プッシャー(1997)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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プッシャー(1997)

[プッシャー]
Pusher
ビデオタイトル : プッシャー/麻薬密売人
1997年デンマーク上映時間:105分
平均点:5.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-04-24)
サスペンスシリーズもの犯罪もの
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タイトル情報更新(2014-08-02)【+】さん
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監督ニコラス・ウィンディング・レフン
キャストキム・ボドゥニア(男優)フランク
マッツ・ミケルセン(男優)トニー
ニコラス・ウィンディング・レフン(男優)ブライアン
脚本ニコラス・ウィンディング・レフン
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4.《ネタバレ》 粗暴で下品なチンピラ二人のだらしない会話が延々続いて、しかも手ブレ気味の画に辟易した序盤。中盤以降はバイオレンス描写も加わり、さらにげんなりしたまま終幕は突然やってきた。 映画作品て題材が暗かったり暴力環境であったりしても、なにかしらのロマンなりけれんみなりな魅力があってこそなんじゃないのかな。この作品、誰ーれにも同情できないし、主人公は自業自得の結果どん詰まりの煮凝り人生へと落ちてゆく。なぜそんな頭の良くない行動を取るのかしら。砂糖をドラッグと偽ったところで数秒後に張り倒されるだけじゃんか。 哀れと思うには乱暴者すぎるし、あー嫌なもの観たなあという気持ちにしかなんない。 観客としてはマッツ・ミケルセンを観に来てるので、早めの退場にもがっかり。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-10-04 11:41:30)
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3.ヤクの売人である冴えないチンピラのグダグダな一週間が描かれて、およそ好感の持てる人物はまるで登場しないし、ストーリーだけを見れば何一つ納得するものなどありゃしないんですけど、それでも何となく引き込まれてしまう不思議。 二人の男が世にもオゲレツな会話を繰り広げ(と言ってもタランティーノほどエンドレスには続かないけど)、ここまでオゲレツだと一種のファンタジー。 銃で顔が吹き飛び壁中が血塗れになる、といったシーンもあり暴力的ながらもスタイリッシュ。色彩もときに鮮烈。とは言え、『ドライヴ』ほど画面をキメまくるのではなく、手持ちカメラの不安定さで、はぐらかしてしまう。それがいかにも、グダグダなオハナシの雰囲気にマッチしてます。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-18 14:47:21)
2.《ネタバレ》 3部作の中では一番インパクトに欠けるかと…。どうしようもないダメ男が主人公なもので、破滅してく姿を見ても当然だよ、と思ってしまいます。ラストシーンの主人公の虚ろな表情は素敵。
カニばさみさん [映画館(字幕)] 4点(2013-08-04 00:33:49)
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1.世界的にタランティーノ症候群が蔓延していた時期の作品だけあって、本作もモロにタランティーノの影響を受けています。延々と繰り広げられる本筋とは無関係な会話に、突発的な暴力。口数の多い主人公については現在のレフンの作風からすると意外に感じられたのですが、そんな主人公がどんどん追い込まれていき、後半になるとほぼ喋らなく様には、後のレフン作品の片鱗が垣間見えています。部屋にはブルース・リーとマッド・マックスのポスターが貼ってあり、少々手間のかかる彼女に対しても優しく接するという、子供っぽくも気の良い悪党だった主人公が、どんどん粗暴でイヤな奴になっていくという展開にもハリウッドとは一線を画すものがありました。「ピンチに陥った時に、本当に大切な愛を見つけた」なんてセンチな展開など皆無なのです。また、「レストランを開きたいなぁ」なんて笑顔で話していた用心棒が、次の場面ではとんでもない暴言と暴力を振るうという落差の付け方などは非常に効果的であり、本作はただの模倣に終わっていません。。。 ただし、クライムサスペンスに必要な、物語の求心力が不足していた点は気になりました。観客に対して主人公の一発逆転プランが提示され、そのプランがどう転ぶかでハラハラさせるのがこの手の映画の王道だと思うのですが、本作はそうした娯楽的な要素が著しく不足しています。ただただ焦る主人公の姿が映し出されるのみ。全体の空気は良いものの、「これは」という特別な場面に乏しく、少々間延びした映画に感じられました。
ザ・チャンバラさん [DVD(字幕)] 5点(2013-07-08 22:35:15)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
5250.00%
600.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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