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失楽園

[シツラクエン]
1997年上映時間:119分
平均点:3.28 / 10(Review 81人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-05-10)
ドラマラブストーリー小説の映画化エロティック
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
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監督森田芳光
助監督杉山泰一
キャスト役所広司(男優)久木祥一郎
黒木瞳(女優)松原凛子
星野知子(女優)久木文枝
柴俊夫(男優)松原晴彦
寺尾聰(男優)衣川和記
平泉成(男優)水口吾郎
木村佳乃(女優)知佳
岩崎加根子(女優)三浦節子
中村敦夫(男優)小畑常務
小坂一也(男優)鈴木
あがた森魚(男優)横山
石丸謙二郎(男優)村松
金久美子(女優)今井美都里
速水典子(女優)水口雅代
村上淳(男優)
渡辺淳一(男優)
鈴木泰明(男優)
井上肇(男優)
原作渡辺淳一「失楽園」
脚本筒井ともみ
音楽大島ミチル
石川光(音楽監督)
撮影高瀬比呂志
沖村志宏(撮影助手)
製作東映
角川書店
アスミック・エース
プロデューサー角川歴彦(エクゼクティブ・プロデューサー)
原正人(プロデュース)
配給東映
特撮大屋哲男(視覚効果)
編集田中愼二
録音橋本文雄
柿澤潔(応援録音)
加藤大和(スタジオスタッフ)
照明小野晃
木村匡博(照明助手)
その他講談社(協力)
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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81.《ネタバレ》 ヌードだけがウリのテレビドラマ版に比べれば、森田芳光が映画 として見応えのある映像美を作り出していてよい。しかし、その映像美ゆえにかえって不倫を美化しているように感じられるのがマイナス。ただし、結婚という制度は人間が勝手に規定したものである。結婚後よりよい相手と出会うが、世間の目に負けてしまうという流れには、人間が本当は倫理(人としての良心)ではなく体裁(虚栄心)に縛られていることが表現されていて意外と深い。
恭人さん 6点(2003-11-28 15:04:47)(良:3票)
80.《ネタバレ》 …みなさん辛口ね。 アタシは映画としてはそんなに悪いとは思わなかったわ。 もっとも主役二人にはアタシも全然共感できなかったけど。 結婚したあとに本当の愛に出会ってしまったのは不運かもしれないけど、そんなの日常茶飯事じゃない? アタシよくあるわよ、レストランで自分が頼んだものより友達が頼んだもののほうがおいしそうで「あー、そっちにしとけばよかったわー」ってこと。 もちろん対象が物なら財力の続く限り買いかえ続ければいいと思うけど、相手が感情を持つ人間だった場合とっかえひっかえは困る…人間関係なんだからお互い尊重しあいましょうってことでできた制度が結婚でしょ? 「今後どんなにいいと思う人が現れても、私は絶対目移りしません」ってのが結婚よ。 チーズ好きの気持ち悪いダンナを選んだのは自分なんだから、たとえいい男が後から現れたとしても運がなかったと思ってあきらめなさいよ!!って感じ。 本当に愛することのできる人が現れるのを待ち続ける勇気もなくて、見合いして適当に金持ちの医者と結婚したくせに、今さら不倫を正当化するなんてちゃんちゃらおかしいわ。 そりゃ人間だもの、ずっと一緒にいれば飽きもするだろうし、一度や二度の浮気ならいいわよ。 でも本気は…ダンナや奥さんに対して失礼よ。 この二人だって一体どれだけの周りの人を不幸にしたと思うの? 愛してしまったら仕方ないなんて、周りの人に対する配慮さえきちんとできてないくせに言ってほしくないわ。 …と息巻いてはみたけれど、結婚して子育てや仕事に追われて、中年になってから忙しく過ぎた日々をふっと振り返ったら…こういう気持ちもわかったりするのかしら? …なんだか淋しいわね。
