《改行表示》124.男らしい父親の男らしい想いを受け継いだ男らしい男が、男らしい目標のために男らしく努力する男らしい映画。男性ホルモンを補給したい時にはぜひ。 もちろん女性の登場人物もまったく空気ってわけじゃなく、デ・ニーロの奥さんが親切な親戚のおばさんみたいな感じで良い味のキャラクターだった。 【肛門亭そよ風】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-07 14:51:17) (笑:1票) |
123.努力が足りん!!休みたいなんて言うな!と、今の自分にカツを入れたくなるような映画です。 【ケンジ】さん 6点(2004-12-25 21:33:37) (笑:1票) |
122.冒頭の父と息子の会話で父親が「約束しろ おれのようになるな」と言う言葉に一番心を打たれた。この言葉にこそ次ぎある世代になんとか光を持たそうとする親の愛情が深く詰まっていました。私個人として思っている”人の為すべきこと”とは次ぎの世代により良き未来を創り上げることだと思ってます。別に黒人だからと言って今の地位に甘んじているわけではなく彼らもまた常ある向上心を胸に秘め現実と向き合っているのだと思う。「せめて息子だけでも・・・」(”黒人”として生きるのではなく、”人間”として生きさせたい)という親の気持ちが息子カールに浸透して、彼の熱いハートが幾多の困難を乗り越えさせ”名誉”という勲章を勝ち取ったのだと思う。 【tetsu78】さん 6点(2004-07-05 22:29:05) (良:1票) |
121.《ネタバレ》 差別を乗り越えてマスターダイバーになることより、鼻血出すまで息止めちゃうことのほうが凄い。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2004-04-06 12:25:12) (笑:1票) |
120.実話だろうが何だろうが映画として大して面白くないことには変わりないし、この映画を批判することと二重のハンデを克服した現実の主人公を尊敬することとは全く別の話。数人の方が指摘されている様に、本作は映画としては凄くぬるいんです。主人公の求める“honor”が何なのかが不明瞭だし、デ・ニーロのキャラクターも今一つ良く解らない。シャーリーズ・セロンに至っては何の為に出てきたのかさえ不明(ホント勿体無い)。元々の脚本が魅力的でない上に、演出も凡庸なものでした。ということで、現実の主人公の努力に+1点して5点献上。 【sayzin】さん 5点(2003-06-11 05:21:19) (良:1票) |
119.盗み食い、もうしません!!盗み食い、もうしません!! 【端林たかき】さん 9点(2003-01-23 16:51:57) (笑:1票) |
118.前半はついつい息を止めてしまう映画。後半はついつい歯を食いしばってしまう映画。 【ゆうろう】さん 8点(2002-02-25 17:37:27) (笑:1票) |
117.感動作の王道。前半は意外性がなくてつまらなかった。後半は良かった。個人的に「人種差別」に飽きている。 【スペシャルラブ】さん 5点(2002-01-21 04:55:51) (笑:1票) |
116.単純に、泣けてしまう映画だ。 人種差別がどうのとか、実話だからどのとか云うのではなく、コックの生き方に感動した。 何事も諦めない、前向きな姿勢はフロンティア精神の発露で、白人至上主義者のサンデーの心まで変えさせてしまう。 生きる勇気を与えてくれる。 【映画の友】さん 9点(2001-11-03 20:18:28) (良:1票) |
115.激しい人種差別の名残の時代にあっても尚、主人公が黒人と言うだけで、"なぜ”差別(虐め)を受けなければならなかったのかという根本的な描写が、あまり深く掘り下げられていない。例えば、他の訓練生が彼と寄宿舎で一緒に寝泊りすることを拒否しているのにもかかわらず、実習の場面に変わればすでに行動を共にしているという何とも不可解な描写がある。差別を扱う作品としては全編が何とも中途半端で、もっと執拗にねちこく徹底的に描くべきではなかったか。又、本来感動的なシーンであるはずのクライマックスにしても、彼の姿勢に周囲が感服したとは言え、あのパーフォーマンスだけで果たして現場復帰させられるものなのだろうか。実話の映画化という事だが、ドラマチック性重視でかなり脚色された分、どうしても甘さが残ってしまう。 【ドラえもん】さん 7点(2001-07-07 23:33:17) (良:1票) |
