしていると思います。
TANTOさん [DVD(字幕)] 9点(2012-04-19 01:02:26)(良:1票)
93.《ネタバレ》 終始、激しく迫力のある戦闘シーンに、緊張感のある内容で非常に面白かった。敵は異星人ではあるが、内容は戦争映画の激しい市街地戦という感じだった。ひとつの部隊の視点での話だったのが、緊張感をよく出していて良かった思う。ナンツ2曹は熱い人間で、経験も豊富で、理想的な上官像でないだろうか。こんな人になら自分もついて行きたい。この映画は、この手の映画から感じるアメリカ万歳映画という感じよりは、海兵隊万歳映画という感じがした。海兵隊の不屈の闘志はカッコいいと思ったし、最後に再びすぐに戦場へと向かっていく姿がいい。まぁ、この作品は、違う意味で言えば、軍隊勧誘ビデオとしてもかなり有効なような気もしたりした。最後に一つ、この映画を映画館で見てみたかったな~と。
スワローマンさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-02-11 22:57:03)(良:1票)
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92.B級映画っぽいタイトルだなあ、と思いながら見始めた。 でも、意外に大迫力の映像から始まって、「おおっ!これはイケルかも!」なんて思った。 だけど、見続けるうちに、だんだん萎えてくる。 だって主人公、部下を死なせた後悔の念が強いっていう設定だったのに、途中であっさりそれは無かったことにしちゃうんだもん。そりゃないでしょ。 しかも、父親亡くした直後の民間人の子供に、「海兵隊とは!」なんてセリフを復唱させたりする。いくらなんでも引くよ。 それから、これから戦闘行動って時に、部下が文句言ったら、「よし、話し合おう」って言っちゃうの。 見てるこっちは「ハア?軍隊だぞ?」って感じ。 しかも、その後、話合いしないで、自分の考えを延々語るだけ。 どんなダメ上司なんだよ。もはやコントの世界。  この映画、結構な大作なのに、こんなB級タイトルつけた日本の映画会社の人、実はこの映画嫌いなんだと思う。自分もそう。
まかださん [DVD(吹替)] 4点(2012-02-10 17:20:33)(良:1票)
91.《ネタバレ》 タイトルだけ見るともの凄くB級臭いけど、実際に観てみたらA級作品でしたね。CGのクオリティがとても高いと思いました。全編に渡ってスタディカムで撮影しているのでしょう。手ぶれやズームアップなどで臨場感を演出する狙いだと思いますが、最初の「決戦24時間前」あたりはそれが浮いててちょっと気になったりもしました(実際に決戦が始まるとほとんど気にはならなくなりましたが)。この作品は、エイリアンと戦う内容ではあるけれど、あまりSF映画という感じがしないんですよね。あのロボットっぽいエイリアンたちを、そのまんま人間に置き換えてもなんの問題もないような。なので、そういうSFバリバリのものを期待すると肩すかしかもしれませんが、リアルな戦争体験みたいなものを楽しむにはすごくいい出来映え。この作品が描きたいのは、そういうエイリアンどうこうじゃなく、「海兵隊の心意気」なんですよね。それが凄く伝わってくる。子供達を守る時に。あるいはお父さんまでもが銃を持って戦い戦死したり、海兵隊の仲間達が自分の身を犠牲にしてみんなを守ったりする体験を通して、勇敢に戦うことこそが彼らへの弔いになるんだという。そういう戦士としての教訓がぎゅっと詰まっていて、この映画を観るアメリカの若者の中には「海兵隊ってなんて素晴らしいんだ。そんなら俺も入ってやるか!」みたいに思う人も多いんじゃないかなと思うぐらい。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-01-05 20:31:32)(良:1票)