梅桃さん [地上波(邦画)] 5点(2004-03-14 18:16:59)(良:2票)
79.自分達で、勝手に心中して、あとは勝手にさらせという身勝手さが大嫌い。行儀が悪すぎる。旅館で死ぬなら、せめて迷惑料として枕元に葬式代くらい置いとけ。こんなものを愛とかなんとか、ほざいてもらっちゃ困るのよ。近松をはじめ昔の心中物は、二人一目のつかない場所で、周りに迷惑をかけないように死んだけど、この心中?は平気で周りを巻き込んでる。いかにも今の世の中という感じ。いつもはアート系の映画専門の映画館に、普段ならこんなところへ絶対来ないだろうと思われる、年配のおばはんどもが、列を成していた、その光景も不快だった。とにかくすべてが不快な映画。失せろ。
ひろみつさん 0点(2003-10-27 23:06:43)(良:1票)(笑:1票)
78.エロシーンについては「エロいなあ」と思ったけどそれ以外はどこが面白いのかよく分からなかった。
北海道日本ハム優勝さん 3点(2003-08-15 02:12:07)(笑:2票)
77.渡辺淳一はたとえばアメリカだったらフェミニストに暗殺されてるんじゃないかと思うし(某知人の指摘の受け売りですが)、それでも全く同情に値しないと思うくらいだけど、ここまで表層的な感想が多いと、少しは肩をもってあげたくなる私。原作者と監督の女性観には賛同できないが、描こうとしている(のかもしれない)生というものの無常感には、賛同。
おばちゃんさん [映画館(邦画)] 5点(2010-12-27 21:08:32)(良:1票)
76.エロシーンだけが見たくて借りたのですが物足りなかったです。見栄を張らずにエロビデオ借りておけばよかった・・・
taxyunさん [ビデオ(邦画)] 3点(2010-08-06 20:33:21)(笑:1票)
75.《ネタバレ》 どうしても性描写が注目されがちですが、不倫の実情という点に置いてはなかなかリアルに描かれています。男性側は遊び半分だったが、嫉妬心・独占欲が生まれ徐々に本気になっていく。一方の女性は性の目覚め。夫に女として扱われない事の反動で、自分を女性として愛してくれる人に惹かれていく。この女性に子供がいないという設定はうまいです。子供がいる女性の多くは現実感を持ってますし、夫を拒まずまたブレーキもしっかり持っています。基本的に不倫というものは体の関係が主になります。葬式の時の描写でもわかる通り、不謹慎やスリルが加わって一層燃え上がるといった感じです。不倫に市民権はありませんから、傍から見れば遊び・裏切りでしかありません。しかし周りが見えなくなっている本人たちは違います。大真面目に愛を語ります。ですからこれは経験の有無、或いは今現在その立場にいるかどうかで全く見方が違ってきます。最後の選択も「逃げ」と「結ばれた」両方の捉え方があります。自分は経験があるので二人の愛は理解できますが、その行動は肯定出来ません。不倫という形はこの映画の様に決して楽園には行き着きませんし、当人はもちろん周りにも深い傷を残してしまいます。進行形の人、余計なお世話ですが頭を冷やしましょう。ストップ・ザ・不倫。
オニール大佐さん [インターネット(字幕)] 6点(2009-03-11 18:10:28)(良:1票)
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74.《ネタバレ》 結末至る理由が判らない。裸で結合して衆目に晒すのは何故、変態だから? まったく無責任な、自分勝手な男と女の物語。絡みはちょっと良い。 2012.1/4 2回目鑑賞。森田芳光(2011.12/20.満61歳没)追悼上映。「家族ゲーム」に続く。皆さんの評価の悪いことにビックリ(;゚Д゚)! 若い人が多いのかな~。還暦を迎えた人には気持ちはよくわかるのでは? でも妄想、夢物語としか思えない。いいな~中高年の希望の星☆彡渡辺淳一!! 
ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-21 19:04:10)(笑:1票)
73.《ネタバレ》 Hシーンが見たいがために見た。話はどうでもよい。
湘爆特攻隊長さん [地上波(字幕)] 1点(2005-10-27 20:24:54)(笑:1票)
72.不倫を正当化する話ではなく、本気の恋の物語だと思います。結婚した相手を愛し愛されていたら他の人に見向きもしないでしょ、普通。この二人のお互いの結婚生活の中にはもう愛が消えていて、それでいて誰かを愛し愛されたいと願うのはどんな人の心にもある訳で、そんな二人が出会い恋に落ちていったのは不潔な事ではなく、純愛に近いと思う。だって、適当にそこらで浮気してそ知らぬ顔で帰ってくるよりよっぽど純粋でしょ? この映画に関しては純愛なる心情をもっと深く語ってほしかった。エロさが際立ちすぎてしまったし。最後に死を選ぶ事もないと思うんだけどな。もっと未来に続く話の方がよかった。
smiLey'70さん 4点(2004-07-14 22:59:20)(良:1票)
71.本作が公開された当時は、絶対愛とか、究極の愛とか騒がれていたが、何が絶対で、何が究極なのか分からなかったし、今でも、分からない。また、分かりたくも、ない。私的には、究極の愛というのは、「いざこざもあった、離婚の危機もあった、うんざりしてたことあった。でも、やっぱり、おまえとこうしているんだね」「あなたを憎いと思ったこともあったし、子供を捨てて家を出ようと思ったこともあった。でも、あっという間だったわねぇ」と、日溜りの中で御茶を啜る老夫婦こそが、究極の愛の姿だろうなと思うだけに、不倫を美徳のように騒がれては腹立たしいだけだったし、今でも、そう思う。はっきり言って、2度と観たくない。2点は、出演者への御苦労様点。
由布さん 2点(2002-10-18 00:27:06)(良:1票)
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70.《ネタバレ》 話題作ではあったけど、もう観る前から内容が予想できて、自分には関係のない映画として、今日まで放置してました。ただ90年代後半に、ここまでエロスを前面に出した邦画も珍しかったと思う。 本サイトのワーストランキングでも好成績。不倫というタブーを題材にしているから、頭ごなしに批判されやすい面もあると思うけど、そこは映画なんだし、強盗犯や殺人犯が主役の映画同様に楽しめたら何より…なんて、少しこの映画の肩を持ってやりたい気分。  不倫の醍醐味と思われる“どのように惹かれ合って、どのように始まったか”が描かれてないのって、これ強盗や殺人なら、犯罪の瞬間を描かないのと一緒。でもたぶんココを描いてしまうと、久木と凛子に共感してしまう人が増えるから省いた? 不倫はあくまで自分勝手な欲望を満たす、動物的な自己満足として観せるためにも、この2人に共感できない創りにしたのかもしれない。 ただねぇ、結婚してから本当に人を好きになることって、あることだと思う。50歳や38歳になって、あんな情熱的なSEXするのって、凄い。 ディープキス以外に直接的な性描写を極力描かず、また観えそうで観えない、ギリギリを攻めた訳でもない撮影と編集には感心した。観ていて下品じゃないんだよ。アダルトビデオと映画の違い。犯罪の決定的瞬間映像と犯罪映画の違い。さすが女性客がターゲットだっただけはあるかも。  突然離婚に話が進み、あっさり片付く久木家。聞きわけの良すぎる娘に違和感。彼氏を両親に紹介したばかりじゃなかった?既にバレていながら仮面夫婦を演じていたから、奥さんにバレてからの居心地の悪さや修羅場もなく、以前と変わらないご主人様ポジションの久木に、ちょっとイラッとする。少なくとも娘に父親ヅラするんじゃねぇ。奥さんも暴れるとかすればいいのに。この辺あまりに淡白で大人しくって、まるで免許更新の教習映画の不倫版みたい。久木ももう少し誤魔化しや悪足掻きがあっても良かったと思う。けど、これまたスリリングにしてしまうと、不倫の2人に共感してしまうから…なのかな?  久木の妻「もうすぐ、春ですから。」晴れて2人一緒になれて、貧しいながらも再出発すればいいのに、死んじゃうんだ。そんなだから、不倫のスリルを楽しんだだけ!とか禁断の愛だから盛り上がっただけ!とか言われるんだよ、貧しくても生きなきゃ。老いても愛さなきゃ。 キツく抱き合って同時に息を引きとる。なんてロマンチックに盛り上がる2人と対象的に、淡々とした死体検案調書。 本人たちには愛でしか無いんだけど、彼らを観る社会の目からは不倫の結末でしか無い。最後のあの場面、色んな意味で笑うところでしょ。
K&Kさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-11-03 19:58:08)
69.《ネタバレ》 ○公開当時流行ったのをなんとなく覚えていた本作。CS放送されていたので何となく鑑賞したが、よくヒットしたもんだという内容。潜在的な不倫願望をくすぐったのだろうか。かと言って主人公たちがありふれた家族像として描かれてもいない。○そもそも2人が惹かれ合う場面がない。終始2人は両想い。お互いの気持ちが高ぶる様子がラブシーンでしかほとんど表現されていない。そのラブシーンも何回目からか飽きてくる。○そして心中するラストだが、それ以外の選択肢がないほど追い込まれていたように全く映らなかった。
TOSHIさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2018-03-26 20:04:07)