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《改行表示》114.《ネタバレ》 アメリカお得意の人種差別映画ではあるが最後はスッキリの人間ドラマだ。 こういう偉人がいたから今のアメリカがあるって言っても過言でないだろうね。 またデニーロを毎回褒めちぎる自分だが今作もさすがと言わせていただきます。サンデーが嫌なヤツから友情が芽生える親友になるまでの過程は演技が際立ったからこそストーリーに溶け込めた。 デニーロが「ザ・ダイバー」の評価を底上げしているのは間違いなし。 |
《改行表示》113.《ネタバレ》 思っていたのと違う、人種差別ごりごりの作品でした。 原題を見ると、『名誉』が本来のテーマのようでして、それをふまえて観ていれば、また違った見方ができたかもしれません。そう考えると、タイトルって大事ですね。 物語の8割は訓練で、『海猿』みたいなシチュエーションが続きます。あちらと違うのは、訓練よりも差別がメインというところでしょうか。『きつい訓練、こんなに頑張ったよ。』というのではなく、『こんだけ差別されて不当な扱いをされたにも関わらず、信念つらぬいて夢を実現した人がいるよ。』っていうストーリー。四面楚歌っぷりが尋常でない中で、主人公のカールがスーパーマンぶりを発揮するわけですからそりゃあ熱くなります。 でも、正直言ってあまり好きじゃないんですよね。差別もの。観ているとストレスたまるし。特に今作はイライラしたな。 個人的な好みの問題なのですが、映画を観ていてハラハラするのは良いんですが、イライラするのは嫌なんですよね。 ただ、極端な差別描写を我慢すれば、訓練のラスト、実技試験で白人のチームメイトがカールを引き上げるあたりから俄然ストーリーが盛り上がります。カールは、はれてダイバーになれるし、チームメイトからも認めてもらえたわけだし、その後鬼教官ビリー・サンデー(ロバート・デ・ニーロ)もついにカールを認めちゃうわけです。 やはりここが本作の最大の見所でしょう。あまりに険しい人種の垣根を、個人の努力と信念のみで乗り越えてしまう、認めさせてしまうということが現実にあったわけです。そういった記録を、後世に感動的なドラマとして残すという意味では、非常に価値のある作品と言えるでしょう。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-07-09 11:56:45) |
112.《ネタバレ》 局面局面においてカールの力強い眼差しを正面から捕らえたショットの数々にこの監督の強い執着を感じた。彼が逆境において不屈の信念で立ち向かう場面、潜水服のガラス越しに見るその先には必ずビリーの姿があった。思えば、初めから最後までビリーもカールの目を見据えて対峙していた。これは二人の強い信頼関係の表れのようにも思えるし、職位を抜きにしたら白人とか黒人とか関係なく二人を対等の存在として描いていたように思える。人種差別を打破した黒人と言えば、かの野球選手ジャッキー・ロビンソンが真っ先に思い浮かぶ。他にも様々な分野においてその歴史はあるだろうが、やはり黒人として海に挑んだ先駆者としてカール・ブラシアの勇気とその存在意義は大きい。それにしてもNAVYを描いた映画のクライマックスが法廷で潜水服、とはアメリカらしく何とも滑稽である。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-06 11:37:24) |
111.人種差別や身体障害の話はあくまでただのネタで、要は「逆境をはねのけようとする男」と「悪人として登場した人物が見せる優しさ」という良い意味で古臭いスポコン要素を、素直に楽しむ映画だと思います。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-04-05 12:01:58) |