90.2012年一発目の映画には何か景気の良いのを観たいなというわけで、やたら勢いのあるタイトルの本作を鑑賞しました。悪評が多く聞かれた作品だし、主演は「ザ・コア」のアーロン・エッカートだし、内容に大した期待はしていなかったのですが、映画は自分の目で見るまでは分からないもの。意外にも満足できる作品でした。エイリアンと海兵隊による市街戦という設定は、ゲームではありがちなのですが実写では本作が初。なかなか目の付けどころの良い企画だと思います。内容は事前の予想よりも遥かに硬派で、海兵隊員の大半が有色人種という現実的な設定になっていたり、「自分を見捨てないでください」と言う部下を「戦場では何も約束はできない」と切って捨てるホットなやりとりがあったり、敵エイリアンの急所を見つけるために瀕死の敵ソルジャーをナイフで突きまくる場面があったりと、本気モードで練り上げられた脚本には好感が持てました。「テキサス・チェーンソー ビギニング」で素晴らしい腕前を披露したジョナサン・リーベスマンのビジュアルセンスも爆発しており、「ブラックホーク・ダウン」を思わせる戦闘シーンには大興奮なのでした。役者はよくトレーニングされていて、銃の撃ち方など非常に様になっています。本作は決してバカ映画ではないのです。逃げ遅れた市民を連れて基地までの10kmを移動するのみというシンプルなプロットは効果的で、前半は奇跡的なまでに面白く仕上がっています。残念なのは、主人公達が戦争の大勢にまで手を突っ込みはじめた後半になると話が途端に面白くなくなったことで、彼らは戦争の当事者ではなく、あくまで体験者の一人に留めておくべきだったと思います。宇宙人の侵略目的云々に言及しはじめてから途端につまらなくなったスピ版「宇宙戦争」と同じ理屈ですね。徹頭徹尾、傍観者の視点で「クローバーフィールド」を作ったJ・J・エイブラムスは、やはり偉大なのです。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2012-01-01 18:39:57)(良:1票)
89.《ネタバレ》 SF&戦争ものとして期待して見たけれど、どちらかというとSFの要素は薄くて、戦争ものとしても薄っぺらい感じが否めない。敵を殲滅するんだ!「おー」民間人を救え「おー!」みんなの幸せを願って特攻だ!「おー!!」敵が宇宙人ということもあって何の複雑さも悩みも無くとにかく前に進む主人公たち。ミシェル・ロドリゲスが出ていたのでちょっとおまけしてこの点数。
蝉丸さん [DVD(字幕)] 3点(2011-12-23 18:36:53)(良:1票)
88.《ネタバレ》 冒頭のニュース映像は良くて、この後に絶望的な終末観を描いてくれるのか!?と期待したら、何だこれは!宇宙人弱すぎでしょ?(スピルバーグの宇宙戦争みたいな圧倒的な強さを見せて欲しかったね、僕は) 宇宙を旅して攻撃するくらいの科学力(勿論人類のそれをはるかに超越する)があるんでしょ?なんでいきなり白兵戦なの?馬鹿じゃないの?っていう映像が延々とそしてだらだらと続きます。誰かがやっている一人称のシューティングゲームを見せられているようでした。兎に角脚本が無いに等しい。楽しみにしていただけに腰くだけでした。
leoさん [映画館(字幕)] 4点(2011-10-09 19:23:51)(良:1票)
87.《ネタバレ》 SFという感じはせず、戦場ジャーナリストが撮った戦地の記録映画といった感じ。エイリアンが地球外生命っぽくなく、実は地球上のある勢力が衛星軌道上から全世界を制圧せんがために侵攻したかのよう。状況説明も無くいきなり戦闘場面が展開されるが、臨場感バリバリで興奮する映像ではあった。製作陣が描こうとした内容は何となく感じるが、毒にも薬にもならない内容になってしまい蛇足。戦闘シーンは7点の価値ありなので、いっその事、戦闘場面オンリーの内容でも良かったかもしれない。
しぇんみんさん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-27 21:13:37)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 106人
平均点数 5.75点
010.94%
110.94%
254.72%
332.83%
41615.09%
51816.98%
62018.87%
72725.47%
898.49%
954.72%
1010.94%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.30点 Review10人
2 ストーリー評価 3.69点 Review13人
3 鑑賞後の後味 4.25点 Review12人
4 音楽評価 3.66点 Review9人
5 感泣評価 1.22点 Review9人
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