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68.とーってもエロいのに 凛とした美しさと清楚さを損なうことのない黒木瞳さんは ほんとにすごい女優さんですなぁ
こっちゃんさん [インターネット(字幕)] 4点(2015-09-25 22:11:17)
67.すべてを捨てて不倫に走る。禁断の果実に触れた愛は暗くて底が深かった。
mighty guardさん [地上波(邦画)] 4点(2014-07-30 00:56:35)
66.《ネタバレ》 年齢を重ねてから観ると思うところもあるかと思いましたが、残念ながら共感もできず。確かに恋はしてみたいかもしれないけども。本気になるなんてバカだなとは思いますが、男と女は分からないですよね〜。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-10-12 19:12:40)
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65.《ネタバレ》 ダメ人間の開き直りですね。監督の追悼番組として放送されてたのを観たんですがとても誉められたもんではありません。最後の死亡検分みたいな文字の下劣なことと言ったら。。。 
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 0点(2012-01-04 23:05:40)
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64.くだらないし、暗いし、しかも汚い不倫映画。 主役二人の描写が浅いので、もちろん感情移入などできず、 単に不倫している男女の日常生活を追っているような感覚。 脚本も穴だらけだが、ラストがもうどうしようもない。 こんな映画を観るぐらいなら、ポルノでも観ていたほうがよっぽどましだった。
MAHITOさん [地上波(邦画)] 1点(2011-08-14 06:54:59)
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63.なんでブームになったのかわからないくらい退屈な話だった。 不倫が悲劇というのは、あんまり感情移入しないなぁ。 そりゃあ僕も男なんで浮気心なんてガンガンありますよ。でも、それ肯定して自分を悲劇の主人公として感傷に浸る感性が僕には無いので、勝手にしろよって感じ。 浮気はします。そして、それに関してどんな批判も受けます。その覚悟がない奴が、 セックスに溺れんなって話です。 官能小説を買うくらいならエロ本を買うし、女優が絡む映画を観るならAVを観ます。 黒木瞳があの立場のポジションにいながらの脱ぎっぷりと絡みっぷりに敬意で1点。 本来なら0点かな。
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 1点(2011-05-01 19:38:53)
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62.《ネタバレ》 宵の口にウトウトしたら眠れなくなったので深夜に一人で観てみました、初見です。 森田芳光だったとは知りませんでした、信じられないです。 「阿寒に果つ」は中学生の時に観たけど、これも同様に「死の美学」がテーマだと感じました。不倫はそれを語るために使われただけで、不倫を美化も肯定も否定もしてないと思う。その証拠に主人公二人はもちろん、その家族も生活感が全く無くて何もかも通り一遍のシーンばかりでつまらない。 心中=純愛とは思わないけど、そこに至る根拠が全く描かれてないですね、なんで死ぬことにしたのかさっぱりわかりませんでした。実際に昔、愛人と心中した作家が何人かいたし、そこらへんと繋がっているようにも思います。 どうも濡れ場で勝負、ウリにしたみたいだけど、信じがたいほどお行儀の良い絡み具合でありました。ライティング効果すらなく、へんなカメラワークにカット割りで中途半端な状況で終了し突然画面が変わるし・・・ 情も本能も出てたとは思えないし、ウットリもなければエロくもなかったです、だいたい役所広司のよがり顔のアップなんて誰が見たいと思う? これなら一人妄想を膨らませながら原作読んだほうがマシじゃないですか?未読ですけど。 公開当時、おばさまたちを夢中にさせ、泣かせたようですね。そのおばさまたちの多くは今現在、韓流ドラマにハマりまくっているような気がします。
envyさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2010-10-09 12:18:09)
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【点数情報】

Review人数 81人
平均点数 3.28点
044.94%
11113.58%
21518.52%
31720.99%
41518.52%
567.41%
6911.11%
733.70%
800.00%
911.23%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 2.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 0.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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