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《改行表示》109.《ネタバレ》 人種差別と戦い、さらには身体障害までを乗り越えた実在の人物の物語という、ハリウッドの大好物がご丁寧に二つも並んだドラマなのですが、あまりに平凡な脚色によって題材の良さも優秀な俳優も無駄になっており、駄作と呼ばれても仕方のない出来に終わっています。この手の感動作のテンプレートにでも当て嵌めて作られたかのようなストーリーには意外性ゼロだし、観客を感動させようと用意されたセリフの多くは上滑りしています。そして何より、偏見というものの捉え方が表面的すぎて、この題材から期待される教訓は何ら得ることができません。。。 人種差別の恐ろしいのは、それが社会の多くの人々の意識に住み着いてしまい、普通の人々までが悪気もなく差別してしまうということ。本作のように、差別意識を持っているのがごく一部の心ない人だけなのであれば、それは大した問題ではありません。また、黒人青年側の心境も、時代の空気を考えれば非常に不自然なものでした。主人公は有色人種であるがゆえの壁に度々ぶつかり、彼はその度に戸惑い、そして憤ります。しかし、善い悪いは別にして、当時はそういう時代だったのです。黒人が上を目指せば叩かれることは分かりきっていたはずなのに、彼はそのことが意外だったという顔をするのです。本作の登場人物は、みなナイーブ過ぎはしないでしょうか。。。 身体障害のパートも同様に不自然でした。身体障害者が危険な職務に就けないことには、善悪では片付けられない複雑な事情があります。本人が「努力でカバーする」と主張しても、やはり他の隊員とは同じ条件ではないのです。厳しい言い方をすると、一人の名誉欲を満たすために、何人の手助けが必要になるのかという話になってきます。また、軍隊という特殊な職場である以上は、リスクの高いメンバーを抱え込むことで部隊全体の安全にも影響が出ないかということも考慮しなければなりません。以上の難しい事情があるにも関わらず、またしても一人の憎まれ役にすべての問題を収斂させて、最終的には「めでたしめでたし」で終わり。現実はこれほど簡単ではありません。。。 その他、核弾頭紛失(チューレ事件)という超トップシークレットが普通にテレビ中継されていたり、公式の軍事委員会で部外者が勝手に発言したりと、おかしな場面がいくつもあります。ラストの歩行テストなんて実際にはなかったようだし、脚色が過ぎているように感じました。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-06-24 01:03:56) |
108.《ネタバレ》 努力している人を見ていると気持ちがいい。人種差別を乗り越え、ダイバーとなるまではなかなか良かった。しかし足を切断するほどの大怪我を負ってもなお復帰を目指すカールには驚いた。自分が同じ立場なら恐らくそういう考えにはならないので、手放しに応援することはできず、「上官が言ってる事が正しいのでは?」とも思った。それでもカールは実際に復帰を果たしたとある。その根性は素晴らしいのだが、一方でダイバーってそんなに甘いものだろうか?という思いも消えない。せっかくデ・ニーロも味方についてくれたけど、心情としてはカールの妻ジョーに一番近かったかな。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-31 10:30:35) |
《改行表示》107.良い映画だと思います。素直に感動しました。さらに実話だというのが凄い。 原題の「MEN OF HONOR」は、誇りある男たちという意味でしょうか。この「誇り」という言葉が、胸にじんときます。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-25 10:43:48) |
106.《ネタバレ》 えぇ良かったと思います ただ、若干説明不足で「?」なところが… 監視塔みたいなとこにいるお偉いさんは何? いきなり出てきたS・セロン(雰囲気が違うので最後まで気づかなかったけど;;)はあんまり意味なかったような デニーロの暴れん坊っぷりも何故なのかよくわからん しかしよくワイヤー故障するよね もうちょっとちゃんとしないとだめですよ(苦笑) 全体的にイマイチ展開の流れが悪い気がしました まぁ最後のシーンはよかったからいいんですけどネ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-02 16:06:04) |
《改行表示》105.よくある人種差別などの障害を乗り越えての・・・って映画で、それなりに感動するのだが 小粒な印象がする。主役の黒人も印象が薄い。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-12-19 22:13:13) |